sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

もう車なんていらない!売って維持費を節約しましょう!

こんにちは、sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

なぜか桜の開花宣言とともに寒波がやってきました!!昨日も北風がビュービューで、すでにダウンは片付けてしまっていたので、もう一度出す気にはならない!!せっかく片付けたものを出す”さんご”ではございません。

 

寒けりゃ、気力でカバーじゃ!!ってわけで、少し厚手のセーターで出かけましたけど…。

 

出かけた先は、車を買取してくれる車屋さん。車を売ろうとしている私、2月の時点では何件か回って一番高額で買取してくれる所で売りましょう!なんて欲深く考えていたんです。

 

ところがコロナウイルスの感染拡大もあり、外出を控えていたこともあり「あれよあれよ」という間に時は過ぎてしまい、だいぶ時期が遅れてしまいましたが今回は車を売ってしまったお話を書いていきます。

 

「なぜ車を売ろうとしていたのか?」は、以前書いた記事を読んでいただけるとわかりやすいと思います。

 

関連記事>>

運転免許証の返納を「軽度認知障害の疑いあり」で検討し始めました。 - sannigoのアラ還日記

 

アラ還なわたしですが、こちらのブログを読んでくださるみなさまの中にも中高年の方もいらっしゃるのかな?

 

もしかしたら親御さんの運転免許の返納などで悩んでいませんか?この記事の情報が少しはお役に立てるかもしれません。

 

では、さっそく車を売ってどのくらいの金額が節約できたかまでくわしく解説していきます。

 

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写真ACからの写真

 

 

 

 車を売って維持費を節約しましょう。

  

 

 車を売ることにした理由

 

はじめにさらっと今回、車を売ることにした理由を思い出しながら書いていきます。

 

アラカン女の私が、雑誌「JAF MATE 2020 1月号」に載っていた「運転時認知障害 早期発見チェックリスト30」自分自身をチェックしてみました。

その結果20個もチェックが入ってしまいました。5つ以上にチェックが入ったらMCI(軽度認知障害)の疑いありというチェック表でした。


これは、立派なMCI(軽度認知障害)じゃないですか。ってことで運転免許証の更新を考え直しはじめました

★もしかして、最近の自分もなんだか運転していて「危ない!」って時があるのだけど・・・というあなたはこちらでチェックできます。

     ⬇

やってみよう!「運転時認知障害早期発見チェックリスト30」 警視庁


アラカンとはいえ、まだ56歳ゆえここは運転を控える方向でという話から、いっそ所有している車を処分すれば維持費も節約できていいんじゃない!ってところからのおはなしです。

車を売るとどのくらいの節約になるか?の記事はこちら>>

車の維持費を計算したら、かなりの額だったので売るのがベスト! - sannigoのアラ還日記

 

\あなたの車はどのくらいの維持費がかかっているかこちらで簡単に計算できます/

車の維持費の計算 - 高精度計算サイト

 

先回の「車の維持費を計算したら、かなりの額だったので売るのがベスト」の記事で、車を処分すれば年間33万円の節約になることはわかりました。

4月時点で13年目以上経過の場合の自動車税は高くなるというデメリットを抱えている私の愛車でも、もしかしたらミミズの涙くらいなら利益を上げて処分できるかも?

そんな、「お前も悪よのう」とのたまう、お代官様並みに欲深な私が車を売るまでの行動をチェックしていきましょう。

少しでも利益を上げられる高価格で買ってくれそうな買取業者を探さなくちゃ!

車の買取業者はどこがいいの?

 

※「下取り」と「買取り」のちがいがわからなかったのですが、車を売るという同じ意味だそうです。

ちなみに下取りというのは売却と車の購入とセット

買取というのは売却のみという違いがあります。

「車買取業者 比較」で検索すると「車買取業者 総合満足度ランキング」が広告分をはずすと一番上のサイトでした。

きっと信頼できるサイトだよ。とグーグル先生が言っているんですよね。そこは信じましょう。

  

1位オートバックス

総合満足度 4.46/5点


査定額を5日間保証!

