sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

宝塚音楽学校24.1倍の競争率で入学の106期生、無事に卒業式を終えました。

🕖2020/03/02 🔄2020/04/20

こんにちは、sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

今朝は雨が降っていて少し肌寒く「おはよう」を言うより早く「洗濯物やべっ!」ってつぶやいた私です。ですが、そこからはグイグイ太陽ががんばりはじめ、今は青空が広がっています。

 

あとは、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大問題が早く収束してくれれば言うことなしです。が、なかなかそうはいきませんね。

 

昨日も、静岡県内の公立高95校のうち17校と私立来の一部は、厳戒態勢の中で卒業式が行われたようです。

 

今日は、公立校75校で卒業式が行われたそうですが、「例年通りではない卒業式」という特別な思い出になってしまったようです。

 

でも、この思い出もいつか素敵な思い出として笑って話せる日が来ることを信じましょう。

 

やはり東の東大、西の宝塚といって入学試験の競争倍率が高くて知られる宝塚歌劇団も例外ではないようで、宝塚音楽学校106期生も恒例の”花束渡しのセレモニーのない”卒業式で無事卒業されたとのこと。

 

本当におめでとうございます。今回は宝塚音楽学校106期生についてのおはなしです。

 

宝塚音楽学校24.1倍の競争率で入学の106期生、無事に卒業式を終えました。

[イラストAC]

 

 

 

宝塚音楽学校106期生、本日無事卒業し宝塚歌劇団に入団 

 

アラカンなわたしが興味津々な宝塚音楽学校の106期生も、出席者を限定するなどの対策が講じられた卒業式で本日無事卒業したようです。心からおめでとうございます。


音楽学校の卒業式も、やはり例外なく”新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大問題”のため、毎年恒例の卒業式最後に行われる「予科生から本科生への花束渡しのセレモニー」はなかったようです。

 

2年もの間、音楽学校で必死にがんばった生徒さんたち、いやいや宝塚受験のために小さい頃からダンスやピアノなども必死でがんばって来たので、きっと生まれた時からがんばってきた生徒さんたちですね。

 

この生徒さんたちには、少し残念でしたけど特別な卒業式の思い出を胸にこれからの舞台で華麗に舞ってもらいたいです。

 

本日無事卒業された106期生39人は、このまま宝塚歌劇団の一員になられます。厳しい音楽学校時代に培った全ての力を出し切って、これからは宝塚の華やかな舞台で歌い踊るようになります。

たぶんみなさんも宝塚歌劇団がちょっと特別なスター制度なのはご存知ではないでしょうか?毎年40人前後に新人歌劇団が増えていくわけです。それはそれは精進に精進を重ねるだけではなかなか掴めない、まるで霞を食べながら雲をつかみにいくような毎日を過ごさなくちゃいけないんです。そして誰もが目指すのがトップスターの座。

 

なんて書くと「おまえは元タカラジェンヌか!」というお叱りを受けそうですが、オッホッホ!ただのファンの一員でございます。そんなファンの間で話題になっているのは今回卒業した106期生は歌が上手らしいということです。

 

 

 106期生は歌が上手らしい

 

本日、無事に宝塚音楽学校を卒業したこの106期生は、歌が上手が人が多いと評判なんです。宝塚音楽学校時代には、「文化祭」という催しがあって、そこで披露した歌が上手っだったと評判になりました。

 

ちなみにこの106期生の入学試験の合格発表は2018年3月29日でした。なんと!965名が受験※海外5人含みます。たったの40名が合格しています。

 

この106期生の競走倍率は24.1倍でした。ちなみにこれまでの最高競争倍率は1994年の第82期生の48.2倍で、首席は元花組トップスターの蘭寿とむさんでした。これが先程も書きましたが「東の東大」「西の宝塚」と言われる所以ですね。

 

