sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

50歳代の転職で介護福祉士になる!のは、ハードル低いです。

 こんばんは、sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

今朝の新聞に2件の大麻絡みのニュース記事がありました。『大麻』ってこんなにも近い存在なのかな?と驚いています。

 

・『日大ラグビー部員大麻所持疑いで逮捕 部の活動 無期限停止』

・相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元施設職員、植松聖被告(30)の裁判員裁判の第6回公判が20日、横浜市車で横浜地裁で開かれた。

 

ラグビーと介護、とても大麻には縁がなさそうだけど、現実はちがうんですね。

 

 

「大企業に入って親孝行!大企業に入れば一生困らない!」このような言葉は、もう信じてはいけない時代に入ってきたように思います。


そこで、
早期退職はしたけど・・・
リストラにあっちゃった・・・


なんていう50代は再就職がむずかしいと言われています。
果たして本当にむずかしいでしょうか?


そこで、介護の世界はいかがでしょうか?

今回は、50才と5ヶ月で介護の世界へ飛び込み、3ヶ月の研修後、グループホームで働きながら実務者研修修了。


3年11ヶ月後には介護福祉士登録証を受け取ることができたsannigo(さんご)が解説していきます。

 

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50代の転職で介護福祉士になる!のは、ハードル低いです。

 

 

50歳代の転職で介護福祉士になる!

 

50歳代の転職

 

最近の早期退職者募集やリストラ報道を見るにつけ、現在働いている50歳代の現実はなかなか厳しいという印象も持ちます。

 

昨年の2019年に「早期・希望退職」実施した上場企業数は、過去5年間で過去最多の36社で対象人員は1万1351人だそうです。一昨年の2018年の12社から約3倍になったそうです。
参照元:企業信用調査の東京商工リサーチ(TSR)発表


まだ新年明けたばかりですが、さて今年の2020年はいかがでしょう?もしかしたらもっと多くなるのではないでしょうか?

 

50歳代で退職して、キャリアや実績、資格があれば他企業への転職もありでしょうが、いかがでしょうか?リタイアしてあとは悠々自適に!という資産や財産があれば問題は何もないでしょうが。


今年のオリンピック2020終了後には、バブル崩壊と同じこと、もしくはそれ以上のことが起きると言われています。(なんと「ホンマでっかテレビ」で知ったのです。)

 

その時に今の会社で生き残ることはできるでしょうか?

 

実際に「早期・希望退職」報道があった企業

 

実際にダイヤモンドなどの雑誌やテレビの報道番組などで報道されている企業もあります。内容は以下通りです。

 

・みずほ証券:50才以上の早期退職

・朝日新聞:高額の退職金提示、早期退職

・三井E&S:1000人のリストラ

・セブン&アイHD4:3000人のリストラ

・キリン:リストラ着手

・日産:全世界で1万人超えのリストラ

・損保ジャパン:介護分野への配置転換

・富士通:早期退職制度

・三菱UFJ銀行:店舗の大量閉鎖

 

などです。

 

ご自身がお勤めの会社が入っていてこれは間違いだ!とおっしゃるようでしたら、報道が間違っている可能性もありますので先に謝っておきますね。申し訳ありません。

 

CASEが既存の自動車産業を壊すと聞きますが…

 

CASEって何?

 

「CASE(ケース)とは、自動産業の競争力を決める「4つの技術トレンド」の頭文字から取った造語。
      ↓↓↓↓↓ 
CASE=4つの技術トレンド

C→Connectedコネクテッド(接続)
A→Autonomous(自動運転)
S→Shared/Service(シェアリング&サービス)
E→Electric(電動化)


車の価値が根底から覆り、既存の完成車・自動車部品メーカーは劇的な変貌が求められる。


もともと、CASEという言葉は2016年9月のパリモーターショーで発表された『造語』

 引用元:週間ダイヤモンド2019/1/23

 

そして、更に怖いことに「CASEの波は従来型の自動車産業を崩壊させる。」と言われています。


『ホンダ』『TOYOTA』『NISSAN』『ダイハツ』『三菱』『SUZUKI』『スバル』などと系列の自動車部品メーカーが代表的企業です。となると、50歳代の求職者が一気にしかもかなり増えることは必至ではないでしょうか?

