sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

運転免許証の返納を「軽度認知障害の疑いあり」で検討し始めました。

🕖2019/12/25  🔄2021/03/20

こんにちは、sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

Merry X'mas♡ すてきなクリスマスをお過ごしですか?年末の忙しさも一段落。先日届いた「JAF MATE(日本自動車連盟)」をやっと開く余裕ができました。

 

見出しに「みんなで考えよう!高齢者の運転」があったので、アラカンの私は、興味シンシンで読み始めました。

  

このJAFの冊子に「運転時認知障害 早期発見チェックリスト」というチェック表が掲載されていました。

 

チェックした結果、5つ以上にチェックが入った方はMCI(軽度認知障害)の疑いあり!だそうです。もし5つ以上のチェックが入ってしまったら、認知症予防に心がけるとともに、時々チェックし、項目が増えるようであれば、専門医や専門機関を受診しようだって…

 

アラカンとはいえ、まだ56歳の駆け出しなので「まぁ大丈夫だろう」と気軽な気持ちでチェックしてみました。おそる、おそるチェック表を進めるのですが、ひとつ、ふたつ、みっつと順調にチェックが増えてきて不安も募るばかりです。

 

不安を抱えたままチェックをすすめた結果は?ジャジャン♪

 

「MCI(軽度認知障害)の疑いあり」

 

なんと20個にチェックが入ってしまい、「MCI(軽度認知障害)の疑いあり」の結果はかなり、ひどい、まずい状況です。

 

重ねる年齢のこと、生活、車、お金などいろいろ考えなくてはいけないと考え始め、とりあえず、運転免許証の返納を「軽度認知障害の疑いあり」で検討し始めました。

 

運転免許の更新、検討し始めました。

 

  

わたし「軽度認知障害」の疑いありなんですって

 

どうして「軽度認知障害」の疑いありなのか?と言いますと「運転時認知障害 早期発見チェックリスト」の結果、20個にチェックが入ってしまったためです。


先ほども書きましたが、 

5つ以上にチェックが入った方は、MCI(軽度認知障害)の疑いあり。
認知症予防を心がけるとともに、時々チェックし、項目がふえるようであれば、専門医や専門機関を受診しましょう。

と、チェック表には書かれています。

 

 もし軽度認知障害に興味がある方はこちらでできます>>

やってみよう!「運転時認知障害早期発見チェックリスト30」 警視庁

 

私の結果はかなり、ひどい、まずい状況です。MCI(軽度認知障害)の疑いありとは。

軽い気持ちで始めたのですが、重い結果にどぎまぎします。

 

ちなみにチェックがついてしまったのは、

1 車のキーや免許証などを探し回ることがある。

2 今までできていたカーステレオやカーナビの操作ができなくなった。

3 機器や装置(アクセル、ブレーキ、ウインカーなど)の名前を思い出せないことがある。

4 道路標識の意味を思い出せないことがある。

5 運転している途中で、行き先を忘れてしまったことがある。など

※書ききれないので、JAF Mateがあったら、やってみていただけますか?

 

これらの結果から私のような56歳のアラカンでも、認知機能の衰えが高齢者以上の場合も十分考えられます。

 

それなら、やはり免許証は返還することが「世のため、人のため、自分のため」ではあるまいか?と考え始めました。

 

免許証返納を検討し始めました

 

高齢者に免許証返納を訴える声は多いですよね。なぜなら毎日のように高齢者ドライバーによる交通事故のニュースが流れているから。

 

そしてニュースでは高齢者に「自ら早めの免許証の返納を」と訴えています。

 

さらに、JAFがおこなった読者アンケートの結果でも免許証返納8割の人が、「高齢者の運転免許制度は、いまのままでいいと思いますか」に「いいえ」と答えています。

(アンケート実施は2019年7月)

参照:JAF MATE 「みんなで考えよう!高齢者の運転」

 

「高齢者の運転免許制度は、いまのままでいいと思いますか?」

 

【アンケート結果はこちら】

<トータル>
はい・・・20%
いいえ・・80%

 

【年齢層別のアンケート結果】

 

<29才以下>

はい・・・7%

いいえ・・93%

<30~49才>

はい・・・9.4%

いいえ・・90.6%

 

結果として「いいえ」がこれだけ多いことに「やっぱり」と感じました。

 

ほとんどの、働いている世代の人たちは「このままではいけない!高齢者の事故をどうにかして!高齢者は免許証を返納すべし」って思っているってことですね。

 

これらの結果から「確かに高齢者の交通事故が多いのだから、自身も事故を起こす可能性が高いと判断したら、早めに免許証を返納するべきだろう。」と考えます。

 

ただ、自身が住んでいる町は俗に言う「車社会」で、どこに行くのも車が必要なんです。運転しないとどこにもいけないような現在の状況では、今すぐ返納できないのも事実です。

 

きっと世間の高齢者のみなさんの「免許証返納」がなかなか進まないのもこのような理由があるからでしょう。

 

高齢者が簡単に免許証を返納できない理由

 

本当に車がなくては生活できない人が居るんです。

 

市街地にお住まいの方にはわかりにくいかも?ですが、ふだんの買い物、通学・通勤、村内の会合、なんなら回覧板を回すだけにも車がないと不便な地域があります。

 

待ちに待った国内旅行に出かけるにしても、駅までは車で行かなくちゃ早い時間のバスもないし帰りのバスだって時間的に無理!だから駅までは車で出かけるという地域の人たちが車を持たなくなったら旅行にもかんたんに出かけられない。

 

