sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

3.11 東日本大震災から9年「私たちにできる防災」をやるしかない!

こんにちは、sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

今日は3月11日です。東日本大震災発生から9年が過ぎました。今年はコロナウイルスの感染症対策で追悼式や追悼行事はかなり中止されたと報じられています。心のなかで、被害に遭われた方たちを悼みたいと思います。

 

今朝Yahooニュースを見ていて知ったのが、「3.11 検索は応援になる」というものです。

 

何のことだろう?とYahooでしっかり確認したところ「3.11 検索は応援になる」というのは、Yahooで「3.11」と検索するだけで、ひとりにつき10円をYahoo! JAPANから復興支援のために寄付してくれるという内容でした。

 

そんな簡単なことならアラ還のわたしでもできるな!と急いで検索してみました。

 

大きな寄付やボランティアに出かけることはなかなか難しいので、簡単な「検索すること」ぐらいしか出来ませんが、3月11日ということでざわつく心が少しおさまった気がします。

 

Yahoo では、13:00時点ですでに3,458,476件検索されていたので、お時間のある方は検索してみてはいかがでしょう。

 

さらに、安倍首相は昨日の11月10日には、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた全国的なスポーツや文化イベントに実施自粛要請について「今後おおむね10日間程度の延長を求める」と表明されました。


「この1~2週間が感染拡大防止に極めて重要だ。国民一丸で対策をさらに進める」とのことです。

 

今回のこのコロナウイルスの感染という日本のみならず、世界的にも大変な感染症のパンデミックを抑え込むことはできるのか個人的にもすごく不安です。が、しかしやはり震災もそうですが、自然に起きてしまうだから仕方ないことです。

 

やはり、防災のための準備を怠らず、常に防災意識を持って行動することが大事では?と考え、できることはしっかり日々やっておこうと今回は防災について書いていこうと思います。

 

3.11 東日本大震災から9年「私たちにできる防災」をやるしかない![写真AC]

 

 

 

家庭でできる「地震対策」

 

自身が起こった時に、できるだけ冷静な判断で行動できるかどうかは事前にどれだけ地震対策をしているかで変わると言われています。

 

3.11 東日本大震災のときも、阪神大震災のときも同じような状況でも、判断と行動次第で生死を分けてしまったという事例をいくつもテレビや新聞で知ってきました。

 

いまやいつ起きてもおかしくないと言われる「南海トラフ巨大地震」に備えて、家庭でできる地震対策ぐらいは、アラ還世代でもしっかりとやっておきたいと、3月11日の今日だからこそ余計に強く感じています。

 

できるものなら、どんな地震でも耐えられるような地下シェルターがあるような剛健な建物に住めばよいのでしょうが、そんな財力がある人なんてほんの一掴みの人たちで、我が家は極貧部類、だから、なおさらきっちり防災知識を頭に詰め込んでおくつもりです。

 

地震は、発生から被災するまでの時間が他の災害より短いです。なのに、まだ天気予報のように地震予報が出るレベルまでは至っていません。

 

ですから、地震が起きてからの行動をきっちりと頭に入れておきましょう。

 

じつは我が家の冷蔵庫には、いつ貼ったのか不明なのですが「自分と家族を守る地震への心得10カ条」というものが貼ってあります。

 

知らぬ間に貼ってあった感じで引用元も参照元も不明で、どなたか知っていたら教えていただきたいぐらいですが、かなり重要なことが書かれていて、有用なことばかりなのでここに貼っておきます。
※多分ですが、マンションの管理組合からか自治会からだとは思っています。

 

【自分と家族を守る地震への心得10カ条】

 

①まず我が身の安全を図れ

 

なによりも大切なのは命。地震が起きたら、まず第一に身の安全を確保する。

②すばやく火の始末

 

~あわてず、さわがず冷静に~ 

「火を消せ!」とみんなで声を掛け合い調理器具や暖房器具などの火を確実に消す。ただし、揺れている最中は危険なので動かず、揺れが収まってから火を消す。

③非常出口を確保する

 

とくに鉄筋コンクリートの建物にいるときは、閉めたままだと建物がゆがみ、出入り口が開かなくなることがある。

 

④火が出たらまず消化

 

「火事だ!」と大声で叫び、隣近所にも協力を求め初期消火につとめる。

 

⑤外に逃げるときはあわてずに

 

外に逃げるときは、瓦やガラスなどの落下物に注意し、落ち着いた行動を。

※過去の震災経験から、ガラスなどの落下物の上を歩くことになるので厚底の靴を用意しておくと良い。

 

⑥せまい路地、塀がわ、がけや川べりに近寄らない

 

ブロック塀、門柱、自動販売機などは倒れやすいので要注意。

 

⑦山崩れ、がけ崩れ、津波に注意する

 

山間部や海岸地帯で地震を感じたら、早めの避難体制を。

 

⑧避難は徒歩で、持ち物は最小限にする

 

指定された避難場所に徒歩で避難を。車やオートバイは使わない。

 

⑨みんなが協力し合って応急救護

 

お年寄りや身体の不自由な人、けが人などに声をかけ、みんなで助け合う。

 

⑩正しい情報をつかみ、余震を恐れるな

 

デマや流言に惑わされない。冷静な判断と着実な行動を。

 

防災リュックの中に入れるものを家族で話し合いましょう!

