sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

厄年が増えた?縁起物や縁起日で最終厄年61歳を乗り越え生き延びるのだ

🕖2020/12/15    🔄2022/04/11

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

みなさんは験担ぎとかはされていらっしゃいますか?それから厄払いとかも。

 

年末になると新聞に来年度板「髙島暦」の薄い小冊子が折り込まれてくるので、ちらっと表紙を開けてしまって自分は何星で、ふんふんなるほど!とわかった気になってしまいます。

 

その時にいつも気にかかるのは厄年で、家族や周りにいないか?いたら厄払いを勧めなきゃいけないななんて思うのですが、よく考えたら女性は4回、男性は3回と決まっているんだからおぼえておけばよいものを、ついつい忘れてしまうのはなぜでしょう。

 

ここに厄年を書いておけば忘れないかな?と記しておきます。

 

厄年が増えた?縁起物や縁起日で最終厄年61歳を生き延びるのだ。[写真AC]

 

 

 

縁起物や縁起日で最終厄年61歳を乗り越え生き延びるのだ

 

厄年が増えていませんか?

 

一般的な厄年は、男性と女性の厄年はちがっていて、本厄は男性は、数え年で25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳、61歳が一般的なようです。

 

中でも男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率がとても高く警戒が必要とのこと。これからの方は注意していただいて、もう過ぎちゃったわよという方は何か大きな災難とかありましたか?

 

わたしの記憶だと38歳の”あと厄”時点で、「今回以降はもう厄払いしなくてもいいんだな。これが最後だ。」と神社の看板の前で思った気がしていたのですが、いつの間にやら61歳が加えられていて「厄年も高齢化を反映するんかい」と驚かされています。

 

となれば、高齢化の波に押され作られた61歳の厄年を無事生き抜くために、今後は風水やら縁起物や縁起日を意識して過ごしていこう!と考えています。

 

縁起物(えんぎもの)とは?

 

縁起物とは、良い事があるようにと祝い祈るための品物のことをいいます。

 

特に、祭礼や縁日や市などの社寺の参道や境内や門前町・鳥居前町において参詣者に授与・販売する歴史的、文化的背景のあるものを指すことが多いようです。

 

特殊な例としては日本古来のまつりなどっで選ばれた福男やなまはげなどの演者、力士などのように紙の拠り代になった人も縁起物とされます。

 

ところで、社寺や境内などで参詣人に販売されたり授与される縁起物や厄払いのものにはよく赤色が使われていることに気が付きませんか?

 

「中高年の原宿、巣鴨」の地蔵通りのお店で売っている赤い下着は、千原ジュニアさんがはいていらっしゃることで有名な縁起物ですし、NHKの大河ドラマにもなった真田家や井伊家の赤備えも有名です。

 

さらに、古代の日本では感染症(疫病)や魔除けを表す色が「赤」だったようですが、中国でも6世紀頃から冬至の日に赤い豆を食べるという風習がありますし、これまでの世の人々は、「赤」という色に何か特別な力が備わっていると考えていたようですね。

 

ですから、古くから子供のおもちゃを赤くしたり、赤色の服を着たり、赤色の絵を飾ったりのさまざまな行いで厄を払い良い縁起を得たいという人々の願いは、現在の赤だるまや正月に売る吊るし物などによって今でも赤い縁起物として伝えられています。

 

ちなみに、神社や境内で売られる赤だるまや吊るし物以外では、正月飾りや門松なども同じ縁起物になります。

 

大きくメディアで取り上げられるものには、浅草などの酉の市で売られる熊手や大阪の福笹に付けられている吊るし物などもあります。
 
なるべく大きくて沢山ついているものが見栄えがするということもあってか、百万円を超えるようなものがよく画面に映し出されます。本当に購入している方がいらっしゃるのでしょうか?

 

はなはだ疑問ではありますが、政治家や芸能人といった有名人の名前が書かれた「売約済み」の札が貼ってあったりもしますから、やはり大金持ちさんはしっかり厄除けに購入されているのかもしれません。

 

61歳の最終厄年なら、とにかくそんなに高額でなくても良いので皆さんもよくご存知の「だるま」や「破魔矢」「熊手」に「福笹」など、しっかりと厄をはらってくれるものを購入してどうにか厄知らずの一年を過ごしたいものです。

 

正月飾りなどを買う場所や飾る時期・場所などの記事はこちら>>

正月飾り、縁起良く「いつ飾る?どこに飾る?どう処分する?」 - sannigoのアラ還日記

 

年末ジャンボ宝くじも縁起物

 

ところで、その年の最後の運だめしという意味で「年末ジャンボ宝くじ」も、アラ還世代の私には縁起物のひとつだと思えてしかたないのですが・・・。

 

なんせ今年の「年末ジャンボ宝くじ」は、1等・前後賞を合わせて当たれば10億円!

 

「年末ジャンボミニ」なら1等・前後賞合わせて5,000万円です。くぅ~当たってみたい!

