🕖2020/03/01 🔄2021/01/24
こんばんは、SANNIGO(さんご)です。いつもありがとうございます。
今回の話題は「切り花のサブスクが、浜松市内にもありだいぶ人気があるようだ」というニュースです。そのサブスクのお花屋さんとは『花工房アクト』さんです。
先日放送されていた静岡の情報番組では、静岡のパルシェ内にあるお花屋さん『フローラ45』でも、『花工房アクト』と同様『魔法の花瓶』というサブスクを展開しているとのこと。
アラ還世代の私はこう見えて(ブログで見えるわけもないですが)切り花が枯れない程度の頻度でリビングに飾っています。本当にお部屋に花があるっていいですよね。
えっ!?今なんとおっしゃいました?「サブスク」っておっしゃいましたか?「サブスク」っておいしそうだけど何?って思われた方いらっしゃいますよね。
私もつい数日前に「サブスク」の正体をグーグル先生に教えてもらったばかりです。
このブログに訪問していただけている50歳代から80歳までのみなさまにも「サブスク」をよ~く理解できるように解説していきたいと思います。
「サブスク」って何?
「サブスク」とは、「サブスクリプションサービス」の略で会員制の定額サービスを意味します。
サブスクリプションサービスとは、「定額料金を支払うことで、一定期間のサービスが受けられることを保証するサービス」のことです。
「雑誌の定期購読」や「アプリケーションの期間利用」から始まったとされますが、最近はスマホの普及やIT化の波もありさまざまな業種でサブスク化が進んでいます。
スマホの普及でSNSやブログなどでやたらと「サブスク」と聞くことも増えました。そしてさまざまな業種でサブスク化が進んでいるようです。
そもそもサブスクリプションサービス、そのものがよく分からない人が多いのでは?
サブスクリプションサービスとは、「定額料金を支払うことで、一定期間のサービスが受けられることを保証するサービス」のことですと言われてももっとわからないですよね。
本来、サブスクリプションとは、「予約購読」や「年間購読」という意味があり、近頃は「定額制のサービス」という意味で認識されているようです。
ネット以外でも、紙の新聞なども一種のサブスクリプションサービスと捉えることができ、実は日常生活の中でもかなり身近なものなんですね。
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サブスクリプションの代表的なサービス
・hulu(動画見放題)
・Kindle Unlimited(電子書籍読み放題)
・NOREL(車を借り放題)
・Apple Music(音楽聴き放題)
・Amazonプライム(配送料無料+電子書籍+音楽+いろいろ)
・Netflix(ネットフリックス)
・U-NEXT(動画見放題、まんが、本)
・DAZN(動画見放題)
といったものが代表的なサービスのようです。なんとなくイメージしやすくなってきました。
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サブスクで良く知られているサービスというと?
音楽配信(邦楽・洋楽・プレイリスト)
動画配信(映画・ドラマ・アニメ・コメディ)
読書系(雑誌・マンガ・ビジネス書)
飲食系(フレンチ・ラーメン・コーヒー)
乗り物(自動車・バイク)
ファッション系(靴・バッグ・ネクタイ)
サービス系(ランドリー・写真プリント)
レンタル系(家具・家電・宝飾品)
アプリ系(ゲーム・office・ウイルス対策)
人的交流(オンラインサロン・シェアハウス)
宿泊系(ホテル・マンション・古民家)
学習系(受験英語・英会話・幼児教育)
相談系(医療・法律・占い)などがあるようです。
と、このようにめちゃくちゃあるじゃないですか?特に人気があるのは何でしょう?
サブスクサービスで特に人気が高いのは「動画配信サービス」のようですよ。
サブスクのメリットやデメリットは?
定額料金で一定期間サービスを受けられると言っても、たとえば映画館と動画配信サービスではどんな違いがあるのでしょう?
そして、料金的に「忙ししかったから」とか「入院しちゃって」とか損をしてしまうことはないのかしら?
