sannigoのアラカン日記

アラカン女sannigo(さんご)穏やかな毎日を記録しています。

映画「千年の恋 ひかる源氏物語」豪華なキャストと天海さん演じる光源氏にウットリです。

こんにちはsannigo(さんご)です。

今回は天海祐希さんが光源氏役を演じて話題になった吉永小百合主演2001年公開の「千年の恋 ひかる源氏物語」について書いていこうと思います。

2001年の作品ということで、天海祐希ファンの私の第一声は「若い、きれい」です。
もちろん劇場でリアルタイムでも見ていますが、20年近い年月を経て改めてWOWOWの高画質の動画でテレビの真ん前という特等席で凝視すると何より天海さんが素敵すぎて、他に何を語ればよいのやら?状態です。

 

今回の久々の放送は9月18日公開予定の天海祐希主演「老後の資金がありません」のキャンペーン?での「最高の人生の見つけ方 2019」の放送記念特集というお題で放送されたようです。

この映画は東映創立50周年記念作品だけあって、豪華なキャストだったのも思い出しました。

 

紫式部役の吉永小百合さんをはじめ、紫の上に常盤貴子さん、清少納言に森光子さん、藤壺の中宮に高島礼子さんなど以外にもかたせ梨乃さん竹下景子さん細川ふみえさん岸田今日子さんと一流女優陣がひしめきあっています。

 

ハリウッド俳優さんとなった渡辺謙さん竹中直人さん風間杜夫さん山本太郎さんなどと有名な俳優さんもたくさん出演されています。

先日訃報が報じられた三浦春馬さんも、光源氏の親友で、光源氏の正妻の葵の上のお兄さんの頭中将(とうのちゅうじょう)という役(風間トオルさんの子供時代)を演じています。

 

とても爽やかなスッとしたお衣装の豪華さに負けない美青年っぷりです。まだ、まだ俳優として、ミュージカル俳優として、歌手として、ダンサーとして光り輝く未来があったのにと思うととても残念です。
心からのご冥福をお祈りします。

 

では、きらびやかな衣装を身に着けて演じる豪華キャストと日本の美しい風景や建築物にも心奪われる歴史絵巻「千年の恋 ひかる源氏物語」についてです。

 

映画「千年の恋 ひかる源氏物語り」豪華なキャストと天海さん演じる光源氏にウットリです。[写真AC]

 

千年の恋 ひかる源氏物語

 

映画.comの評価

 

✫1.9

 

解説

 

男性社会の中で源氏物語を書き上げた紫式部の想いを、オールスターキャストで描く歴史絵巻。

監督は、演出家として知られ、本作が初の劇場用作品となる堀川とんこう

脚本は「北京原人 Who are you?」の早坂暁

撮影を「長崎ぶらぶら節」の鈴木達夫が担当している。

主演は、「長崎ぶらぶら節」の吉永小百合と「柔らかな頬」の天海祐希。

第25回日本アカデミー賞最優秀美術賞、優秀作品賞、優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀助演男優賞(渡辺謙)、優秀助演女優賞(天海祐希)、優秀脚本賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀編集賞、優秀録音賞、優秀音楽賞受賞、第44回ブルーリボン賞主演女優賞(天海祐希)受賞、東映創立五十周年記念作品。

 

2001年製作/143分/日本

配給:東映

 

ストーリー

 

千年の恋 ひかる源氏物語

 

今から千年前、越前国で父・藤原為時と弟・惟規、夫・宣孝との娘・賢子と共に静かな日々を送っていた紫式部は、ある日、宮中で内覧として権勢を振るっていた藤原道長から、娘・彰子の教育係として京の都に来て欲しいと頼まれる。

道長は兄・道隆と覇権を争っており、各々の娘に帝の御子を産ませようと躍起になっていたのであるが、式部も道隆の娘・定子の教育係が清少納言と聞き、静かな闘志を燃やすのであった。

そして、式部は教育の傍ら、自らが執筆する壮大な女と男の物語源氏物語を彰子に説いていく。

源氏物語の主人公・光源氏は、美しい容姿を持ち、武芸学問にも優れ、誰からも愛される帝の子。

だがその裏で、多くの女たちが彼の愛に翻弄されていた。

源氏の子を身籠もってしまった義母・藤壺中宮、嫉妬に狂い怨霊となった六条御息所、彼女の呪いで命を落とす正妻・葵の上、理想の女性に育てようと幼い頃より囲われた紫の上、源氏の都落ちの原因を作った朧月夜、源氏の子を産む明石の君、そして四季とりどりの花を集める六条邸に住まわされる女たち。

