sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

年末の大掃除にまつわる事件。筋肉痛に気づきましょう。

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

いよいよ、明日は29日です。2019年もまだ3日もあります。

「終わり良ければ、すべて良し」この3日間、有意義に過ごしていきましょう。

 

年末のお忙しい時期に失礼いたします。

 

みなさまもきっと「今年の汚れ、今年のうちに!」ってことで、仕方なく大掃除を実施しているのではないでしょうか?

 

もしくは我が家は暖かい11月から始めたから、余裕でコーヒータイムさ!なんてこたつでぬくぬくされているかも?です。そんなみなさまに大掃除にまつわる「大事件」を紹介します。

 

この記事を読んでいただければ、我が親友のような「恥ずかしくて穴に入りたい」という事件を起こすことなく、無事に新年を迎えられること間違いなし!です。

 

では、さっそく始めていきます。

 

年末の大掃除にまつわる事件。筋肉痛に気づきましょう。[写真Pixabay.]

 

 

 

年末の大掃除にまつわる事件 

 

昨日12月27日は、金曜日で「仕事納め」の方も多かったのではないでしょうか?

 

それなのに、今日は朝早くから”はたき”を無理やり持たされ、天井やら壁やら、大きな棚から小さな棚まで憂鬱な顔でパタパタやっていませんでしたか?

 

「窓拭き」さらに「サッシの枠やら」をピカピカに磨きませんでしたか。

 

使い古しの歯ブラシや、ホームセンターオススメの「超かんたんに、キレイになる」というお墨付きの道具を使って隅から隅まで。上から下まで。

 

そうです。まさに隅からから隅まで、上から下までくまなくです。

 

 

 

 

あなたは大掃除後きっと胸のあたりが痛くなります。

 

今朝早くから「さあ、大掃除だ」と休み間もなくがんばったあなた。

 

きっとあなたは翌日には胸のあたりが痛くなります。

 

そんなあなたへ注意喚起します。

 

大掃除をおこなった翌日、つまり「あした」きっと胸のあたりが痛くなります。

 

しかも、そこは「この場所って心臓じゃない?」って場所です。


でも、ぜったいに耐えてください。

 

まちがっても、内科。

 

しかも、年末の救急外来など、絶対行かないでください。

 

なぜなら、こんな年末の大掃除にまつわる大事件があちこちで発生しています。

 

そして、それはとても身近なところでも起きました。

 

 

身近なところに起きた事件とは?

 

 

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fujiwaraさんによる写真ACからの写真

 

私には、40年来の友人がいます。これは彼女に起きた年末ならではの事件のお話しです。

 

まず、前提に最近彼女は「高血圧」を人間ドックで指摘されていた。ということは頭に入れておいていただけますか?


その場で医者から「心筋梗塞」などの原因になるから、治療しなくてはいけない!ときつく言われていたことも・・・

 

では、ここからいよいよ事件の始まりです。

 

大掃除をいつもよりがんばった

 

彼女も、年齢的にはアラ還ですが、引きこもりのわたしとはまったく逆の正社員でお勤めのバリバリOLです。


今年の大掃除も、もちろん例年のようにきちんと計画を立てました。


・「12月、第二週の週末は、すす払いと窓ふきと窓の周辺磨きを完璧にやりきる」

 

もちろん有言実行がモットーの彼女は当日は朝早くから、ホームセンターで購入した人気の高い天井も、らくらく届く天井はたきであちこちの「すす払い」しまくりました。

 

 

 

 

そこらヘンの主婦・主夫の皆様とは心がけが違います。

 

10時のおやつ休憩なんてしません。ただただ黙々とです。

 

黙々と「すす払い」する鬼の形相のアラカン女を想像してください。けっこうなホラーです。

 

当然のことながら大掃除ですから、もちろん「窓拭き」も始めました。

 

まずは「網戸」に取り掛かります。

 

用意してあった「」をそつなく使いこなし、ホコリまみれで本来の網カラー[ブラック]がわからなかったほどの網戸もしっかり黒く蘇りました。アッパレ!!

 

 

 

 

ガラス窓の外側部分は洗剤とブラシでみがき&専用のゴムできっちりと水切りまでします。そのあと内側部分は雑巾&新聞紙を使ってゴシゴシとピカピカに仕上げました。

 

 

 

 

さらに、今度はサッシのレールを歯ブラシやら綿棒を使ってと、普段は使わない筋肉をフル回転させました。

 

終了後に飲んだビールはめっぽう美味しかったとのことです。

 

ところが、事件は翌日のオフィスにて起きます。

 

翌日デスクワーク中に、胸の痛みを感じる

 

彼女は「なぬっ!この痛みはなんだ?」自問自答します。


・この前人間ドックで、高血圧を放っておくと、動脈硬化になってしまう。と言われたなぁ。


・動脈硬化ってなんだっけ?たしか、血管が傷ついて柔軟性がなくなり、かたく、もろくなるだったような気がする。


・動脈硬化が進むと血管が破れたり、ふさがったりする。脳や心臓や腎臓の重大な病気の原因になる。とか、あの医者は言っていたっけ?

