sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

セロリ(セルリー)、葉部分の恐ろしいほどの復活力!

🕖2019/12/30 🔄2021/02/26

おはようございます。sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

今回は、正月用にセロリ(セルリー)を格安で購入後、私の心だけに、ととどめておけないほどのビックリしたセロリについて書いておこうと思います。

  

セロリ(セルリー)、葉部分の恐ろしいほどの復活力!自身で撮影

 

 

 

セロリの葉部分の恐ろしいほどの復活力

 

セルリーなのか?セロリなのか?そこが、まずはっきりしませんが、ここはひとまずsmapにちなんで「セロリ」にしておきしょうか?それでも、ちょっと気になるのでセロリについて調べてみました。

 

ちなみに浜松では「セルリー」と呼びます。セルリーは、一般的にはセロリと呼ばれることが多いのですが、私の住んでいる浜松ではフランス語の読みにならい「セルリー」の商標で呼んでいるようです。 

 

浜松のセルリーは毎年11月から翌年5月まで生産されます。秋収穫のものは露地栽培、冬・春収穫のものはハウス栽培です。冬から春にかけてのセルリーの出荷量は全国市場の約7割を占め、日本一の出荷量なんだって。

 

浜松でのセルリー栽培は1940年(昭和15年)とのことだから、私の生まれる前だし、戦前なんですね。栽培が盛んになったのが1950年(昭和25年)この年に起きた朝鮮戦争のときにアメリカ軍の食材として使われました。

 

当時の日本はまだ混乱期でしたが、浜松のセルリー栽培農家は、アメリカ軍から「清浄そ栽培地」に指定されたおかげで、アメリカから優良な品種を手に入れ高品質のセルリーが栽培されるようになったんだね。

 

ただただ、シャリシャリの食感がたまらないセルリーだと思っていたけど、なかなか長い歴史がありました。ぜんぜん知らなかったです。食べるだけじゃダメ、歴史までも知ってから食べ物を食してみるとまた一味ちがった味わいがあるかも?

 

 

ふにゃふにゃになったセロリも50度のお湯に浸せば蘇る

 

では、本題の新鮮なセロリが、ふにゃふにゃになってしまって困り果てた時、sannigoが自分でセロリを蘇らせるために行ったあれこれを書いてみます。

 

12月28日(土曜日)15:00、新鮮でシャキシャキなセロリの葉

 

セロリとフライドチキンの比較写真、かなり大きいですよ。自身で撮影しています。

 

↑これだけあって120円なんです。さすが産地のJAです。(比べるためにフライドチキンをおいてみました)

 

12月28日(土曜日)JAのとある直売所で新鮮なセロリを¥120で購入後、車で30分ほど揺られて我が家に到着です。15:30、購入後の処理として到着後、すぐに新聞にくるみキッチンで保存することにしました。

 

こんな感じでセロリ全体を新聞紙で包んでみました。

 

12月29日(日曜日)16:00、食べようと新聞紙を開ける。

 

食べようとして新聞紙を開いたら、なんと!ふにゃ!ふにゃ!な感じでぐったりしていてびっくりです。

 

「どうにかしなくては、このセロリをシャキシャキに戻すのだ」と考えを巡らすと、以前がふにゃ!ふにゃ!になったレタスは、お湯につけると元に戻る!と、テレビで放送されていたのを思い出しました。

 

よっしゃ!とばかりに大きなコップへ50度のお湯を入れ、まるで花を活けるように挿して様子をみることにして放置です。

 

12月29日(日曜日)20:00、くた!くた!な感じなセロリの葉

 

食べる気がしないほどの生ゴミレベルにしおれたセロリ

 

きっと蘇っているだろうとワクワクしてキッチンへ。ところが全くの改善なしというか、むしろ、ふにゃ!ふにゃ!感が加速した感じになっています。

 