                            

以上が、我が家の冷蔵庫に貼られた「自分と家族を守る地震への心得10カ条」の内容です。

 

さっそく、今日なら同居人としっかりと防災リュックに入れるグッズについて話し合えそうなのですませて置く予定です。

 

防災リュックの中身は、家族が7日間暮らせる量が必要といわれています。7日経てば災害援助の食料や毛布などが届き利用できることを前提として、それまでは自分の身は自身で守れ!ということを意味しています。

 

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自身でできる台風対策

 

 

防災用のリュックとその中身(ラジオ、スリッパ、タオル、雨合羽、軍手など)[写真AC]

 

地震もいつ来るかわからない状況でがありますが、ここ数年すごく増えたと感じているのが大雨や台風による被害です。

 

やはり、地球温暖化による影響であることは確かで、これまで自然に対して人間がおこなってきた「人が暮らしやすい地球」のための悪さがすべて原因といえるのではないでしょうか?

 

やはり、ここらへんでそろそろ人間が反省して、これまで人だけが満足する暮らしのために、地球に住むすべての生き物や植物、自然に対しておこなってきた悪さを一切やめないと収まらないのではないでしょうか?

 

あるいは、もう遅すぎて間に合わないかもしれませんが、起きてしまう災害は止めようがないので、とにかく備えをするしかありません。

 

そこで気象庁では、下記のような「自分で行う災害への備え」を配信しています。きっと参考になると思うので引用しておきます。

 

自分で行う災害への備え

 

自分で行う災害への備え

 

台風や大雨は、毎年大きな災害をもたらします。警報などの防災気象情報を利用して、被害を未然に防いだり、軽減することが可能です。

テレビやラジオなどの気象情報に十分注意してください。台風や大雨の危険が近づいているというニュースや気象情報を見たり聞いたりしたら、災害への備えをもう一度確認しましょう。


家の外の備え

大雨が降る前、風が強くなる前に行いましょう。

・窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強する。

・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく。

・風で飛ばされそうな物は飛ばないよう固定したり、家の中へ格納する。

家の中の備え

・非常用品の確認
 懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、非常用食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など

・室内からの安全対策
 飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼ったり、万一の飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておく。

・水の確保
 断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。

 

避難場所の確認など

 

・学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しておく。

・普段から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておく。

・避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしておく。

 

非常持ち出し品を用意しましょう。

⬇以下は非常持ち出し品の一例です。

 

・リュックサック

・飲料水、乾パンやクラッカーなど、レトルト食品、缶詰、粉ミルク、哺乳ビンなど

・救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品

・現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など、身分証明書

・下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴

・ナイフ、缶切、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、ティッシュなど、筆記用具、ごみ袋

・防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図

 

引用元:

気象庁|台風や集中豪雨から身を守るために ~自分で行う災害への備え~

 

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自分で行うコロナウイルスの感染拡大防止

 

 

現在、自分でできるコロナウイルス感染拡大防止方法は「不要不急の外出を控える」とのことです。

 

アラ還なわたし的には、先回の離職から数ヶ月ずっと「不要不急の外出」も「中には必要な外出」も控える引きこもり状態でして・・・。

 

これ以上控えることもないのですが、それでももし「ラグビーの試合観戦」も不要不急のお出かけに入るようでしたら、きっぱり出かけるつもりもありません。 

ここ数ヶ月間の唯一の外出がこちらです。

 

・「ヤマハ発動機」のラグビーの試合観戦

・食料品と日用品の買い物

・ウォーキングを兼ねた地域イベント

 

本当にこのくらいの外出しかしていない状況なため、すでにしっかりと対策できているのでは?

 

なので、今の「不要不急の外出を控えるように!」というお達しについても、何の苦労もストレスもないので、心から収束を祈り続けたい!と思うだけです。

 

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\防災リュックをまだ用意していないならおすすめはこちら/

 

 

最後に

 

今日の3月11日で「東日本大震災」から9年が経ちました。まだ行方不明の方が2,529人にも上るという現実があります。

現在も地球は「温暖化」と「コロナウイルスによる感染」などにより不安材料がいっぱいです。

さらに、警戒されている南海トラフ巨大地震の心配もあります。台風も毎回のように上陸し甚大な被害を受け、竜巻も頻繁に起きています。

いつ、何が起きてもおかしくないようなこの状態の中で、人はどうしたらよいのでしょうか?

温暖化の原因である炭素を減らすため、動物由来の食べ物の摂取を減らしたり、暖房や冷房を過剰に使用しないなどくらいしか頭に浮かびません。

 

ただ、災害に対してはすべての人々が、自分にできる備えをしっかりして個々で防災意識を高めていくことはとても大事です。

今回同居人と話し合った避難持ち出し用のリュックの中身を揃えるために、明日は現状の点検と必要なものの買い物をすることにします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。