強欲組の組長のアラ還はトクすることはもちろん大好きなんですが、逆に損することが大嫌いなんです(笑)たとえば「動画配信サービス」だと?〈メリット〉と〈デメリット〉があるはず。ちょっと調べてみました。
〈メリット〉
☆TOHO映画館で映画を見る
・一般鑑賞料金1作品1,900円、シニア、ファーストデイ、レディースデイ、TOHOシネマズデイは1,200円、夫婦50%割引は2人で2,400円
・映画館まで足を運ぶ必要がある。
・ある程度ちゃんとした身支度が必要(女性は化粧など)
・時間帯によっては外食になるので費用発生
・スマホやパソコンで座席を予約(満席の場合もある)チケットを映画館で購入する。
☆サブスクで映画を見る
・毎月1,300円~2,400円程度で映画見放題
※サブスクリプションサービスの場合「あらかじめ設定されたサービス範囲内で楽しむ必要がある」という前提があります。たとえば見たい映画が「最新映画」だとすると追加料金が必要になるケースやそもそもサービス内容に含まれていないケースもあります。さらにサービスによっては利用回数などを制限していることもあるので契約前のチェックが必要です。
・スマホやパソコン、もちろんご自宅のテレビでも見れる
・自宅で見る場合は身支度必要なし
・時間帯も関係ないので外食などの費用不要
・座席の予約必要なし、チケットの購入の必要なし
・スマホで申し込み、すぐにサービス利用可能、解約も簡単
このような感じでサブスクでの動画サービスにはメリットが山盛りです。月額も映画館で映画を1本見るような金額で「見放題」さらに上記のようなメリットがあるのだから、人気があるのも当然なんでしょうね。
〈デメリット〉
・TOHOシネマズのような映画館の醍醐味は「ポップコーン」を食べながら観ること(ポップコーンメニューがいろいろあります)
・パンフレットやキャラクターグッズが買えない
・何も映画を見なくても月額料金は発生する
このくらいしかデメリットが浮かびません。逆にパンフレットもキャラクターグッズも通販で買えます。ポップコーンぐらい家で作ればいいじゃん!!
テレビでもサブスク特集を放送
先日朝の情報番組でも「サブスク活用術」と題して放送していました。こんなものまでサブスク化しているとは!ビックリです。
じつはその時まで「サブスク」をくわしく知らなかった私なので、「サブスク」って何なの?ってことであわてて調べたってわけです。まぁそのことは置いといて。
《番組で紹介されていたサブスクサービス》
・定額制コインランドリー(会員制)
月会費4,000円でで業務用洗濯機や乾燥機が使い放題(洗濯機を月に20回使えば元はとれる)
・東急バス1ヶ月乗り放題
1ヶ月3万3,500円で1ヶ月バスに乗り放題、1日1杯そばサービス、映画館見放題。(1日フリーパスが1,000円なので価値はある)
・「EAT FUN」毎日1回ランチで使える。
月額8,778円で渋谷、新宿エリア67店舗で使用可能(月に20回ランチを438円で食べられるのでお得)
普通に情報番組で取り上げられているので、世の中的にはすでに「常識」なのかもしれません。
「情弱者」という文字を最近SNSで見かけますが、”情報に弱い人”つまり私ってことかも?知らないって本当に怖いですね。
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そこで、地元の新聞で知ったのがこの浜松での切り花のサブスクです。なんだか人気だそうで、これまた新聞で見るまで全く知りませんでした。
浜松は、ガーベラの生産日本一ということで、お花を育てているハウスや温室もよく見かけます。花を育てている農家さんにとってもこの「新型コロナ」で出荷が減っているのは深刻な問題です。
救世主としてもこの「お花のサブスク」は有効だし、日常的にお部屋に飾って、花を愛でているみなさんにとってもうれしいサービスでは?
『魔法の花瓶』で浜松市内の人気のお店
”気軽にサブスク「魔法の花瓶」で浜松市内の人気の店「花工房アクト」専用花瓶で毎日きれいで廃棄削減にもなります。”
このようなニュースが2020年2月27日(木) 21:15配信@S[アットエス] by 静岡新聞SBSで紹介されました。
販売には適さないとみられていた花を花瓶に生けて提供する生花店の「サブスクリプション(サブスク)」つまり定額サービスが全国で広がっています。
コロナウイルスの拡大の影響を受けて、切り花の消費が低迷して農家さんや業者さんが困っているというニュースが、テレビや新聞から流れてきていますね。
そのために増えた廃棄しなくちゃいけなくなった花を減らし、少しでも利益を出すためとても有効なサービスではないでしょうか?
