こんにちはsannigo(さんご)です。
だいぶ気温も上がってきましたがいかがお過ごしでしょうか?
今年は夏の風物詩「甲子園」も中止になってしまい、まだコロナの緊急事態宣言の解除がされていない8都道府県は今も外出自粛の状態が続いています。
静岡では「安倍川花火大会」も残念ながら3年連続の中止となってしまいました。昨年は「台風」で今年は「コロナ」が理由で仕方ないことですがとても残念ですよね。
そこで「全国一斉サプライズ花火」というすてきなニュースが流れてきました。
~新型コロナウイルス収束の願いを花火に込めて~
全国の約130の花火製造業者が同日同時刻に一斉に打ち上げる「サプライズ花火大会」を企画しているそうです。「苦しいのは花火業界だけではない。見た人が上を向き少しでも元気になってもらえたら」というプロジェクトです。
サプライズなのでもちろん、日時や場所は非公開で、プロジェクトとして当日の花火の様子を撮影し、ツイターやインスタグラムなどのSNSで拡散すように呼びかけています。
いつ?どこで?ですが、とても楽しみです♪
一昨日から8都道府県を除く県などの小中高校は、ようやくクラスをいくつかのグループに分けたり、登校日をずらしたりして段階的に授業が再開されたようです。
少し落ち着いたところで、そろそろ「お中元」の時期だったのを思い出しました。地域によって少しずれますが、7月~8月はお世話になった方への夏のご挨拶としてお中元を贈る時期ですよね。
7月初旬に届くように準備しなくちゃ!の方はそろそろお中元情報が気なってきているのではないでしょうか?ようやく緊急事態宣言が解除されたとしても、第2波、第3波が予想されることもあり、まだまだ外出控える方、「やったー」と営業を再開した百貨店や大型ショッピングセンターへ出掛ける方とそれぞれでしょう。
まだまだ外出を控える方はネットでそのまま購入する方も多いのではないでしょうか?
今年2020のお中元事情をいろいろ調べていこうと思います。
「お中元」について
お中元が7月の初めから15日くらいの時期に、お世話になった人に贈り物をする習慣として定着してきたのは江戸時代と言われています。
もともとは中国の行事で、1月15日を「上元」、7月15日を「中元」、10月15日を「下元」として行っていた祭のうち、中元だけが日本のお盆と結びついて日頃の感謝を込めて贈る「夏のご挨拶」として残ったものなんです。
♪なつーの元気なおくりもの♪とか「ハムの人」とかテレビなどのCMも阿部寛さんや天海祐希さんなど大物俳優を使っての宣伝が多い気がします。※今年はどうかな?
最近は「お中元やお歳暮はいたしません!」という方も増えているようですが、あるアンケートの調査結果からは40%以上の人は今もお中元、さらにお歳暮もきっちり贈っているようです。
本来は旧暦7月15日のことですが、日本では新暦7月15日または8月15日とされ、この時期に日ごろお世話になった人々に感謝の気持ちを込めて贈り物をする習慣が「お中元」と呼ばれるようになりました。
お中元を贈る時期(地域別)
「夏の元気な贈り物」として親しい人やお世話になった方へ贈るお中元やお歳暮は地域によって送る時期がちがいます。
そんなことは”がってんしょうちのすけ”だとは思いますが、一応地域別の発送時期を書いておきます。
【北海道】7月中旬~8月15日まで
【東北・関東】7月初旬~7月15日まで
【北陸】地区によって<7月初旬~7月15日>と<7月15日~8月15日>に分かれる
【東海・関西・中国・四国】7月中旬~8月15日まで
【九州】8月1日~8月15日まで
【沖縄】旧暦の7月15日まで
※毎年異なるため注意が必要です。
ちなみに8月16日以降は「残暑御見舞」扱いになります。遅くても8月25日ごろまでには届くように手配しなくては!ですね。
お中元の予算は?