特許を取得した独自の査定システムでお客様の愛車をしっかりと査定し、見積書を発行。

5日間の査定額保証があるため、売却するかどうかをじっくり検討できます。

2位カーセブン

総合満足度 4.43/5点

コストカットでお客様に利益を還元

カーセブンでは、買い取った車をオートオークションを介さずに直接流通させているため、大幅なコストカットが可能。

お客様に利益を還元し、高額査定を実現しています。

3位車買取専門店アップル

総合満足度 4.35/5点


お客様の期待を超えるサービスを提供

アップルでは、すぐに売却したい方だけでなく、「まだ売る気はないけど、相談はしてみたい」という方も大歓迎。

安心・信頼・満足だけでなく、お客様の期待以上のサービスを提供します。

 引用元 「車買取業者 総合満足度ランキング」

 

近所にある業者さんは4件

 

「オートバックス」

「アップル」

「ビッグウェーブ」

「AUTO BELL」などです。

 

車買取業者 総合満足度から見ると「オートバックス」と「アップル」で売るのが良さげですね。そこでまずA社へうかがいました。

最初に伺ったA社

 

<良かった点>

たっぷり1時間、説明用のシートを使ってていねいに買取システムから説明してくれます。

買い取った車をオークションに掛けて販売していることやオークションなどの費用として2~3万かかるのでネットに載っている買い取り価格よりもその分価格が低くなるなど、とても具体的でした。

初めての買取業者訪問の私にはわかりやすくて良かったです。


<悪かった点>

実際に車を売る契約後引き渡すまでの日程がギチギチで考える余裕を与えない!という印象も持ちました。

2カ所目のB社

 

<良かった点>

なんと、うれしいことに家まで車を見に来てくれました。「寒いから家の中で待っていてください。車を見せていただいて契約書を作ってからお電話します」とかなりの気遣いを見せてくれました。私はただ家の中でぬくぬくしながら待っていました。

その後、契約書を持ってきてくださり、金額の提示や今後の予定を都合に合わせて決めてくれます。対応もとてもていねいで親切でした。買取価格もB社のほうが3割高かったです。

<悪かった点>

車に関しての評価は特には教えてくれませんでした。

 

B社で車を売ることに


結果はもちろん、欲深の私はB社を選択しました。

 

コロナの影響もあるのでしょう?相場が少し下がっていたようでちょっとガックシでしたが、昨日「3月16日のNY株一時2700ドル超安」などの今後の経済の不透明な部分を見れば当然なんですよね。

 

私は欲深いので(笑)ガックシしちゃったわけです。ちゃんと納得していますからご安心を!希望は5~6万円だったけど、けっきょく2万円で買い取ってもらいました

 

バブルが弾けた頃の景気になりそう!とも言われている今のこの状況で、13年目のオンボロくるま2万円も出していただいて感謝!感謝!です。最悪の場合は廃車のための料金を支払わなくてはいけないかも!と心配していたのだから、とっても良い結果と言えます。

契約時点で必要な書類というのがありまして、私はA社での説明で必要書類を知ることができたのでB社を訪問する前には市役所やらで書類を揃えることができました。ではどんな書類がいるのかを見ていきましょう。

 

 

車を売る時に必要な書類

 

自動車検査証

 

リサイクル券(自動車を購入する際にリサイクル料金を預託している場合)

※紛失した場合は自動車リサイクルシステムホームページで「自動車リサイクル料金の預託状況」をプリントアウトすれば、リサイクル券の代替えになります。

 

自動車納税証明書(車検を受ける時には必要な書類で売却時には買取店に渡す)

※紛失した場合は各都道府県の税事務所、軽自動車は市区役所で再発行できます。

 

委任状(売却する車の名義変更手続きをするときに必要)

 

実印(購入時と同様、売却時も委任状や譲渡証明書に捺印する印鑑は実印)

 

譲渡証明書(車を譲渡することを証明する書類)

 

印鑑証明書(3カ月以内に発行されたもの)

 

住民票

※車検証に記載された住所と印鑑証明書の住所がちがう場合に必要です。

 

自賠責保険証(車検ごとに手続きを行う強制保険の加入証明書)

※紛失した場合は加入した保険会社で再発行できます

 

市役所や売る車を購入した販売店、保険を契約した保険会社などとなかなか書類を用意するのが大変でした。

 

このようなときのためにも普段から「点検」「車検」などをきちんとした販売店で行っていれば保険関係の書類や委任状などにもくわしいので親切に対応してくれます。

 