日常生活に気軽に花を取り入れて、今の世界中の「巣ごもり生活」に彩りを与えてくれるようなすてきな取り組みです。
「魔法の花瓶」の仕組みは、生花店の販売促進などを手掛けるネクストワールド(大分県)が展開し、このサービスが全国でも87店舗以上で広がっているとのことで、先日(2022年1月)も県内の情報番組ですてきなサブスクとして紹介されていました。
静岡県内では現在以下の7店舗で展開されています
・浜松市:花工房アクト
・静岡市:フローラ45(2店舗)
・富士市:花のむらせ
・袋井市:花歩
・熱海市:花と緑のキタザワ
・函南町:花咲
浜松市中区の生花店「花工房アクト」は、約3年前から「魔法の花瓶」を始め、今も利用客の人気を集めている様子が新聞で紹介されていました。
花瓶には、鑑賞はできるけど売り場には出せない入荷時に茎が折れて短くなった花、ホテルや宴会場での役目を終えて店が回収した花などが4~5本生けられるようです。
たとえば、自宅や会社で花を飾っている会社員の女性などは「季節の花をきれいに生けてくれるから毎回楽しみ。花の廃棄削減に協力できるのもいい」と話していたそうです。
このお店では現在(2020年3月時点)は、約50人が利用しているとのこと。30日で1,500円からとかなりリーズナブルな価格だそうです。
しかも30日毎日利用してもOK!ということなので、まあ、そんな頻繁に花を替える方も少ないと思いますが、毎日利用すれば1回33円くらいでお花を気軽に飾れることになります。
2022年1月現在の『魔法の花瓶』サービス内容
サービス内容は、初回パスポート購入時に花瓶がもらえ、その専用の花瓶を持って来店すると、毎日でも花を生けてくれる仕組みです。
利用できるのは購入した店舗のみで、基本的アプリもそのお店専用のアプリになっています。
コースは全部で4コースあって、90日間のベーシックコースは3,300円(税込)とかなりリーズナブルです。
魔法の花瓶のアプリは各店舗ごとに違いますが、コースと利用料金は基本的にはすべて同じのようです。
が、店舗によっては別のコースがある場合もありますので、詳しくは各店舗のアプリやホームページにてご確認ください。
魔法の花瓶の料金表
コース 金額(税込)
・お試しコース 30日間 1,650円
・ベーシックコース 90日間 3,300円
・ベーシック2個コース 90日間 6,380円
・ベーシック3個コース 90日間 9,350円
生花は枯れてしまうからと敬遠されていた主婦の方も、これなら何度でも交換に来られると喜んで利用されています。
\くわしくはこちらで/
「花工房アクト」
【店舗情報】
店舗名: 花工房アクト
販売責任者名 :中山 佳巳
所在地 :〒432-8023 静岡県浜松市中区鴨江3-47-2
電話番号: 053-452-5180
FAX番号 :053-452-5181
ホームページ:URL www.act-florist.com
浜松の切り花も消費現象傾向
花の消費は全国的にも減少傾向で、生花店は「花離れ」に苦しんでいるようです。総務省の家計調査(2018年)によると、切り花の1世帯当たりの年間支出金額は8026円でした。
2014年の9,304円から1,000円以上減少しているんですね。ガーベラの生産量が日本一を誇る浜松市でも、切り花の消費は低調です。
浜松市の1世帯当たりの花の年間支出金額(2018年)は5658円で、都道府県庁所在地と政令指定都市の全52都市中48位の低迷ぶりです。
もとから、市内あらゆるところに自然があふれているし、どちらかというとブルーカラーで生産が主産業のイメージのある町だから、あえてお金を払ってまで家の中にお花を飾る人は少ないのかもしれません。
ですが、こういったおうちで過ごすことが多くなった現在なら、ストレス解消にぴったり!お部屋にお花があるだけで心が和みますから。
参照元:静岡新聞社
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最後に
「サブスク」とは「サブスクリプション」の略で会員制の定額サービスとのこと。
代表的なものには
・音楽配信(邦楽・洋楽・プレイリスト)
・動画配信(映画・ドラマ・アニメ・コメディ)
・読書系
などがあります。
「切り花」のサブスクは、すでにアメリカや中国でも大きなマーケットになっているようです。
米国のフラワーデリバリーサービス「The Bouqs(ザ・ブース)」は、今年60億ドル(約6600億円)規模の日本の花市場に参入する計画です。
日本の大手パチスロメーカー「山佐(YAMASA)」による戦略的成長ラウンドの3000万ドル(約33億円)を活用しての日本進出になるとのことです。
その注目の「花のサブスク」がすでに浜松でも導入されていて、人気店になっているとは全く知らなかったです。
「魔法の花瓶」の仕組みは、生花店の販売促進などを手掛けるネクストワールド(大分県)が展開しているんだそうですでに87店舗で展開中だとか。
「魔法の花瓶」のサービスもすでに全国87店に広がっていて、県内では浜松の花工房アクトの他6店舗で展開しています。
お花も含めて「サブスク」は登録も解約もスマホで簡単にできて、使えば使うほどお得なサービスが多い印象です。
ただ、解約し忘れや規約をしっかり読まないと余計な料金が発生する場合もあるので注意も必要なようです。
それにしても、外出せずに家の中でなんでもできる世の中になりました。引きこもるにはピッタリです。
今後はもっといろんな種類の「サブスク」が登場するかと思うと、「乗り遅れるな!」という声と「乗りすぎるな!」という声がどこからともなく聞こえてくる気がするアラ還女です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。