しかも過疎化で若い息子や嫁は、東京に住んでいるから送り迎えをしてくれる人もいない。

 

高齢者本人も運転もそろそろ無理かも?ってわかっていても、運転せざるを得ない事情があるんですよね。たとえば「ポツンと一軒家」みたいなところを想像してもらえればわかりやすいでしょう。

 

けっこうな高齢者の方が、軽トラックをかなりの山道でもプロドライバー並みに運転しているところが映し出されます。かなり素敵です。実は実家あたりもそれに近い感じです。

 

となると、高齢者が運転しても安全な車必要になります。そこで登場したのが高齢ドライバーの事故を抑止するための機能付きの自動車です。

 

高齢ドライバーの事故を抑止するための機能付きの自動車

 

 

車を守るように手のひらに乗せている写真[写真AC]

 

①衝突被害軽減ブレーキ

前方の車に衝突しそうな場合に警報を発したり、ブレーキを掛ける。

 

②ぺダル踏み間違い時加速抑制装置

ペダルの踏み間違いを検知して急加速を防ぐ。

 

などの先進安全技術が搭載されている車を、利用することが事故抑制につながっていくわけです。

 

2021年11月から始まる自動ブレーキ義務化

 

2021年11月からすべての国産新型車に自動ブレーキが義務化されます。

 

2019年12月17日、国交省から自動車の衝突被害軽減ブレーキ(AEBS/アドバンスド・エマージェンシー・ブレーキ・システム)国内基準と義務化の内容が公表されました

※義務化の時点で販売されているクルマ(継続生産車)は2025年12月以降、同じタイミングでの軽トラックはさらに後倒しで2027年9月以降に義務化が課せられます。

 

現在2019年の年末なので、あとたったの2年ぐらいで実施です。

 

わたしとしては、機能付きの自動車は高そうですし、収入もすずめの涙。それなのにローンを組んで自動車を購入する気力も財力もないのが現状です。

 

しかも今乗っているクルマも来年には購入から13年目を迎えます。お察しのように税金が上がるので、新しい車に買い換えるのがベストですが、先立つものもありません。そこへチェック表の結果「MCI(軽度認知障害)の疑いあり」ときたもんだ。

 

軽度認知障害の疑いありの結果から考えること

 

最近車を運転していて「ヒヤリ」「ハット」なんてしょっちゅうあります。高齢者というのは65歳以上というイメージをお持ちかもしれませんが、体力や気力、反射神経など個人差があるのも事実です。

 

私の場合は高齢者と呼ばれるには少し早い年代ですが、身体の衰えはかなり感じてしまっています。

 

まだアラカンとはいえまだ50歳代なんだからと楽観していて、事故ってどなたかを傷つけてしまったり、大事な方の命をうばってしまう可能性も十分あることを、今回の「運転時認知障害 早期発見チェックリスト」の結果から思い知らされました。

 

「高齢者事故の多発」「免許証の返還」のニュースを、他人事と感じている場合ではありません。

  

そして、わたしのように認知機能のおとろえを自身で感じているのなら、やはり免許証は返還することが、世のため、人のため、自分のためではあるまいか?と考えて見る必要があるかもしれません。

 

関連記事>>

 

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まとめ

  

今回「運転時認知障害 早期発見チェックリスト」を試したところ「MCI(軽度認知障害)の疑いあり」というかなりショッキングな結果でした

 

このチェックリストを試したおかげで「もしかして私は運転したらあぶない方の人」と、自身の認知機能の衰えを実感することができましたし、免許証返納についても考える時間を持てました。

 

いろいろ考えた結果「免許証の更新をしない」「免許証を返納する」「運転はもうあきらめる」「車を買い換えるお金はない」などもろもろを友人に相談したり、ネットで調べてみました。

 

結果的には「運転免許証の返納」まで大げさでなくても、運転を控えると意味で自分用の車は必要ないのでは?という感じにおさまりました。

 

前向きに考えれば今住んでいるところは、「ポツンと一軒家」ほど交通手段がないわけでもありません。

 

もし車がなくなっても、自転車があれば普通に暮らしていけそうな気もします。しかも、今の「ひきこもり」状態だったら、逆に車って必要ない。むしろ不要!とも言えます。

 

実際問題、維持費もけっこうかかるので、車を処分することで節約!!にもなり、一石二鳥。

 

車を処分して節約できるのは、実にたくさんあります。自動車税に、任意保険、自賠責、車検、1年点検、半年点検、車検、JAF、ガソリン、洗車、駐車場などもろもろの費用がすべて節約できるわけです。


これまでお世話になっていたディーラーさんには大変申し訳ないし、年に3回くらいもらえる高級ティッシュがもらえなくなるのは悔しいですけど。

 

車は処分して、「免許証の更新」や「免許証返納」までは必要ないけど、車の運転をしないで生活をしていく方向で考えがまとまってきました。

 

今回はこのへんで終わりにして、次回はもし車を処分すると、どのくらいの節約になるか調べてアップできるようにしたいと思っています。

 

※追記2019/12/26

こちらの記事に書きましたが、試算した結果、車を処分すれば約33万円の維持費が節約になることがわかりました。

\車の維持費ってかなりかかっているんです/

 車の維持費を計算したら、かなりの額だったので売るのがベスト! - sannigoのアラカン日記

 

ちなみに、売却するタイミングで査定額が違うんですって。「車の買取額相場が高くなるのは、7月から8月、1月から3月。」絶好のタイミングでの思いつきでした。

 
最後までお読みいただきありがとうございます。では、またです。

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