sannigoのアラカン日記

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WOWOWの「フィルムガレージ」に誘われて、『マイ・レフトフット』 を見ての感想

こんにちはsannigo(さんご)です。

今回はwowowの「フォルムガレージ」での木村佳乃さんオススメの映画の記事に誘われて見て感動した『マイ・レフトフット』1989年を紹介します。

WOWOWの「フィルムガレージ」に誘われて、『マイ・レフトフット』 を見ての感想[写真AC]

 

 

wowow「フィルムガレージ」とは?


毎月2組の映画キュレーターが登場!映画愛が詰め込まれた“ガレージ”をのぞいてみよう!というコーナーです。

映画は好きだけど、星の数ほどある映画の中から何を見ようかな?って悩みますよね。

時間は有限、映画は無限。

そこで私はこの「フィルムガレージ」を参考にして映画選びをしています。

 

映画を愛する著名人が、キュレーターとして選んだいち押しの作品を放送する「フィルムガレージ」がwowow でスタート!

平日の午後、とっておきの1作をお届けします。

キュレーターが作品を選らんだ理由や自身の映画ライフを語るインタビューをYoutubeで公開。

シネピックでもインタビュー記事を公開していきます。

 

引用元:シネピック|映画|WOWOWオンライン

 


「FILM GARAGE」木村佳乃


今回木村佳乃さんが選んだ作品がマイ・レフトフットです。

内容は引用元からの本記事をご覧になってください。

ちなみに私がこの映画を見ようと思った映画放映前のインタビュー内容に触れておきます。

木村佳乃さんは、「マイ・レフトフット」で見たクリスティ・ブラウン役のダニエル・デイ・ルイスをあまりに演技がうますぎて、本当の脳性麻痺の方だと思っていたんですって。

この映画を今回見たときは、お母さん役に感情移入して見ていたそうです。
そしてお母さんのブリジット役のB・フリッカーのお芝居に泣かされたのは、自分が母親になったからだと思うとおっしゃています。

お父さんには暴力を振るわれたり、酒癖が悪かったりで大変なんだけど、お父さんを一生懸命立てるお母さんに共感しているようでした。

木村さんがこの作品のテーマを一言でいうと「人の可能性は無限大」だそうです。

それから、やはりあきらめないということ。

うまれつき障害があったとしてもあきらめない。

この映画を見てそんな事を感じてほしいそうです。

家族として彼を支える愛情とかを子どもたちに見てほしいなと思います。とのことでした。

そうおっしゃる木村佳乃さん。

あのジャニーズの「少年隊」の東山さんの奥様なことぐらいは、テレビなんか見たことないという方もご存知ではないでしょうか?

最近はドラマや映画以外の「イッテQ」とかのコメディーでの活躍が目立っているかも?

あのいとうあさこさんや森三中さんまでも食ってしまう心意気?根性?ただのコメディアン?っぷりに笑うのを忘れ、感動さえしてしまいます。

そんな木村さんの日テレの名物番組「24時間TV」での福祉やボランティアなどへの真摯な取り組みにも興味津々だったりします。

そんな木村佳乃さんがおすすめする映画って「どんな感じなの?」っていう気持ちからこの映画を見てみました。

くわしくはこちら

木村佳乃のいち押し映画"ただの美談じゃない"伝記ドラマ『マイ・レフトフット』|シネピック|映画|WOWOWオンライン

 

では、本題の『マイ・レフトフット』のお話です。

マイ・レフトフット

 

マイ・レフトフット(字幕版)

wowowより引用します。

第62回アカデミー賞でD・デイ=ルイスへの主演男優賞など2部門を受賞した、感動のヒューマンドラマ。

脳性小児まひだった実在の画家クリスティ・ブラウンの半生を再現。

後に「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「リンカーン」でもアカデミー賞の主演男優賞に輝き、史上初めて同部門を3回授賞することになる屈指の実力派デイ=ルイスが主演。

彼が演じるのは脳性小児まひのため、絵筆を左足で操った実在の画家クリスティ・ブラウン役で、デイ=ルイスは全身を駆使して体当たりで熱演。

ブラウンの母親ブリジット役でやはりアカデミー賞の助演女優賞に輝いた、B・フリッカーが表現する母性も見もの。

監督は「父の祈りを」「ボクサー(1997)」でもデイ=ルイスと組むJ・シェリダン。


原題/My Left Foot: The Story of Christy Brown

制作年/1989

制作国/アイルランド/イギリス

内容時間(字幕版)/103分

ジャンル/ドラマ

 

【受賞歴】

第62回(1989)アカデミー賞主演男優賞「ダニエル・デイ=ルイス」

第62回(1989)アカデミー賞助演女優賞「ブレンダ・フリッカー」

 

【出演】

役名 役者名

クリスティ・ブラウン:ダニエル・デイ=ルイス

ブリジット・ブラウン:ブレンダ・フリッカー

パディ・ブラウン     :レイ・マカナリー

少年時代のクリスティ・ブラウン:ヒュー・オコナー

アイリーン・コール    :フィオナ・ショウ

 

【スタッフ】

監督

ジム・シェリダン

製作

ノエル・ピアソン

脚本

シェーン・コノートン

脚本

ジム・シェリダン

撮影

ジャック・コンロイ

音楽

エルマー・バーンスタイン

 

ストーリー

 

1932年にアイルランド・ダブリンで22人兄弟の10番目に生まれたクリスティ・ブラウンは生まれつき小児麻痺で立つことも話すこともできず唯一左足のみ、かろうじて動かすことができた。

