こんにちはsannigoさんご)です。
当たり前だったことが当たり前でなくなってきている「コロナ」の「緊急事態宣言」解除後の今の生活から、これからの生活をいろいろ考えながら暮らしています。
これからもっといろいろなこと、ものが変化していくんでしょうね。
私は30歳代で今の持病にかかり、その時医師から持病の名前と一緒に「持病は根治しません。これから長くつきあっていくことになります。上手につきあっていきましょう」と伝えられました。
医師から病名を伝えられたときと同じ感覚を、再び味わっています。これから「コロナ」とも、長く付き合っていくことになるんだろうなという感覚です。
実は4月上旬の「コロナ禍中」にこのような記事を読みました。『コロナによる食料不足、なぜ起きるのか?』といった記事でした。
そこに書かれていたのは、
・現段階での日本国内の食料は十分ある。
・日本への影響は限定的。
・食料を買い占める必要はない。
まずは上記3点を前提にした食糧生産の話しでした。現在は食料が不足することはないようですが、ウイズコロナ時代の今後はどうなるかわかりません。
そこで、わたし勝手に食料不足に備えて、水耕栽培 & プチベランダガーデニングで食料調達してみました。
コロナ後の食料不足を懸念
新型コロナ感染の拡大で、緊急事態宣言や外出禁止令が世界各国で出ていた頃は、せっかく実った果物や野菜を収穫する労働者が確保できなかったんです。
従業員の確保ができないから食物の収穫が遅れ、どんどん食品の品質が劣化して商品にならないために起きていた食料不足。
特に日本の食料の自給率は低く、かなりの食料を海外からの輸入に頼っています。
たとえば、輸入先のアメリカなどでの食糧生産は「季節労働者」に頼っています。その季節労働者とは外国人労働者です。アメリカでは主にメキシコ人に頼っているということですね。
その頼りのメキシコ人が、国境を超えられない状況だったため労働者として働いてもらえなかったのでアメリカの生産者は困ってしまいました。
ちなみに日本もそうですが、技術養成という名の労働者が世界各国から来ていましたがどうでしょう?帰国したままで今もまだ帰ってきていないのでは?
ただ農業ってスキルが必要な職業で、しかも肉体労働。コロナで失業者が増えている現状でも「やりたくない仕事」をやってくれる人は少ないです。
労働者が確保できなければ、食糧生産が進まないという流れから食料不足が起きる可能性もあるけど、現段階では大丈夫!という記事の内容でした。
だったら、輸入すればいいじゃん!と思いますが、それが出来たら良いのですが実際は世界中がコロナ禍なのですからそれも無理なお話です。
コロナ禍では、まずロシアの小麦の輸出制限、インド、ベトナムも食料輸出制限などをしてどこの国も自国が大事ですから、自国での食べ物を確保したんです。
そうなると輸入に頼っている国はやはり食料が心配になってきます。
日本は食料品を輸入に頼っていると思い込んでいたので、こりゃあ、大変だ!と絶対に食料不足になると勝手に思ったわけです。
もちろんこの記事には、世界中には十分な量の穀物の在庫があって、日本の生産力が下っているわけでもないので心配は無用とも書かれていました。
それなのに「もう食料品が足りなくなる」と勝手に思い込み、浅はかながら自己防衛策を考えた結果、「できる限り食料を自身で調達しなくては!」とベランダガーデニングや水耕栽培でで野菜を育て始めたんです。
まず、最初に始めたのが水耕栽培です。
以前書いた「なんちゃって水耕栽培」記事はこちら>>
「なんちゃって水耕栽培」からのちょっとまともなベランダガーデニング&水耕栽培 - sannigoのアラカン日記
水耕栽培 & プチベランダガーデニングで食料調達してみた
上の「なんちゃって水耕栽培」からのちょっとまともなベランダガーデニング&水耕栽培の記事の続きがこここからになります。
なんちゃって水耕栽培続いています