さて、式部の教育により見事な女として成長し、中宮となった彰子が帝の御子を懐妊した。

こうして実権を掌握することになった道長は、式部に愛を告げる。

亡夫に瓜二つの道長に秘かに惹かれ始めていた式部は、しかしその申し出を断り故郷へ帰る決心をする。

それは、男に翻弄されるばかりで愛を思うままに出来ない時代の女の、せめてもの意趣返しであった。


スタッフ

 

監督

堀川とんこう

特撮監督

佛田洋

脚本

早坂暁

製作総指揮

高岩淡

企画

岡田裕介 早河洋 飯田貞志 気賀純夫 山内久司

製作

広瀬道貞 塚本勲 里見治 菅徹夫 後藤亘 箱島信一 柴田俊治

プロデューサー

妹尾啓太 冨永理生子 木村純一 遠谷信幸 古川一博 依田正和

 

キャスト

 

千年の恋 ひかる源氏物語 [DVD]

 

紫式部 :吉永小百合
光源氏 :天海祐希
紫の上 :常盤貴子
藤原道長:渡辺謙
藤原宣孝:渡辺謙
藤壺中宮:高島礼子
桐壺更衣:高島礼子
大后  :かたせ梨乃
清少納言:森光子
朧月夜 :南野陽子
明石の君:細川ふみえ
葵の上 :中山忍
六条御息所:竹下景子
揚げ羽の君:松田聖子
明石の入道:竹中直人
絵師  :片岡鶴太郎
藤原為時:神山繁
右大臣 :加藤武
頭の中将:風間トオル
賢子  :前田亜季
彰子  :橋貴己
倫子  :浅利香津代
覚全僧上:織本順吉
源典侍 :岸田今日子
十条帝 :風間杜夫
惟光  :山本太郎
桐壺帝 :本田博太郎
藤原惟規:段田安則
末摘花 :鷲尾真知子
    :平野忠彦
    :服部妙子
    :真実一路
    :橋本さとし
    :木下浩之

【受賞歴】

 

第25回 日本アカデミー賞(2002年)

 

<ノミネート>

作品賞

脚本賞:早坂暁

主演女優賞:吉永小百合

助演男優賞:渡辺謙

助演女優賞:天海祐希

音楽賞 :冨田勲

 

感想

 

 

私の勝手な評価

 

✫4

 

 

映画.comでの評価が✫1.9であることからわかりますが、世間の評判は今ひとつ悪かったと記憶しています。

 

最初にこの映画での天海氏と吉永小百合様の共演を知ったときは、ビッグなこの二人が濡れ場を演じるのか?と妄想を抱いていましたが、なかったことにホッとしたような残念だったような劇場での初見でした。

 

誰もがおっしゃる「どうして、あそこで松田聖子さんが歌われますの?宙に浮いてフワフワとあれでは幽霊では?とか、天海さんが光源氏役であまりに多くの濡れ場に挑戦していたことにびっくりした記憶があります。

 

当時「千年の恋 ひかる源氏物語」は光源氏役を、元宝塚の男役のトップスター天海祐希が演じるということに賛否両論ありました。

 

女性が男性を演じて、さらに濡れ場を何度も演じるとなると女性と女性がからんでも、いやらしく感じない事が大前提です。

 

実際はやはり天海祐希が演じることで、妖しさや美しさは男性が演じるよりも一枚上手で、しかも男性が演じるとちょっと嫌な感じがする強引ささえも、素敵に見えてしまうという罠が仕掛けてありした。

 

問題の濡れ場ですが、相手の女優さん達が、天海さんがリードするわけにはいかないからなのか、かなりがんばっていた感がありました。

 

私の好みでいうと、柔らかく美しい感じの藤壺役の高島礼子さんとの塗れ場が一番グッときたかも、だって義理とはいえ母と息子です。


義理の親子として出会ったのに、出会った瞬間からおたがいに熱い思いを感じてしまう。


お互いに死ぬほどの狂おしい思いを募らせ、やっと思いが叶うシーンです。

あれくらい幻想的で慈しみあう感じがちょうど良かったかと。

始まってすぐのちょっとしたシーンですが、ここのセリフが大好きなので載せてしまいます。

藤壺さまは光の君の新しい母です。

 

藤壺「そんなに見つめられては消え入ってしまいます」

  「美しい御子(みこ)」

 

光源氏様は新しい母に亡き母に重ね合わせていました。

 

紅葉の景色からはらはらと雪が降る景色へ

雪の中を白馬でさっそうと登場する天海光源氏は美しすぎます。

 

