sannigoのアラカン日記

アラカン女sannigo(さんご)穏やかな毎日を記録しています。

まつもtoなかい~マッチングな夜~から見えてくる令和に向かないお笑い

こんにちはsannigo(さんご)です。

ちょっとこんなことが記事になるの?というビックリした記事について書いていこうと思います。その記事は「天海祐希も引いた、面白くなるはずの小池栄子の“暴走”が全然笑えなかったワケ」という1/7(木) に配信された記事です。

 

この記事は昨年末に放送された特番『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(11月21日放送・フジテレビ系)で、”天海祐希と仲よくなりたいゲスト”として登場した小池栄子と天海祐希について書かれた記事のようです。

 

その記事の冒頭にはこのように書かれています。

 

テレビを見ていて「ん? 今、なんかモヤモヤした……」と思うことはないだろうか。“ながら見”してたら流せてしまうが、ふと、その部分だけを引っ張り出してみると、女に対してものすごく無神経な言動だったり、「これはいかがなものか!」と思うことだったり。あるいは「気にするべきはそこじゃないよね~」とツッコミを入れたくなるような案件も。これを「オンナアラート」と呼ぶことにする。

引用元: 週刊女性PRIME

 

なるほど、テレビを見ていてモヤモヤしたと思った部分を引っ張り出してツッコミを入れている記事なのですが、いやいやテレビを見ていてモヤモヤすることなんて、このアラカン女でもいくらでもあるわけで、しかもそのモヤモヤを感じさせたり笑わせたりするのがテレビ番組、特にバラエティだと思うのですが、そこでそのモヤモヤした部分のタレントさんや女優さんの名前を出しての記事はいかがなものなの?と思うのです。だってそもそもこの番組の演出に問題があるのでは?

 

まつもtoなかい~マッチングな夜~から見えてくる令和に向かないお笑い[写真AC]

 

 

まつもtoなかい~マッチングな夜~

 

2020年11月21日(土)21:00~フジテレビ系列で松本人志と中居正広が”会わせてみたい2人”をマッチング!森進一、甲本ヒロト、天海祐希、菅田将暉、などの超豪華&激レアゲストが続々登場!先が読めない実験的トークドキュメンタリー誕生!という内容で放送された年末特番でした。

 

記事になったのは天海と小池のマッチング

 

年末特番の『まつもtoなかい~マッチングな夜~』番組内で「恋愛は面倒臭い」「私の人生に必要ない」ときっぱり言い放った天海の言葉に「いやいや、恋愛はいいものですよ」や「キスすると幸せな気分になりますよ」などと反応するMCの松本人志と中居正広のやり取りの中、ちょっと松本に促された様な感じで小池栄子が「鼻毛や鼻くそ、乳首の色の話」などの本来の会話とはまったく関係のない、しかも品のない質問を天海さんにドヤ顔でする部分です。

 

小池は”天海祐希と仲よくなりたいゲスト”として登場しているのに、「鼻毛や鼻くそ、乳首の色の話」のような下品な質問は確かに必要あるのか?と感じますが、この記事でも書かれているように松本に促されて言っているところから、小池栄子が漫才界・芸能界で権力のある松本と元SMAPの中居正広とよく呑みに行っていることが自慢で「どうだ、私小池栄子はここまで上り詰めたんだぞ。そんな恋愛も必要ないとか言うかっこいい天海でもここまではできないだろう」という演出を忠実に演じていたのでは?だってバラエティだもの、このくらいの演出は必要な気がします。

 

でも、実際にこの下品な質問を小池栄子が天海さんにした場面では、小池栄子のくせに宝塚トップスターから女優になり、テレビや映画での知名度もある天海祐希に対してこんな失礼な質問をする権利があるのか!と思ったのも事実。

 

小池栄子のくせにとは失礼かもしれませんが、実はぴったんこカンカンでの大泉洋との正直ゲスいと感じる掛け合いは見ていても面白いし、場を楽しくするトークができるタレントさんとして好きな方です。この間まで放送されていた『姉ちゃんの恋人』でのホームセンターで働く意欲満々なチーフだったかな?明るく頼もしい先輩女性としての演技も素敵でした。

 

それでも天海さんと並ぶと、やはり小池栄子のくせにと言わざるを得ないモノを感じてしまうのだから、そこは仕方ないとして話を進めましょう。

 

天海さんの女優としての知名度は明治安田生命による「新入社員が選ぶ理想の上司」女性編で昨年(2020)のランキングでもNO2に選ばれたことで実証済みです。しかも「BOSS」や「緊急取調室」などのテレビドラマで姉御肌の上司を演じていた2010~2016は7年連続でNO1だったことから、その人間性も評価されているはずです。

 

しかもそんな天海さんはあの「清く正しく美しく」の宝塚歌劇団で、大地真央に次いで最年少でトップに登りつめたスターで宝塚歌劇団に入団当初から「10年に一度の逸材」と言われていた女優さん。その方にに何という失礼な質問をする女だ!と思うのは当然でしょう。

 

ただ同時に、こんな失礼な質問に天海さんがどんな答えをするのか?きっと名言を残してくれるだろうと期待しつつその答えを固唾を呑んで待ったのだから、バラエティー番組の演出として狙い通りできっと成功だったのでしょう。

 

ビックリしたのは、そんな一場面を切り取って「悲しき小池栄子」と書かれてしまう時代なんですね。ごく普通のしかも天海祐希の宝塚在団中からのファンである視聴者のワタシでさえ、上記の感想を持っただけの場面で、このような記事になってしまうことがまさに令和の時代なのだと時代が変わったことを実感しています。

