こんにちは、sannigo(さんご)です。
今シーズンのテレビドラマもそろそろ「最終回」の時期をを迎えています。
そこで、実に待ち遠しいのが「テセウスの船」なんです。
毎週見ているのにまったく犯人や黒幕がわからないドラマ、それが「テセウスの船」でした。
日曜劇場「テセウスの船」
ドラマ化
原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉による同名漫画(全10巻・講談社)です。
昨年ドラマ化を発表してから、誰が主人公を演じるか話題になっていたんです。
そして発表された主人公が竹内涼真さんで「泣ける本格ミステリー」というキャッチフレーズ通りに毎週、目を真っ赤にして演じてくれています。
竹内涼真さんの「さわやかさ」は説明する必要はまったくないほど魅力的です!
それでも、そんな「さわやかさ」も全く忘れてしまうほどの犯人探しに夢中になった今シーズンでした。
っていうか、今週末の3月22日(日)が最終回なので実は、黒幕は誰だ!ゲームはまだ続いているんですけどね。
タイトルの「テセウスの船」とは?
ギリシャ神話がモチーフとなったパラドックス(逆説)のこと。
英雄・テセウスの船を後世に残すために朽ちた部品が全て新品に交換されることで、“この船は、同じ船と言えるのか?”という矛盾を問題提起するエピソード。
今回のドラマでは「事件を止めて過去を変えろ。家族の未来のために」
過去を変えても、未来の家族は同じと言えるのかというパラドックス(逆説)の証明的な難しい課題を持ったドラマだと思ってみています。
あなたの思う黒幕は誰ですか?
こっそり教えてもらえませんか(笑)
第1話から「誰が犯人でもおかしくない」という作りになっていたので、毎週この人犯人じゃん!って予想するのですが、言った先から殺されてしまいボツに…
今度こそ、この人が犯人だね!って思ってもまた死んでしまう。
もう!一体犯人は誰なのよ!?あなたは誰だと思っていましたか?
私は絶対に木村さつきだと思っていたのですが、犯人は〇〇でしたね。
※まだ見てない人のため伏せます。
じゃあ!黒幕は誰なの?
それは、最終回のおたのしみ♪
あらすじ
竹内が演じる心は、家族の運命を変えた警察官の父親が起こした殺人事件の謎を追う青年です。
心と母親は父親が逮捕されてからずっと、世間から後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきました。
ある日、心は最愛の妻から「お父さんを信じてみて」と言われ、拘置所にいる父に会おうと決意します。
しかし、昔の事件現場に向かうと突然の霧に包まれ、過去にタイムスリップしてしまうんです!
心(竹内涼真)がタイムスリップしたのは、事件が起こる直前の1989年(平成元年)、事件現場となる雪深い村でした。
その村で心が目にしたのは、自分の家族の温かく笑顔あふれる姿でした。
父(鈴木亮平)の事件を阻止すれば、家族の笑顔を守れると考える心です。
心は事件によって失われた家族の笑顔を取り戻すため「過去を変える」というタブーに挑む決意をします。
時代を超えて繋がる家族の絆が生み出す奇跡の物語です。
第1話から少し振り返り
第1話
生まれる前に父・佐野文吾(鈴木亮平)が殺人犯として逮捕された主人公・田村心(竹内涼真)は、母・佐野和子(榮倉奈々)と姉兄と共に、加害者家族として世間から冷たい目で見られながらつらい日々をおくっていた。
いつも励まし支えてくれるのはしっかり者の妻・田村由紀(上野樹里)。
そんな妻から「自分の父親を信じてみて」と言われ、心は父に向き合う決意をする。
そして、父が逮捕された事件の現場となった村を訪れた心は、突然事件直前の平成元年にタイムスリップしてしまう。
心はそこで生まれて初めて父・文吾と31年前の母・和子に出会う。
タイムスリップした過去で出会った家族は明るい笑顔があふれる憧れの家族だった。
父・文吾はなぜ殺人犯になったのか? 本当に事件の犯人なのか?
心は過去の世界で、父・文吾の起こす事件の謎を解明し、事件を阻止して過去を変えようとする。
第2話
平成元年にタイムスリップした心は、木村さつき(麻生祐未)の計らいで事件が起きる音臼小学校の臨時教員として働くことになった。
心は父と村で起こる事件を阻止していくことで父が逮捕される過去を変えようと考える。
妻の「事件ノート」により知った田中義男の家が火事になる情報をもとに田中家の警戒に向かうと、気味の悪い少女二人の絵が描かれたノートを見つけた。
そんな時、生徒のひとりの鈴が行方不明になったと村は大騒ぎになる。
第3話
心は、音臼村で起こった一連の事件の容疑をかけられ、刑事の金丸(ユースケ・サンタマリア)に逮捕されてしまう。
父がが後に殺人を犯すことを隠すために逮捕される瞬間に妻のノートは辛うじて投げ捨てることができた。
やがて釈放された心の元に、ノートと一緒に捨てたはずの免許証が届き誰が拾ったのか?ノートはどこへ?