少年期のクリスティは街の人々からは厄介者扱いされ、冷たい視線を受けた。

しかし心優しい母・ブリジットは多くの子供を抱える貧困生活でありながらクリスティを見捨てずに支え続け、他の兄弟姉妹達もクリスティを対等に接した。

家族で唯一、レンガ職人の父・パディは息子の障害を受け入れることができず、クリスティを罵倒していた。

ところがある日、クリスティは父に「言葉もわからないし字も扱えない」と侮蔑された悔しさから左足にチョークを持つと、必死に這いずり回りながら床に初めての字「MOTHER」を書いて見せる。

これに感動した父はようやくクリスティを自分の息子として認める。

 

引用元:マイ・レフトフット - Wikipedia

 

原作

 

 


<感想>

アイルランド・ダブリンで22人兄弟の10番目に生まれたクリスティ・ブラウンが主人公です。

こども22人ってどんだけやねん?とかなり不思議な気持ちになったけど、まあ仲がよい証拠かと思うことにしました。

父親はレンガ職人で貧困な家庭に生まれたクリスティ。

生まれつき小児麻痺で医者から「一生このまま植物状態」と言われますが、心やさしく絶対あきらめない強い母親に育てられ、立つことも話すこともできないけど、唯一かろうじて動かすことのできる左足を使って生きています。

そんな少年時代のクリスティーは街の人からは厄介者扱いされてしまいます。

それでもクリスティは友達がちょっとエロい雑誌を彼が普段過ごしている押し車に隠した時も、そのことがばれないようにと一生懸命に隠します。

ご飯も食べずに寝る時間になってもそのまま押し車の中で動かずに、ばれないようにしていたんです。

クリスティはその時点でもうすでに普通の心を持ち、心やさしい少年なんです。

たくさんの兄弟姉妹も心やさしく強い母親に平等に育てられたためか、クリスティの障害を認めて手助けしてくれるし、一緒に遊んだりと仲良く暮らしています。

 

ところが、父親だけは息子の障害を受け入れることができません。

ある日父親に「言葉もわからないし、字も書けない」とバカにされましたが、左足にチョークを持って、地面を這いずり回り汚れるのもおかまいなしに初めての「MOTHER」を書き上げます。

その姿はほんとうの障害を持った人が必死で文字を書く姿に見え、映画の中で健常者の俳優さんが演じているというよりもドキュメンタリーを見ている感じで、かなり感動モノです。

このことがあって初めて父親も息子クリスティの障害を受け入れ、息子として認めて暮らしていくようになります。

父親もやはり心やさしい人だったことにひと安心した一場面です。

 

貧困ゆえに暖をとるための石炭を兄弟で盗みに行ったり、お姉さんのできちゃった結婚に怒り狂って暴力をふるおうとする父親に全身で父親を許せない気持ちを表したりします。

結果父親は家から出ていかせることに成功し暴力を食い止めたりとクリスティーは家族の中でもとても大事な一員として普通に生きています。

障害者が普通の人として生きていけるかいけないかは、まずは母親、そして家族の強さが必要なんですよね。

 

このクリスティーヌにとって、この母親がいてくれた事が本当に幸いだったと思います。

 

家族が麦粥を食べて寒さをこらえて暮らしているのに、お母さんブリジットはクリスティーの車イス用にへそくり(貯金)をしていました。

お母さん、なかなか腹がすわっていますよね。

 

クリスティーヌは診療所でのリハビリはNO!

診療所にはたくさんの年下のこどもがいたので恥ずかしかったんでしょうか。

でもコールドクターの説得で家でのリハビリはOKするクリイスティーヌ。

コールドクターとの出会いから言葉をおぼえ、コールドクターのやさしさを愛と勘違いしたようです。

 

クリスティーの個展を開いてくれたのがコールドクターの彼氏と知ってか知らずか?

母の同席なしで食事会に参加してしまいます。

私の想像通り、ふたりの結婚話を聞いて酒を飲みまくるクリスティー。

性の話まで持ち出し、テーブルクロスを口で引っ張たりと食事会を台無しにしてしまいます。

 

家でも酒に逃げるクリスティーに「本当に強くなれ」と母のブリジットは言い、「自分の部屋があればまた絵を描くだろう」と母は彼の部屋づくりを始めます。

クリスティーヌも母と一緒に自分の部屋づくりを始めたところ、レンガ職人の父を筆頭に家族がみんなで協力して作ってくれます。

なんて愛情あふれる家族なんだろうと涙があふれてきました。

 

この家族の愛情に応えるように彼も動き出します。

「知能酒害者の回想」という題名の本(出版時は「マイ・レフトフット」)を書き、800ポンドを稼ぐ事ができました。

家族中で喜ぶ様子にほっこりしたのもつかの間父親が亡くなってしまいます。

倒れた父親を助けるためにドアを必死で開けようとするクリスティーヌにも感動します。

 

そして

ラストは「ダブリンに乾杯!」で号泣!です。

※ネタバレしない方針です。

 

まとめ

wowowの「フィルムガレージ」に書かれていた木村佳乃さんのおすすめ映画の記事から知ることができた映画です。

木村さんはお母さんという立場から母役のB・フリッカーに感情移入して見て「人の可能性は無限大」と語りました。

私はちょっとした持病持ちとしてクリスティーに感情移入して見ていたと思います。

人は時に非常に孤独です。

ただ、孤独に押しつぶされることなく、孤独の中でも本を読み絵を描き、自分を育てたクリスティーは最高の人物です。

自分の孤独に正直に生き、家族や隣人の愛を感じ、自分を育てることを忘れなければこんなにすてきな人生を生きることができるのだと気づきました。

とてもすてきな映画でした。

みなさまもぜひ!!

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、またです。