 

恐るべし!ハラスメントの種類が増え続ける令和。と言わざるを得ない感じです。

>>ハラスメントの種類はこちらの記事でくわしく
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年末特番としては最終的に森進一親子の歌が聞けてちょっと感動したまずまずの番組だったのですが、確かにすでに仲が良いというおふたりの女優さんの仲違いさせてしまうような演出(あくまで演出だと思っています)はちょっと昭和時代の忘れ物なの?って感じなのかもしれません。

 

物議を呼んでいる「ガキ使」での松本さんの発言

 

そこで最近になって大晦日の特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時』(日本テレビ系)の番組内の”名優たちが登場した過去の名場面を振り返るコーナー”で、松本の発した言葉がちょっと物議を呼んでいるみたいです。

 

紅白歌合戦は見る派なので、残念ながらこの番組を見れていないのですが、伝説と言ってもいいほど大笑いした天海が登場した過去ののVTRが流れたようで、そのときに松本が「違う番組で、小池栄子に乳首の色を聞かれた天海さんがマジギレしてました。小池に聞いたら、『しばらくメール返ってきてない』って」という発言をしたとのこと。

 

この発言には、「えぇ~天海さんおっかない!こわ~い!」「肝っ玉ちいさい」みたいな感想を持つ人が居るであろうことを想定していますよね。もしくは「小池、そんなことまで松本に話しているの?きも~い」という方向へ運びたかった松本流のお笑いだったと想像できます。

 

松本の発言に対して、ワタシがビックリした「天海祐希も引いた、面白くなるはずの小池栄子の“暴走”が全然笑えなかったワケ」の記事にはこのように書かれています。

 

これが面白いとは到底思えなかったし、なによりも小池の立場をより危うくした発言でもあった。そもそもそんなことでマジギレするほど天海の器は小さくない。男特有のお笑いのネタだとしても、小池が松本に愚痴をこぼしたことを暴いてしまったわけで。心がざらついたし、小池評が爆下がりしてしまった瞬間でもある。

 

これだけで「女の敵は女」だとか「女が女を貶めて、それをほくそえむ男たち」という構図を見たくないとまで言い切るこの記事から感じるのは、日本という国はまだまだ世界に通じるほどの女性の権利はないし、男女平等という社会ではないという現実がテレビ番組にはっきりと映し出されているじゃないか!ということでしょうか?

 

まさにクリーンな人間だけが生き残れそうな令和の時代ではないですか!あの昭和の寅さんが愛された何もかもが”いい加減”の時代は終わってしまったんでしょうね。

 

これからのテレビに望むこと

 

中高年らしいグレーヘアの女性が正座してお願いしている写真ACからの写真

 

確かに「男も友達も必要ない」と断言する天海をちょっと変わってるんじゃない?という感じで笑いにつなげていくという意図を感じるバラエティ番組でした。

 

これはこれでアリとして、視聴者がこのようなバラエティ番組ではない「ドラマ」や「舞台」で天海が演じる姿を見れば、天海が変わっているわけではなく「天海祐希」という人生を歩いているのは一目瞭然です。

 

さらに小池にしてもここまでバラエティでも女優でも活躍ができるまでには、これまでのたくさんの経験があるからでしょうし、もともと自身が持つ魅力の賜物ではないかと思います。女優さんとしてもまだまだ伸びしろがありそうで、あの毒のある独特な演技がもっと見たいです。

 

結果、この記者さんが書いていらっしゃる

小池栄子はテレビ的に求められる女であり、天海祐希は異物扱いされやすい女である。両方が貶められず、損もしない、つまりは小池が媚びずに存在できて、天海が自然体でいられるような番組はできないのかしら?

という思いには、激しく同意です。

 

まとめ

 

この番組のおふたりのMCですが、ダウンタウンの松本さんも1963年生まれですでに57歳のアラカンで、元SMAPの中居正広さんも1972年生まれの48歳でアラフィフなんです。

 

このおふたりは、現在お笑いで注目されている第7世代のみなさまとの経験値や実績でいうと果てしない差があることでしょう。ただ時代とのマッチ力は第7世代の方がずっと上ではないでしょうか?

 

そして何よりも松本さんや中居さんの「ヒトを落として笑いを取る」「低俗な言葉でボケたりいじる」というスタイルでは、一緒に仕事をする方たちやファンのみなさまが知らず知らずに傷ついていそうな気がするんです。そこがきっと令和の時代には不向きなのではないでしょうか?

 

まさにこの令和の時代は「何をしてもハラスメントになるぞ!」という時代のようです。もちろん昭和・平成時代を生きてきたアラカンなワタシは松本さんも中居さんもおもしろいですし大好きですよ。

 

そこで、逆に今年は「コロナ渦」の影響で、年末年始はいつも訪れているオーストラリアに行けなかった明石家さんまさん。「どんだけ~」ってくらいに年末年始の番組に出ていらっしゃいました。

 

それこそさんまさんも「時代遅れ」とか言われますが、お茶の間や一緒に仕事をする女優さんやお笑いの仲間を、傷つけることはしないしむしろ励ましている気がします。そこが今回の『まつもtoなかい~マッチングな夜~』のMCのおふたりとは明らかにちがうところと感じます。

 

小池栄子さんも天海祐希さんも応援したい女優さんなので、できれば出演する番組は選んでもらいたいと思っているのですが、やっぱり無理でしょうね。

 

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