その24.1倍の競争倍率の中、965人から狭き門をくぐったのはたったのは40名。この40名が2018年4月17日(火)に感激の入学式を迎え、2年間精進した結果39名が今回の卒業を迎えたということになります。歌が上手な106期生ということですから、役付も早い時期にあるかもです。今後の活躍に期待が持てそうです。

 

そこで、sannigoが注目している方がこの106期生の中にいらっしゃいます。その方は掛川市出身の鈴木さんです。

 

 

静岡県の掛川市出身の鈴木さん

 

2018年3月29日以降の愛読している中日新聞紙上で知ったのですが、この静岡の掛川出身の鈴木さんがなんと106期生として合格されて入学していたのです。その新聞記事の題名は華々しく

『掛川市出身  鈴木芽依さん15才 掛川西高にも合格』と書かれていました。才色兼備ということですね。ふるさとの星です。

 

ただ残念なことに106期生のひとりが予科時点で健康上の理由で退学しています。その方がどなたかは情報がなくてわからないんです。鈴木さんかもしれないという可能性もあるので、もしそうだったらごめんなさい。

今朝、みーな様がコメントくださいました。ありがとうございました。

掛川市出身の鈴木芽依さん立派に卒業されたそうです。お名前は涼宮蘭奈さんとのことです。初舞台が楽しみですね。

※3月3日追記しました。


先日退団した静岡出身の89期生の明日海りおさん花組のトップスターとして2014年から2019年の退団まで約5年半と和央ようか・柚希礼音に次ぐ3番めに長いトップスター在任期間でした。

明日海さんに続け!とまでは言いませんが、掛川出身の鈴木さんが宝塚生活を楽しく過ごされることを遠くから、そっと応援していきたいと思っています。

 

今日の入団式を終えると106期生はみなさんは、下の芸名で切磋琢磨してスターへの階段を昇っていきます。

 

こちらが106期生の芸名です。

 

第106期初舞台生

華世 京  (かせ きょう)

湖春 ひめ花(こはる ひめか)

和真 あさ乃(かずま あさの)

鳳城 のあん(ほうじょう のあん)

霧乃 あさと(きりの あさと)

乙華 菜乃 (おとか なの)

鏡 星珠  (かがみ せいじゅ)

一乃 凜  (いちの りん)

華純 沙那 (かすみ さな)

愛花 いと (あいか いと)

遼 美来  (りょう みくる)

風羽 咲季 (かざはね さき)

渚 ゆり  (なぎさ ゆり)

花妃 舞音 (はなひめ まのん)

夏南 幸  (かなん こう)

夢翔 みわ (ゆめと みわ)

葉咲 うらら(はさき うらら)

凰陽 さや華(おうひ さやか)

宇咲 瞬  (うさき しゅん)

美遥 あゆ (みはる あゆ)

涼宮 蘭奈 (すずみや らんな)

郁 いりや (いく いりや)

天音 ことは(あまね ことは)

夢陽 まり (ゆめひ まり)

月翔 きら (つきしょう きら)

彩名 美希 (あやな みき)

飛翠 真凜 (ひすい まりん)

真澄 ゆかり(ますみ ゆかり)

花咲 美玖 (はなさき みく)

咲園 りさ (さきぞの りさ)

慧那 まや (けいな まや)

澪 あゆと (みお あゆと)

蘭叶 みり (らんか みり)

樹澄 せいや(きすみ せいや)

大瀬 いぶき(おおせ いぶき)

波輝 瑛斗 (なみき えいと)

綺乃 ゆず (あやの ゆず)

朝稀 さいら(あさき さいら)

藤影 ゆら (ふじかげ 

引用元:宝塚音楽学校 第106期生卒業式 | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

ついに106期生の宝塚での名前も決定したようです。

新聞で入学試験の合格発表で知った掛川出身の鈴木さんの音楽学校の卒業を心待ちにしていたので、今後の鈴木芽依さんのご活躍を心から期待しています。

 

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106期生の初舞台

 