昨年までの情報ですと3000円~5000円くらいが一般的な相場のようです。
予算はお世話になっている度合いや送る側の年齢などによっていろいろ違うようです。
特に今年のような「コロナ」などの影響でお世話になった人もいれば、お出かけが出来なくて会えなかった方もいるでしょう。やはり例年とはちょっと予算も今までとはちがってくるかもしれませんね。
大変お世話になった方なので「特別」という方へは、できるだけ高額なものを贈りたいという気持ちもあるでしょうが、贈った相手の負担になる場合も考えないといけません。最高でも10,000円以内におさめるのが良いと思われます。
ただ、先ほども書きましたが今年に関しては、いろいろ大変な時期でもあります。感謝の気持ちさえ伝わって贈られた方が喜んでくれたら金額は問題ない気がします。
誰に贈る?
一般的にお中元を贈る相手は、両親や義理の両親、兄弟、親戚、仲人、仕事関係でお世話になった方や取引先の方、お花やお茶などお稽古ごとの先生など、上半期にお世話になった方ですよね。
今年に関して言えば「コロナ」の影響でご実家に帰れなかったり、外出もままならなかったためいつもなら頻繁に会えていたのに今年は会えていないという方への気軽な『あいさつ』っていう感じで「お中元」を贈ってみるのも喜ばれそうです。
ただお中元は受け取れないすなわち、贈ってはいけない人もいることは、あたりまえにご存知とは思いますが、注意が必要なので改めて書いておきます。
誰に贈ってはいけない?
・政治家
・学校の先生
・市役所の方など
こういったみなさまへの贈り物は、収賄と思われてしまう可能性がありますので贈ってはいけませんよね。今も選挙がらみで自民党の河井議員の件は毎日新聞を賑わせています。
さらに最近では、会社のルールで社員間でのお中元やお歳暮などの贈り物を禁止している会社もあるようです。新入社員さんや転職組の方は事前に問題ないかご自身の会社でのルールを確認してみたほうが良さそうです。
「喪中」の場合でも、お中元を贈ってもいい?
お中元はお祝いごとの贈り物ではなく感謝の気持ちを伝えるものなので、自分または先方が喪中の場合でも、お中元を贈る、受け取ることは差し支えないんですね。
ただ四十九日が過ぎるまでは控えたほうが良いようです。贈る際はのしや水引を使わず、無地の白い紙に「お中元」または「御中元」と書くことをおすすめします。
それでも、どうしても気になる場合には、先方の了解を得て「暑中御見舞」(土用の入り以降立秋まで)や「残暑御見舞」(立秋以降)の形で贈る方法もあります。もし入院中だとしたら、「お見舞い」として気持ちを表す方法もあります。
ちなみにキリスト教では、喪中という考え方は存在しないので特に問題はなさそうです。
最後に
今年の「お中元」は、毎年のお中元とは少し意味合いのちがうものになりそうですね。
「コロナウイルス感染防止」関連の自粛要請や緊急事態宣言などによって、いつもGWにはご実家に帰っているのに帰れなかった。だからしばらくご家族や地元の友人に会えていない。などという方が多いと思われます。
仕事関係でも「テレワーク」が増えて、いつも会社や仕事先で顔を合わせていた上司や同期、お取引先の方に会えていない仕事仲間がいらっしゃるのでは?
そんな今年の「お中元」には、毎年の「お中元」でのお世話になっている感謝のみではなく「元気にしている?私は元気だよ」とか「元気でいてね」などのあいさつ代わりに「お中元」を贈るという方が増えるだろうと言われています。
贈るとなったら、早めにたくさんの情報を集めて贈る方が喜んでくださの贈りものを選びましょう。今年の「お中元」という特別な「お中元」のために。
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お中元におすすめの一例を載せておきます。
▼こちらの一押しくず餅は、無添加、低カロリー(1人前194kcal)の発酵和菓子です。
▼こちらは焼酎ファンだけではなくアニメファンにも人気の酒蔵です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、またです。