元服した光源氏様は義理の母、藤壺様とは会えなくなっていました。

遠く離れるほど光源氏様のお母様へのあこがれは強くなるばかり、それはもう悩ましいかぎりのものとなっておりました。

でっ、おかあさまのお宿下がりを待っていたのです。

 

藤壺「はぁ」

光源氏「私は、もう」

藤壺「いけません」「いけません」

光源氏「おわかりだったはずです。私の気持ちは」

藤壺「どうしてこんな恐ろしいことをなさるのですか」

  「泣いていらっしゃる」

  「どうかその涙を私ではなく、他の女人におささげくださいまし」

光源氏「それは私を愛していらっしゃらないということですか」

   「私に優しくしてくださったのは偽りだったのですか」

藤壺「それは言えません、申せません」

光源氏「目をつぶってください」

藤壺「いけません」

 

肩の衣が外れ、右手が胸へ


藤壺「あっ」

光源氏「これは前世からの定めと思ってください」

 

はらはらと落ちる雪

ししおどしに椿の花一輪

ふたりはたがいに体を寄せ合い横になっている

背筋を指でたどりながら唇を這わせる

 

光源氏「二人して罪に堕ちしまいました」

藤壺「私はとうのむかしに罪に落ちていました。」

  「ひかりの君様の姿を見るたびに、わたしは心の内で罪を犯していました。」

光源氏「おんなじだ」

   「私もあなたを見るときは、もしすきがあればどこに唇をつけようかと、そんなことばかり考えていました」

藤壺「ふっ」

光源氏「久しぶりに聞く笑い声です」

藤壺「罪ある人はよく笑います」

光源氏「月を見上げて誓いました」
   「今宵思いが遂げられなければ死のうと」

藤壺「私は今は嬉しさで死にそうです」
  「はぁ」

光源氏「こんどはいつお会いできますか」

藤壺「これが最後です」

光源氏「やだ」

藤壺「はっ」

  「これっきりです」


せつなそうな天海光の君

 

 

以上です。

 

源氏物語のメイン、誰彼かまわず「離さないよ」なんてくどきまくって、つぎつぎと抱いてしまう天海光源氏。

 

抱いてしまった女達は

光源氏の子を身籠った義母①藤壺中宮

嫉妬に狂い怨霊となった②六条御息所

彼女の呪いで命を落とす正妻③葵の上

理想の女性に育てようと幼い頃より囲われた④紫の上

源氏の都落ちの原因を作った⑤朧月夜

源氏の子を海中で産む⑥明石の君

さらに四季とりどりの花を集める六条邸に住まわされる女たち

 

って、メインは6人の女だけど、実際どんだけいるのよ!

 

紫の上に「男が考える愛とはつまり愛撫だけ」と言われ「「なんだと!違うぞ、違う」と反論していますが、その前のシーンでも女三の宮の尻を撫でていた天海光源氏。

 

私だって「違わない!おまえの愛は愛撫だけじゃ!」と叫びたくなりますわよ。

 

でも天海光源氏ほどの美貌で長身、正装で蹴鞠をする天海氏のかっこよさなら、すべてを許せちゃう気がしませんか?

 

私は許します。

 

だから、この天海氏が光源氏を演じるというキャスティング、100%満足です。

ただ、聖子ちゃんが舞っては歌い、船上でも歌いってのは今回見てもどう?って感じでした。が、物語の劇中歌としての聖子ちゃんの歌は良かったんじゃないでしょうか?

 

紫式部って、あのような時代なのに本当に先進的な女性ですよね。

 

女といえば男の持ち物というこの時代に男性に対して言いたい放題な本を書いてしまうとは。

令和の時代から見ても、ちょっと言い過ぎ違いますのん?って言いたくなるほどの男性をこてんぱんにする本、それが「源氏物語」かと…。

吉永小百合さんが演じる紫式部は、そのような先進的な強さを内に秘めたたくましさがよく出ていたように思います。

 

豪華絢爛なお衣装で美しい日本の景色もたっぷりと楽しめる映画です。

特に明石の君の登場場面は、海の景色や宮殿のような建物の美しさが満載です。

 

天海光源氏と明石の君は海の中で愛し合い、姫を授かり、挙句の果てには明石の君は海中で出産していたようなおぼろげな記憶があるのですが・・・

 

なんとも現実離れしていて、妙にロマンティックだったりエロかったりもする楽しい映画です。

 

143分という長い映画ですが、光源氏が義理の母親と結ばれるところから、年老いてたくさんの女人からの恋文を焚き火で燃やすところまで描かれていて、美しい風景なども含め、飽きることなくラストまで見られました。

 

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