初舞台は宝塚大劇場での月組公演。4月24日(金)からです。

4月20日追記しました。

新型コロナウイルスの拡大による「緊急事態宣言」が全都道府県拡大されたことにより宝塚歌劇団は6月30日までの公演中止を発表しています。その後の発表が出るまで公演再開を待つしかなさそうです。


こちらの作品が第106期生のお披露目公演となります。

宝塚大劇場
公演期間 2020年4月24日(金)~ 6月1日(月)

 

JAPAN TRADITIONAL REVUE
『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』


監修/坂東 玉三郎  作・演出/植田 紳爾


日本人の精神性の原点ともされる「雪月花」。

四季折々の自然の美しさ、そこから生まれる心情をテーマに紡ぎ上げる、宝塚歌劇ならではの日本物レビュー。

宝塚歌劇の伝統である洋楽での日本舞踊の魅力を、より多くの人々にお届け出来るよう、世界中で愛され続ける名曲を用いて構成致します。

また、この作品は、歌舞伎界のみならず様々な舞台で活躍を続ける坂東玉三郎氏が初めて宝塚歌劇の監修にあたります。

 

 

ミュージカル
『ピガール狂騒曲』
〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜

 

作・演出/原田 諒

 

1900年、パリ。モンマルトルの丘の麓に位置する歓楽街ピガール。

そこは多くの芸術家たちが集い、あまたの恋が生まれた場所でもあります。

シェイクスピア喜劇の最高傑作と言われる「十二夜」の世界を、ベル・エポック(輝かしき時代)と謳われた古き良き時代のパリ・ピガールに移し、当時活躍した実在の人物を巧みに織り交ぜ描き出すミュージカル。

舞台は、今もピガールに残るミュージック・ホール「ムーラン・ルージュ」。

まさに時代の象徴とも言えるこの場所に、偶然にも顔を揃える様々な秘密を背負った男女。

彼らの思いが幾重にも絡み合い繰り広げられる恋の駆け引き、恋の鞘当てが、明るく楽しく軽妙洒脱に、そしてロマンティックに展開する祝祭劇です。

彼らの恋の顛末と共に、ミュージック・ホールを彩る美しく豪華絢爛なレビューシーンも大きな見どころ。春の公演ならではの煌びやかで華やかなムードを更に盛り上げます。

引用元:月組公演 『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

宝塚歌劇を楽しむなら「タカラヅカ・スカイステージ」は、ファンなら当たり前なのですが・・・。

 

 

テレビで楽しむタカラヅカ

 

夢と感動に満ち溢れた宝塚歌劇の魅力を、舞台作品、オリジナル番組、ニュースなど多彩な番組で全国の皆様にお届けする宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」。

 

華麗な宝塚歌劇の世界が、そして舞台を彩る憧れのスターが、もっと身近に感じられる充実のプログラム。

 

あなたのタカラヅカライフをステキに演出します。

 

引用元:タカラヅカ・スカイ・ステージ | チャンネル詳細 | J:COMテレビ番組表.Gガイド

 

 宝塚ファンならあたりまえに見ているのが「タカラヅカ・スカイ・ステージ」です。

「おはよう」から「おやすみ」まで毎日を宝塚漬けで過ごせます。

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コロナウイルス感染拡大の影響4月20日追記しました。

 

現在はコロナウイルスの感染拡大の影響で2月29日(土)から3月8日(日)まで歌劇団の公演も中止になっています。

 

新型ロナウイルスの感染拡大に伴い「緊急事態宣言」の対象が全都道府県に拡大されことによって、宝塚歌劇団は6月30日までの公演中止と7月以降の公演スケジュール見直しのため、現在表示中の公演日程は変更になる場合があることを発表しています。

詳細は決定次第宝塚歌劇公式ホームページにて発表されるとのことです。

  