 

というわけで、2020年の「年末ジャンボ宝くじ」は、12月25日まで絶賛発売中なのです。厄除けにちょっと買ってみようかしら(笑)

 

少し前までは「宝くじ」は現金で買うものと思っていましたが、今ではオンラインでポチッポチッっとネットで買うことができるんだそうですよ。

 

縁起日を意識して暮らそう

 

今年もいよいよあと2週間ほどになりました。

 

「慌てる乞食はもらいが少ない」なんて言っているのは、昭和生まれのクソジジイやワタシのようなクソババアぐらいかもしれませんが、慌てて事故を起こしたり、怪我をしては元も子もありません。

 

このような慌ただしい時期にこそ余裕を見せて、ゆっくりのんびり過ごしたいものです。

 

「思ったが吉日」なんて言葉もありますが、「本日はお日柄もよく」なんていう挨拶もあって、お日柄を気にする日本人ってかなり多いのでは?

 

意外なのですが、12月にプロポーズや入籍などをおこなうカップルは多いようなんです。クリスマスや忘年会などのイベントが多いせいかもしれません。

 

そんな入籍に伴うプロポーズ・両家顔合わせ・結納・披露宴・引越しなどの一生に一度の大事な縁起の良い日を選ぶのは当たり前ですし、さらにボーナスで新車・中古車を購入する日、一生に一度のお買い物でお家を購入したり、建設のときの地鎮祭や棟上げ、建前(たてまえ)などの儀礼を行う日なども縁起の良い日に計画するじゃないですか。

 

そんな大切な日取りを決めるときは何を参考にしているかというと、まず浮かぶのは暦注(れきちゅう)のひとつ「六曜」です。

 

先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種類があり、カレンダーなどに書かれているので利用している方も多いのでは?

 

ちなみに縁起の順番で良い順は下記のとおりです。

 

縁起の良い順

①大安(たいあん)

②友引(ともびき)

③先勝(せんしょう/さきがち)

④先負(せんぷ/さきまけ)

⑤赤口(しゃっこう/しゃっく)

⑥仏滅(ぶつめつ)

 

一生に一度とか、結婚や新築とかそんなに大げさではないにしても、誰もがさすがに12月は高額品をショッピングする機会も多いですよね。

 

たとえば「お財布やバッグ、靴、洋服を買う」のにも、もし縁起の良い日があるのなら、知りたいと思いませんか?

 

令和2年最終月の縁起日

 

 

手のひらに金運のGOLDの招き猫を乗せた写真[写真AC]

 

すでに半分過ぎてしまったのであと数回になってしまいましたが、参考にしていただければ幸いです。

 

◇大安:12/15(火)12/21(月)12/27(日)

大安(たいあん)とは、万事に吉とされ挙式などにも選ばれる日です。

 

◇虎の日:12/25(金)

寅の日(とらのひ)とは、寅は黄金色をしている事から金運の象徴と言われ、金運に良い日とされています。

 

◇一粒万倍日:12/22(火)12/23(水)

一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち)とは、一粒の籾が万倍にも膨れ上がる豊作の意味があり、新しく始めた事が何倍にも発展すると言われています。

 

関連記事>>

白蛇の金運パワーが込められた『白蛇四神ブレスレット』を一粒万倍日に! - sannigoのアラ還日記

 

\なんだか調子が悪い!今年厄年の女性はこちら/

 

 

最後に

 

みなさんは、巣鴨に出かけたことがありますでしょうか?あの中高年の渋谷と称されている素敵な町です。

 

数年前に巣鴨に出かけたときは、いわゆる「赤い下着」そのものというよりも「赤いパンツ」ブームの真っ最中でした。

 

けっこう朝早かったのですが、「赤いパンツ」がたくさん吊るされている商店街は中高年の方で溢れていました。

 

私を含めてですが、アラ還世代から中高年のみなさまの心の片隅にはいつも「ピンピンコロリ」と「ボケない」という二大標語がひっそりと息づいているのではないでしょうか?

 

普段は「箸が転んでもおかしい」と言わんばかりに大笑いしている最中には思い出しもしませんが、夕暮れ時や晩秋、眠れない夜などには、「ピンピンコロリ」と「ボケない」という二大標語の存在感がやたらと大きくなります。

 

今や、知らぬ間に61歳という厄年が追加されてしまうほどの超高齢化社会です。昨年の日本の高齢者人口(65歳以上)は28.4%で世界で最も高く、次いでイタリアの23.0%、ポルトガルの22.4%、フィンランドの22.1%となっています。

 

もしかしたら、そのうちもう一つ厄年が追加される可能性も十分あると考えているのは私だけではないでしょう!

 

こうなったら、腹をくくって縁起日や縁起物、験担ぎに風水など、ありとあらゆるものに頼りながら、あと1回だけ残っている厄年61歳を力強く乗り越えようと企んでいる最中です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。