そんな心に真犯人が奇妙な絵で新たな犯行を予告した。
追い詰められた心を心配する母。
心は、家族を救うため、父の事件を家族に話すべきか悩む。
第4話
なぜか?再び現代にタイムスリップした心は変わり果てた歴史にびっくりする。
父は変わらず殺人の罪で囚われの身。
母と兄は心中して亡くなって、生き残った姉は行方知れず。
自分が過去を変えたことでさらに歴史は悪い方へ変わっていたことに心は激しく後悔する。
妻が亡くなった歴史も変わっているであろうと、心は妻の実家を訪ね、偶然由紀と会ってしまう。
拘置所の父に会いに行き涙を流し、必ず冤罪を晴らすと約束する。
心は、生き別れになっていた姉を訪ねるが、姉は名前も姿までも整形で変えて隠れるように生きていた。
心は姉に文吾の冤罪を晴らすために協力して欲しいと頼むが、姉は内縁の夫との生活を邪魔しないでと拒否。
心は姉の夫の正体が「音臼小事件」の教室にいた木村みきお少年だと知る。
心は父を救い出すため、証言者を探すある作戦を思いつく。
第5話
心はタイムスリップした平成元年から再び現代へ戻った。
歴史が変わる前までは妻だった記者の由紀の協力で、父の無実を証明できるという父の冤罪を晴らす唯一の希望である松尾から連絡を受けた。
木村さつきに「正体を知っている」と脅されていた姉の村田藍。
殺人犯の娘だと夫の木村みきおに隠し続けてきた藍は、さつきのある謀略に協力させられる。
心は松尾から証言はできないと連絡を受けるが父を救う唯一の希望を失いたくない一心で必死に松尾に証言を請う。
第6話
心にとって唯一の希望だった、父の無罪の証言者松尾紀子が、木村さつきによって殺害されてしまう。
姉の村田藍の話から音臼小事件の真犯人はさつきではないかと疑うが、さつきにも、毒入りのジュースが届き「事件を嗅ぎ回るな」と警告される。
そして心は事件の真犯人への手がかりを木村みきおに渡されたさつきの手帳と、父の記憶をヒントにつかむ。
ところが、それも心を陥れる真犯人の罠だった。
ついに真犯人からの招待状を受け取る心。
心は命がけで真犯人に会いにいく。
第7話
心は、現代で一連の犯人が木村みきおと知った途端、また過去にタイムスリップしてしまう。
それは平成元年の「音臼小事件」まであと二日という日だった。
心は父と共に犯人のみきお少年を探すが、見つけられない。
みきおが見つからず焦る心は、父に歴史が変わったことで現代の母と兄・慎吾が心中してしまっていることを父に明かす。
恐ろしい未来を知った父が事件を止めるために空回りし、家族と村人との間にも溝が出来てしまった。
そして、みきおは母の命までも狙おうとする。
第8話
音臼小事件の当日、心は父と「お楽しみ会」に現れた犯人・加藤みきおの行動を監視する。
食事に毒が入れられることがないように見張っていたのだ。
心と父はみきおにあれやこれやともてあそばれ、気づけば事件が起きた昼食の時間。
食事の中に毒が混入しているかもしれない状況の中、心は阻止するために動く。
同時に母と子どもたちに危険が迫っていた。
その後、みきおの他にも協力者がいることが分かる。
みきおではない方の犯人の本当の狙いは何だったんだろう?
第9話
心が犯人に呼び出されて向かった父の後をつけて行くと、意識不明の加藤みきおがパトカーの中にいた。
県警の監察官・馬淵は父を殺人未遂容疑で家宅捜索するために佐野家に向かう。
父の居所がわからないまま、佐野家には記者たちが集まり騒ぎ立てる。
「音臼小事件」を阻止しても父は殺人犯の罪を着せられる。
心は、父に殺人犯の罪を着せて死刑に追い込むという真犯人の執念を感じる。
記者たちに追い詰められた母が集まった記者たちに涙を流しながら熱く語った言葉は感動もの。
最終回
駐在所のワープロから犯行日記が見つかり、庭に隠された青酸カリが発見されて父が逮捕されてしまう。
文吾はなぜか、一連の連続殺人の容疑を「俺が犯人だ」と認めてしまった。
心と母は父から「家族の縁を切る」と言われてしまう。
すべては黒幕の仕掛けた罠なのか、それとも本当に文吾が殺人犯だったのか。
最後に
3月22日(日)夜9:00 「テセウスの船」最終回
いよいよ、真相が明らかにされます。
犯人探しで、ユースケ・サンタマリアだよ。
いやいや、せいやじゃないの?
木村さつきだとは思うけど、力がないんじゃない?
などなど、犯人探しに明け暮れていた今シーズンです。
犯人が子どもってあり?なんていう反論は横に置き、最後の黒幕は誰じゃ!どんな動機があるのか?
今後の心さん家族は?などなど
とても楽しみです。
体調を崩さずに時間にはテレビの前に集合です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、またです。