「なぜだ!お湯につけるって、こういうことじゃないのか!」と膝をたたいて悔しがってくた!くた!なセロリを睨みつけてみましたが、もう打つ手はないのか。

 

良い考えも浮かばなかったため、冷めたコップのお湯を改めて50度のお湯に入れ替えて、様子を見ることに。

 

12月30日(月曜日)8:00、枯れ葉に近い感じなセロリの葉

 

あまり期待はしていなかったけど、やっぱり気になるセロリ。できるものならシャキッとしたセロリをパリッと噛み締めたいという希望を胸にキッチンへ。

 

これはひどい!すでにゴミ捨て場に生ゴミとして出さなくてはいけないレベルです。食べることを断念すべき状況にがく然とします。たかが120円、されど120円。絶対に無駄にしたくないと思い続けるアラ還。

 

再び、冷静になってレタスを蘇らせたテレビ番組を思い出してみたところ、どうやら「お湯につける」というのは、ボールにお湯を張ってつけることじゃないのか。

 

なんという単純なミスをしていたのだ!とまた膝をたたき、悔しがりながらも、すでにボールに浸して蘇ったセロリの姿が頭に浮かびニヤつくsannigo。

 

ここにきてようやくボールに50度のお湯を張ってセロリを浸してみました。なんということでしょう!あの生ゴミレベルだったセロリがシャッキっと蘇ったではありませんか。

 

12月30日(月曜日)8:30、シャキ!シャキ!新鮮な感じのセロリの葉

 

生ゴミレベルまでふにゃふにゃになったセロリがやっと蘇りました。

 

長いときと、いろいろな対策を施し、ついにセロリはよみがえりました。生ゴミレベルの状態から、復活したシャキ!シャキ!とした食感のセロリ。

 

これでやっとお味噌とマヨネーズをつけておいしくいただくことができました。というお粗末なお話でした。

 

 

冷蔵庫でヘタってしまう野菜の水分を取り戻す方法。

 

 

セロリがふにゃふにゃしたら、50度のお湯にセロリ全体をひたす。

 

この言葉を胸に浜松の特産であるセルリーを、今後もおいしくいただくことを誓います。

 

参考にさせていただいたのはレタスの水分を戻す方法ですが、セロリにも応用できますので参考になさってください。

 

①ざっくり半分に切っておく。これは、水分をよく吸収できるようにするため。

②大きめなボールに50度のお湯を用意し、野菜を2~3分浸して洗う。

③たった、これだけでしんなりしたレタスがシャキッと戻せる。

(43度以下になると雑菌が繁殖しやすくなるので、温度が冷めないように注意)

 

この方法はレタスだけでなく、ほうれん草や白菜などの他の葉野菜や、トマトやピーマンなどの夏野菜にも使える

 

 参照元:調味料の百科事典  

 

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まとめ

 

長々と書いてきましたが、ただただ「セロリは、温室育ち。お風呂の温度ぐらいのお湯でゆっくり温めると、レタスもセロリも蘇ります。」ということを書きたかっただけなのです。

 

生ゴミレベルにまでふにゃ!ふにゃ!になったセロリをシャキ!シャキ!の戻す偉業を遂げたあと、落ち着いてググってみると、たくさんの情報があるじゃないか!なぜあの時にググらなかったのか激しく後悔しています。

 

とりあえず、セロリも蘇りめでたし!めでたし!

 

さぁ~これからおせち料理を、詰めていきます。ゆうべ、つくっておいたものは、「栗きんとん」「ローストビーフ」「筑前煮」「伊達巻」で、購入したものが「かまぼこ」「えび」「かずのこ」「黒豆」です。

 

ただ、ローストビーフの付け合せのつもりで購入したセロリで、ずいぶんとお騒がせしてしまいましたことを深くおわび申し上げます。

おかげさまで、お正月が楽しみになるようなおせちが出来上がったことをご報告いたします。最後までお読みいただきありがとうございます。では、またです。