[4月28日]
上記の記事にもあるように、最初はスーパーで売られていた小松菜の簡易栽培キットもどきで「これ楽しい!」と収穫の味をしめました。
その後、あちらこちらの方の水耕栽培に記事を拝見し、しかも「ペットボトル」「ホイル」「肥料」「活力液肥」などと家にあるものだけで水耕栽培を始めたのが4月28日です。
[5月12日]
ずっと家の中の日当たりの良い場所には置いていたけど、全く大葉の苗は大きくならずにヒョリヒョロのためベランダのステンレスの道具入れの上に置いて日光浴を始めます。
その後は日中はずっとベランダに置いて日光を浴びさせました。
[5月25日]
あまりにも生長がないので理由などをよくよく考えてみました。
ここまできてようやく、ペットボトルの上部(苗が隠れるところ)までホイルがかぶさっていたので日光があたらないと気付きます。
上部のホイルを外して「これで大丈夫!」と安心したのですが。
[5月30日]
ホイルを外したおかげで少しだけ生長して葉がすこし増えた気がしますが、相変わらずヒョロヒョロでほとんどあきらめ状態です(笑)
[失敗を認めた日]
今日もあいかわらずヒョロヒョロでなんなら色も黄色くなってきたので、そろそろあきらめて失敗を認めることにしました。
ただし、今後のためにも失敗の原因は突きとめる必要がありそう。「だってまた来年やりますから」ってことで原因追求していきます。
失敗してしまった原因は?
1. 水耕栽培に必要な液肥を調べると「ハイポニカ」などですが購入せず、ケチケチ将軍のため家に買い置きがあった「活力液肥」というキャップの先端を切って根本付近に差し込む10本で88円くらいの液肥を使用したこと。
2. 大葉の葉に光が当たらないようにホイルを貼ってしまっていた。
3. 初期の2週間ほどは日中も部屋の中に置いていたので、太陽の光が足りていなかったと思われる。
今回ペットボトルでの水耕栽培は失敗してしまったわけですが、では次回はどうしたら良いのか課題をメモしておきます。
次回の「水耕栽培」への課題
1. 「ハイポニカ」も1,000円前後で買えるようなので。ケチらず購入することにします。
2. ホイルを貼る部分をいいかげんに貼らずにしっかり葉の部分が出るように貼ります。
3.今年はもう無理かもですが、ペットボトルに植えたらできるだけ日光を浴びるところに置くようにします。
失敗した「水耕栽培」の話はここまで、湿っぽくてケチな話はここでおしまい!今度は土とプランターや鉢を使っての夏野菜の栽培についてです。
ベランダのプランターや鉢でのガーデニング
[4月7日]
購入したキュウリやナスの苗を当たり前のように家にあった土を詰めたプランターや鉢に植えていきました。
キュウリとナスの苗を2つずつ購入して、土に野菜用の肥料(家にあったもの)を混ぜ、鉢に植えた状態です、植えたばかりは当然ながら元気マンマンです。
植えたあとはもちろん水を目一杯かけておきました。なんとなくお世話してます感を味わうためって気もします。
[4月26日]
約20日経ってもなかなか大きくならないナスにちょっとうんざりしてきたところに、早速ナスの新芽部分にアブラムシ発見。
アブラムシってどうすりゃいいの?紙かなにかでこすりましょうか?ってことでグーグル先生にご相談してみると、対策としてトウガラシ入り食用酢を薄めたもの(自家製)をスプレーすると良いとのこと。
さっそく実施してみました。が効果があまり見えなくて残念!
[4月27日]
手作りスプレーのニオイは咳が止まらないほど人には有効だったのですが(笑)アブラムシにはあまり効果がなかったようで、仕方なく防虫剤を購入しました。
もったいない教の教祖としては、あまりお金をかけたくなかったのですが、さすがの市販の防虫剤、あっという間にアブラムシを退治できたようすに大満足です。
大満足したついでに追肥も行ったのですが、もちろん家にあった肥料のため効果は不明ですが、何か?