 

「あっ!もしかして、コレは心臓か?」

 

多分心臓だろう?いやちがうかもしれない。いやいや、きっと心臓にちがいない!

 

内科を受診「心電図検査」をする

 

 

患者の話を聞いて腕組みで考え込むドクターの写真[写真AC]

 

何でも即実行が魅力の彼女は、次の日にはもう内科に予約していました。

 

しっかり会社も早退し、不安を胸いっぱいに抱えて受診。


「先生、私この心臓あたりが痛くて、痛くて。やっぱり、高血圧から心臓をやられちゃっていますか?」

 

先生はこう答えたそうです。


「苦しい、どこかがおかしい!と言っている患者を放っては置けない。」と心電図検査をしてくれたそうです。

 

「特に悪いところはないけど、24時間、心電図を測る機械を、つけてみますか?」
とても親切なドクターだったそうです。


「そうですね。ぜひ、お願いします。」


まだ、彼女は気づいていません。ある重大なことに…。

 

そして、一晩自宅で、心電図検査のホルダーをつけたまま(お風呂にも入らず)不安な夜を過ごしたようです。

 

翌日わたしは、仕事を早退した彼女から神妙な様子で報告を受けました。


彼女:「わたし、手術するかもしれない。今から内科を受診してくるよ。」

「昨夜、一晩心電図の機械をつけて過ごしたけど、結果が悪かったら入院後、手術になると思う。」

 

わたし:「それは、大変だね。気をつけて行ってきてね。」こいつは大変だ!入院には何が必要だっけ?とか考えながら帰りを待ちます。

 

それから約2時間後、下記のような仰天する診断結果を聞くことになるとは?誰が予想したでしょう?

 

彼女:「私さぁ~この前、大掃除したじゃん。腕をすごく、上の方へ上げたり、こりこりと、サッシのレールを磨いたじゃん。」と、とても軽くおしゃべりモードで軽くほほえみながら話してくれます。

 

わたし:「そうだったねー。」


彼女:「今になって気づいたけど、筋肉痛だ。これ!」となんとも素っ頓狂な結果を告げたのです。

 

「なぬっ!」

 

まだ不安を抱いていたわたしは聞いてみました。


わたし:「今も心臓が痛いんじゃないの?」


彼女:「段々、治ってきちゃった。」

 

なっにー?

 

胸の傷みの原因は「筋肉痛」だった!


大掃除後の筋肉痛なのに!

 

翌日、近所の内科を予約受診、心電図検査をしてもらう。

 

この時期は年末で病院だって大忙しでは?

 

インフルエンザも流行りだせば「風邪」や「インフルエンザ」の子どもや高齢の患者も増えるでしょう?それなのに…。

 

受診だけでは飽き足らず、さらに一晩かけて、ホルダー型の心電図検査とは!!

 

検査結果を知らなくちゃいけないし、検査用のホルダーをはずすために翌日も内科を受診。

 

心電図の結果を検証してもらうが「悪いところはない」という診断を受け、そのうちに痛みが和らいできて、いろいろ考えを巡らせた結果が「筋肉痛」。

 

しかも原因になり得る「大掃除」をしているにも関わらずです。

 

もし、みなさまも大掃除ですごく張り切って、両腕をいつもよりずっと激しく上下させてがんばったあとには、「心臓あたりに筋肉痛が来る!」ということを肝に命じて欲しい年末です。

 

という、なんともなさそうで割と身近で起きる「筋肉痛」の注意喚起でした(笑)

 

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まとめ

 

今回のこの「年末の大掃除にまつわる大事件」ですが、わたしからも医療関係者のみなさまへ心からお詫びしたいと思います。

 

「年末でお忙しい医師をはじめとする医療に携わるすべてのみなさま。さらに緊急を要する患者さま。年末で忙しい中通院しているみなさま。本当に申し訳ありませんでした。」

 

彼女的には、受診料約10,000円。福沢諭吉が飛んでった~(笑)という結果なので、多分猛省していると思います。お許しいただければ幸いです。

 

なので、今回は年末で大掃除をされている方が多いと思われるこの時期にあえての「注意喚起」をさせていただきました。

 

年末の大掃除、しかも張り切ってがんばった後の胸の痛みは、もしかしたらただの筋肉痛の可能性があります。

 

すぐにではなく、翌日や翌々日になって現れることもあるので十分に、もろもろ検証してから病院へおでかけください。

 

ただし、筋肉痛ではない場合もありますので、この限りではないこともご承知いただければと思います。

 

ぜひ、みなさまも人間ドッグや健康診断などで「高血圧」や「心筋梗塞の恐れあり」と診断される前にしっかり予防しましょう。

 

もし診断されてしまったら早めの診察をおすすめします。ちなみに、彼女にはブログにて公開することの了解はもらっています。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。では、またです。

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