新型コロナウイルスの感染拡大防止につきまして、宝塚歌劇では、公演を実施する各劇場内の感染予防に最大限努めるとともに、お客様にも予防をお願いしてまいりましたが、この度2月26日(水)の政府の感染症対策本部の方針を受け、国内での感染拡大防止を第一に考えたうえで、2月29日(土)より当面の間、下記公演(貸切含む)を中止させていただきます。

ご観劇を心待ちにし、楽しみにしていただいていたお客様には深くお詫び申し上げます。


チケット料金の払い戻し方法につきましては、後日、宝塚歌劇公式ホームページにてご案内いたします(振替公演の予定はございません)。

また、発券済みのチケットをお持ちの方は、払い戻しの際に必要となりますので、大切に保管くださいますようお願いいたします(チケットを発券されていない方は、発券の必要はございません)。

なお、2月28日(金)の公演及び宝塚友の会イベントは予定通り実施させていただきます。ただし、ご来場いただけないお客様には中止公演と同様にチケット料金の払戻しをご対応いたします。


〇星組宝塚大劇場公演
『眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~』『Ray -星の光線-』2月29日(土)~3月8日(日)

〇雪組東京宝塚劇場公演
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』2月29日(土)~3月8日(日)

〇月組東京建物Brilliaホール公演『出島小宇宙戦争』2月29日(土)~3月1日(日)

 引用元:宝塚歌劇公演の払い戻し方法について | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

 この宝塚歌劇団の公演中止や他の劇場での公演が中止されたことに対してさまざまな意見が報道されています。

 

 

 劇場封鎖は「演劇の死」野田秀樹さん

 

今朝の新聞のニュースです。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため政府がイベント自粛を要請したことを受け劇作家、演出家の野田秀樹さんが一日に「一演劇人として劇場公演の継続を望む」とする意見書を発表したようです。

 

野田さんは「劇場の閉鎖は『演劇の死』を意味しかねません」と訴えました。感染症の専門家と協議して考えられる対策を十全に施し、観客の理解を得ることを前提とした上で、予定される公演は実施されるべきと公式サイトに掲載しました。劇場封鎖の悪しき前例を作ってはならないという意見です。

 

私のこの野田さんの意見についての感想は、でも命さえあれば劇場での公演はいつかできるかもですが、もし万が一この日本、世界の半数以上の方が命を落とすようなことになれば劇場での公演どころではなくなるのでは?

 

まずは感染拡大を抑えることが必要では?少しだけみんなで辛抱してみましょう。しか言えません。

 

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まとめ

 

大相撲も今回初の無観客で「大相撲春場所」の開催を決めました。「ラグビートップリーグ」に「J1サッカー」「プロ野球」「マラソン大会の中止や一般選手の非参加」など数え上げられないほどのイベントの中止内容です。

 

小中学校の臨時休校に踏み切ったほどの感染拡大を抑えたいという思いが込められていると思います。ここは、ほんのしばらくの間だけ辛抱しましょう。あとは、収束判断の頃合いが問題ではないでしょうか?

 

コロナで亡くなる人よりも、経済的なダメージで亡くなる人が出てしまうような政策は困りますけど、そこの見極めをしっかりとお願いして私は引きこもり続けます(笑)


おまけ

 

現在、日テレ系ドラマ「トップナイフ」の主演天海祐希さんは元宝塚歌劇団のトップスターでした。今も宝塚時代も天海さん大好きです。

1985年:宝塚音楽学校に第73期生の首席で入学

1987年:宝塚音楽学校卒業、そのまま宝塚歌劇団に入団

1987年:雪組「宝塚をどり讃歌」「サマルカンドの赤いバラ」で初舞台

1993年:月組トップスターに就任(最速入団後7年)身長は171cmで血液型O型の大型トップスターの誕生です。

1995年:宝塚歌劇団を惜しまれながら退団      以上

 

きっとこの106期生からも天海祐希さんのようにすてきなタカラジェンヌさんが育つことでしょう。期待しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。では、またです。