 

実は知らないところで、すでに始まっているかも知れません。

 

そこで全く介護とは関係ない仕事をしていたsannigoが、ハローワークで見つけて参加した『介護職員初任者研修』から3年11ヶ月後には『介護福祉士』の国家資格を取得したsannigoがすすめる介護職という選択肢はないでしょうか?

 

50歳代で介護という選択はいかがでしょうか?

 

【介護福祉士資格取得のメリット、デメリット】

 

~メリット~

 

・ご自身の親御さんの介護に役立つ知識が得られる。

・介護職の中で唯一の国家資格

・介護の専門職として知識や技術を有している証明

・利用者・職場から信頼が得られる。

・介護の専門職として証明できるので家族にも安心を与えられる。

 

~デメリット~


・受験資格を満たし、1年に1度の介護福祉士国家試験に合格する必要がある。ってことくらいしか思い浮かびません。

 

介護福祉士に必要な受験資格は?

 

「介護福祉士」の受験資格を得るには、大きく4つのルートがあります。


①介護福祉士養成施設の卒業者を対象とする「養成施設ルート」

②福祉系高校の卒業者を対象とする「福祉系高校ルート」

③介護業務の実務経験者を対象とする「実務経験ルート」

④経済連携協定(EPA)による来日者を対象とする「経済連携協定ルート」

 

50代以上の再就職で介護福祉士になる方法

 

上記の4つのルートの中の「③実務経験ルート」になります。3年以上の実務経験+実務者研修修了の条件を満たすことで、国家試験の受験資格を得られます。

 

ここでいう実務経験とは実働日数540日以上です。つまり従業期間3年(1095日)以上+従事日数540日以上です。なかなか厳しいですよね。でも、学歴・年齢・性別不問です。魅力的ではありませんか?


国家試験は実務試験は免除となります。(以前は抜き打ちで何人か選ばれ実務試験を受ける必要がありました。)受験は筆記試験だけですので、働きながら資格取得が目指せます。

 

だから、入職後1年後くらいから3年目ぐらいで働きながら実務者研修を受けて、3年で資格取得できます。最速4年目には介護福祉士としてスタートすることも可能です。もちろん収入も上がります。

 

お婆さんの車椅子を押している、優しそうな介護士(ヘルパーさん)のイラストです。

 

~sannigoの介護福祉士までの履歴~

 

50才6月~9月 「介護福祉士初任者研修」※ハローワークで手当をもらいながら。


50才10月 介護施設に就職 ※研修先に就職先の斡旋や相談窓口がありました。


52才1月~3月 3か月程度、週1日「実務者研修」※勤務先によっては資格取得のための手当が付きます。


54才1月 「介護福祉士国家試験」受験

54才3月下旬 合格発表

55才4月 介護福祉士登録証受け取る

☆実質3年11ヶ月で国家資格を取得できました☆

 

~研修費用は、わずかに6万円ほど~


実際に50才で「介護職員」という道を選んだ。

ハローワークで相談

「介護職員初任者研修」をハローワークの「求職者支援制度」の職業訓練受講給付金制度で職業訓練給付金をもらいながら、「介護職員初任者研修」を受講料なしのテキスト代などの自己負担金1万円程度で修了しました。もちろん通学手当も出ました。

研修先のグループホームへ就職

働きながら就職先の研修制度を利用して半額で「実務者研修」受講5万円ほど

介護福祉士資格取得

☆研修はハローワークや就職先の研修制度を利用すると費用はほとんどかかりません☆

 

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まとめ

 

2020年開催のオリンピック終了後、バブル崩壊と同じこと、もしくはそれ以上のことが起きた時、もし50才代で仕事を失ったら、介護福祉士という選択肢もアリです。

 

ハローワークの支援『職業訓練給付金』で研修を受けて、介護施設や訪問介護、病院などに就職できます。

 

就職したら、仕事をしながら『実務者研修』を就職先の研修制度を使って、修了しましょう。

 

従業期間3年(1095日)以上+従事日数540日以上の条件をクリアできたら、あとは、「介護福祉士」の国家試験に挑戦です。

 

合格すれば、「介護福祉士」として信用を得て、仕事も生活も充実したものにできます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。

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