sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

「新しい生活様式」での自動車は「生活必需品」なんじゃない?

こんにちはsannigo(さんご)です。

6月に入って「緊急事態宣言」が解除されてから、新聞の折込広告も増えてきて朝のチラシをくまなく見るという楽しい時間も長くなってきました。

 

最近テレビを見ていて自動車と自動車保険に雑穀酒を含むビールなどのコマーシャルが増えてきたなぁと、これまただいぶ普通の生活に戻ってきたなあと喜んでいます。

 

その自動車や自動車保険のCMが増えたことと「コロナ」は少し関係があるらしいです。というのも車への意識がコロナで変わった方が増えているそうです。

 

今回はこのコロナによって車の価値観が変わったおかげで、自動車販売数と自動車保険契約数が増えているんじゃないの~?というお話です。

 

「新しい生活様式」での自動車は「生活必需品」なんじゃない?[写真AC]

 

 

コロナ禍での車への意識の変化

 

コロナ禍も、ここのところすこし収まって安心していた方が多かったのではないでしょうか?

 

それなのに、残念ながら6月2日の新型コロナウイルスの新たな感染者数は34人となってしまい、東京では小池都知事によって「東京アラート」まで出されてしまいました。

 

せっかく収まりかけていたと思えたので残念ですが、専門家の先生たちがワイドショーなどでおっしゃるには、収まったかと思うと少し感染者が増え、今度こそ終わりかな?と思うとまた現れる。

 

このような感じで増えたり減ったりを繰り返し収束していくというお話でした。

 

「緊急事態宣言」以降、普通の飲食店でも外出を自粛した影響で、来店のお客様が減ってしまったお店が増えました。

 

その後「テイクアウト」で収益を得ようという動きが広がりを見せてTVでも報道されていました。

 

徐々にその動きは大きくなって、せっかく収穫したのに売れない野菜、高級飲食店の休業で余った高級和牛肉などが「テイクアウト」や「通販」で販売されるようになりました。

 

少しでも廃棄せずに食べてもらおうという生産者さんの新しい販売方法として定着してきたような気がします。

 

「テイクアウト」の食品を受け取るためには、みなさんは何で移動しますか?そうです、車で移動するのが一番ですよね。だって電車やバスでの異動はちょっと怖いですよね。

 

そんなコロナ禍での「テイクアウト」が増える状況からも、車への意識変化があったようです。

 

「移動手段」という考え+(3密を避ける事ができる)プライベート空間」という新しい価値が生まれたといいます。

 

これは株式会社デルフィスさんが実施した『コロナ禍下における「移動」「クルマ」に関する意識調査』の結果からうかがえた新しい価値観だそうです。

 

車は移動手段というだけでなく、プライベート空間として利用できるという価値観のようです。

 

「緊急事態宣言下」での約2カ月の車の利用

 

あこがれの車「フォルクスワーゲン」の写真[写真AC]

休校やテレワークの実施などで電車やバスなどでの人が密集する乗り物での移動がかなり減りました。

 

私が住む田舎でも普段電車やバスでの通勤者には、可能であれば自動車での通勤をするようにとお達しが出たほどです。

 

とある自動車関連の会社では、今年の新入社員が初任給をもらう前に車を購入したという話も聞きました。

 

この話からもわかるように、コロナ禍で「3密」を避ける安全な交通手段として「車」が有効だと誰からも認識された結果、通勤用に購入した人もいるんですね。

 

「生活必需品」として車を購入

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のための「緊急事態宣言下」では日常生活をおくるために一番重要だったのが「3密」を避けることでした。(今もそうです)

 

今、当時を振り返ってもよくここまでしたなぁという対策の中で、印象深いのはスーパーには家族の一人が店内に入り買い物するということでした。

 

買い物をするのは家族でひとり、他の家族は店外で待つことになるなんて想像したことありましたか?

 

スーパーは、家族で和気あいあいといろんな食品を見ながら買い物するものと思っていました。

 

でも、そこは日本人ですよね。エライ!!

 

きちんと家族の代表のひとりが買い物、他の家族は駐車場の車内で待つことにも慣れてきたようです。

 

車内は、密ではないプライベート空間+車は、スーパーでの大事な食料品を調達用の移動手段であり生活必需品という意識が芽生えてくることも不思議ではありません。

 

「車は生活に必要な移動を安全に行うことができる道具だと感じた」という質問にアンケートで8割の人がそう感じていたと答えたそうです。

 

さらに「車の移動は感染リスクを下げることができる」と感じている人も8割に近い割合を占めていたそうです。

 

コロナ禍では電車やバスが「3密」に該当するため、車は移動での感染リスクを下げられ安全に移動することのできる生活必需品と感じていた方がかなり多かったようです。

 

その後の車の購入意識

 

コロナ以降の車の購入意識のアンケート結果です。

・「コロナ禍」で車を買う予定があったが、購入を中止・延期した人は11%。

・「コロナ禍」で車を買う予定がなかったが買いたくなった人」は18%

 

車の購入予定は無かったが買いたくなったという人の割合が、予定を延期・中止した人より7%上回ったそうです。

 

コロナ禍での経済的な影響を考えて車の購入を中止・延期した人より「生活必需品」としての車の購入を考えている人の方が7%多いということですよね。

ちなみに「車の運転頻度が増えた」と答えた人も感染者が多かった一都三県で26%、全国で16%だったことから、コロナ禍での車の必要性は高まったと考えられます。

 

「新しい生活様式」での車の需要は増える

 

「感染リスクを下げる生活必需品」としての価値がある車の需要は「新しい生活様式」での暮らしが続く間は増えるのではないでしょうか?

 

今回約2カ月の「緊急事態宣言」下での生活をおくってみて「3密」を避けるための移動手段として重要な役割を果たしたのはやっぱり車でした。

 

そして「緊急事態宣言」解除のあとの人々の希望は「国内旅行に出かけたい」「気軽に外食を楽しみたい」「温泉にいきたい」などで6割を超えるといいます。

 

「新しい生活様式」の「3密」を避けて家族全員で「国内旅行」「外食」「温泉」に出掛けるには、やっぱり「車」が必要です。

 

そんなことになるとは思いもせず、3月末に自分用の車を売却してしまい、ちょっと判断が甘かったかな?と反省しています。

 

参照元:JAF

出典元:株式会社デルフィス

 

最後に

 

コロナ禍でそれぞれの家庭でも、今後の生活で経済的に心配な部分もあるかもです。

 

ただ「新しい生活様式」が続くこれからのウィズコロナ時代には、大きな買い物の車も「生活必需品」としての需要はアップするのではないでしょうか?

 

だから最近のTVでの「自動車」「自動車保険」のCMが増えたこともうなずけます。

 

これからは、「マスク」「除菌スプレー」「車」があれば生きていけそうな気がします。もちろん「お金」も必要ですが…。

  

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、またです。

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