私もいつもお世話になっていたディーラーさんの助けで無事に車を売ることができました。

 

この場を借りてお礼を伝えさせていただきます。「お世話になり、本当にありがとうございました。」

 

 

車を売って得たもの

 

・車を売ったことで維持費の年間約33万も節約できた

車の維持のために使っていた時間を節約できた
 (洗車・車検・点検・ガソリン補給などの時間)

買い物や通院に歩いていくことにすれば、ウォーキングになって体力増強できる

移動に自転車・電車・バスなどを利用することで車ですべての移動をしていたときよりも運動量が増える

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「新しい生活様式」での自動車は「生活必需品」なんじゃない? - sannigoのアラ還日記

 

 

車を売って失ったもの➡対応策

 

◯スーパーへの買い物で大きいものが買えなくなった

Amazonプライムの会員のため送料無料で重いものは購入していたが、大きいもの(トイレットペーパーやキッチンペーパー、ティッシュペーパー)などもAmazonなど通販での購入に切り替えれば問題なしです。

◯薬局が少し遠いの日曜薬品(湿布や正露丸、風邪薬、絆創膏)などがすぐに買えない

少し買い置きをして在庫を持つようにすれば問題無しです。

◯本屋が遠くなったので本が買えない

▼AmazonプライムのKindle無料提供分で我慢するか、どうしても欲しい本はAmazonなどの通販で購入すれば問題なしです。

Kindle for PC (Windows) [ダウンロード]

 

▼最近は「オーディブル」というサービスは本を読んで聞かせてくれるらしいです。

Audible (オーディブル) - 本を聴くAmazonのサービス

 

◯通院が歩くには遠いし血圧が上がる

歩いても、自転車でも血圧があがってしまいそうで心配だからタクシー利用にします。

ちなみにタクシーだと料金が気にかかるところです。ちょっと調べてみました。

 

結果、病院までの1往復は1,380円かかることがわかりました。車の維持費を考えたら「微々たるもの」って思うようになりました。

 

◯職場に車で通えない

運良く(笑)現在は無職のため今後の職場は車以外での通勤を選択すれば問題なしです。選択肢としてこんなにたくさんの交通手段があります。

・徒歩・バスで通勤

・電車通勤

・自転車/電動アシスト自転車購入

・原付自転車購入

 

最近はセニアカー以外にも高齢者や自動車以外で移動に使える自転車原動付き自転車

 

さらには電動自転車もひとり乗り、二人乗り、三人乗りと目的に応じて様々な形態が準備されているので車を処分しても何も問題なさそうです。

 

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最後に

 

今回、車を手放してみてかなりの車の維持費が節約できることがわかりました。なんと、その額は年間約33万円です。

 

手放した理由はMCI(軽度認知障害)の疑いをJAFという雑誌から発見できたこと

 

最近も高齢者による交通事故の事故数は増えるし被害も大きくなっている印象です。

実は昨日、私は最近はめったに運転しないのに車を売るためにやむなく運転しました。

事故には至りませんでしたが、やらかしました

右折しようと思っていた所をうっかり通過してしまい、Uターンしようとし商業施設の出口専用部分でUターンしてしまいました。出口専用部分なんだから、いつ車がかなりのスピードで走ってくるかわからない場所です。

 

もしかしたら、高速道路の逆走に匹敵するほどのやらかしだったのですが、事故にならなくて本当に良かったです。思い起こしても冷や汗モノです。

 

コレはちょっと笑い話に出来ないレベルです。このように少なからず私本人も軽度認知障害の自覚があるので、思いきって車を処分できて精神的に楽になりました

実家の母の様子を見に行けないというデメリットもありますが、道中で事故を起こして他人様を怪我させたり、もしくは命を奪う可能性を考えると仕方ないことです。

タクシーや電車での移動をすればよいだけ、歩けるところは歩くし自転車もないわけではないのです。私が住んでるこの町は「車がないと生活できない」とされる田舎ですけど、「大丈夫!」ってなるためのある意味「挑戦」かもしれません。

もし中高年のみなさまで「最近、運転がちょっとこわいな」と思われる方は本当に一度上記のやってみよう!「運転時認知障害早期発見チェックリスト30」 警視庁チェックしてみることをおすすめします。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。