[4月28日]
ナスのアブラムシを退治できて気を良くしていたら、なんとその翌日にはナスに続いてキュウリまでもがアブラムシ発生です。
もちろん手作りでない方のよく効く市販の防虫スプレーをめちゃくちゃシューシューした結果、さすがの市販品こちらのキュウリも退治完了です。
[5月12日]
やったね。苗を購入して鉢に植えてからなんと35日目に片方のナスに花が咲きました。パンパカパーン♪ おめでとう!ナスビちゃん。
[5月13日]
1日遅れでもう一方のナスにも花が咲きました。おめでとう!ナスビちゃん2号!あとは実がすくのを待つばかりです。
とりあえず、効果は不明ですが、また追肥してみました。噂によるとナスは肥料とお水が大好物だそうです。
[5月22日]
花が咲いてから10日経って、やっと1号のナスビちゃんにナスベビーが現れ大喜びしています。
このころ、ようやく他所様のYou Tubeを見て「そうだ!脇芽を刈らなくちゃ!」と気付き、花の咲いたところの脇芽から”めかき”してみました。
後で知ったのだけど脇芽の1つ目のナスは実らせてよかったらしい。2つ目からの花の先の脇芽は刈るとのこと。すでに遅し!大ショック!来年こそその情報を生かします。
[5月28日]
キュウリにも、ついに一輪の花が咲き大喜び、花が咲いた瞬間から花のガク部分がブツブツしたキュウリの状態でビックリ!です。おめでとう!
[5月30日]
2号キュウリちゃんいもにもかわいらしい花が咲きました。ラッキー!すでに頭の中では「シメシメ!このキュウリをぬか漬けにしてビールを飲めばさぞやおいしいだろう」と妄想しまくり状態。
[6月2日]
またとあるSNSでショックな事を知りましたガ~ン♪
本当はナスになった最初の実は、花の時点で刈った方がよかったらしいと…。なぜなら、ナスの木を育ててさらにナスを収穫するためには実に栄養を取られている場合ではないとのこと。
「人間いつもあきらめが肝心」ってことで、過ぎたことは忘れ仕方くかなり小さい状態ですが、収穫することを決意し実行しました。
ナスはこんな感じでまずは「成功!」と思って良いのでは?あとはキュウリがしっかりと大きくなってぬか漬けになってくれると非常にうれしいです。
ナスに関してはふたつの収穫で終わってしまうかも?ですが、欲深いアラカンが育てている以上は、しまだまだ収穫させてもらいたい!と目論んでいます。
成功したら本当しあわせ♪ってことで、今回の記事はナスの収穫までということにしておきます。
次回があるとしたら収穫したナスで作る麻婆ナスのレシピを記事に載せたいと思います。予定は未定なのであしからず。
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まとめ
今後も「コロナ」と上手に付き合って暮らしていくんだなと感じた時点から、なぜか勝手に食料不足が気にかかり「ベランダガーデニング」を始めたことを書いてきました。
水耕栽培はケチケチのせいで失敗して、とても残念な結果だったのでいつの日かリベンジしたいと思っています。
ベランダのガーデニングは、ナスの初収穫もできて、キュウリも花を咲かせたところまで来たのでまあまあ成功ってことでしょうと喜んでいます。
これからもしばらくは「コロナ」と上手につきあっていかなくてはならないと仮説を立てるとしたら、今後はなんでも自分で考えて行動しなくてはいけないんでしょうね。
マリーアントワネット様の「パンがなければお菓子を食べればいい」くらいの気持ちで暮らしていくことが大事!
「マスクが無ければ作ればいい!」とお裁縫が得意の方が始めた手作りのマスク作りもすっかり世界中に浸透しました。
今は、車メーカー、スポーツブランド、ユニフォーム素材の会社などなど、こぞってマスクを作っています。
こうやって「コロナ」と上手に付き合って「ひと」の力を借りたり、「ひと」の力になったりしながら、社会も自然と変わりながら、収束への道を進んでいくんだろうなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。
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