こんにちはsannigo（さんご）です。いつもありがとうございます。
3月14日14：00キックオフで始まった『ラグビートップリーグ第4節』、残念ながら応援している ヤマハ発動機 は、対 キヤノン戦で今季最多失点の32-40で敗れてしまいました。
さすがに、あの2019年のワールドカップで、2015年に活躍した五郎丸選手と同じようにゴールキックを決めまくった田村選手がキャプテンをつとめるチームです👏
今回のトップリーグ第4節は一部雷雨の影響で2試合が中止され、代替試合がとりあえずNEC対サントリーが3/20(土)12:10～、NEC対日野が3/21(日)12:10～、と決定。とにかく2021のトップリーグも昨年同様、開催から波乱万丈でハラハラしまくりです。
トップリーグ第4節 ヤマハ 対 キヤノン戦
現行のトップリーグの形も今季限り、コロナの影響で開幕が遅れたことでヤマハ発動機のホーム、ヤマハスタジアムでの試合もこの1戦限り。
引退を表明している五郎丸選手の最後のホームでの戦いだったこのキヤノン戦。だからでしょう観客はなんと6400人余りのファンが集ったとのこと。まだ勝手にコロナを心配している持病持ちは自宅で応援。
この試合には、なんと久しぶりの登場の背番号8の三村勇飛丸(ゆうひまる)選手が登場しました。
最初に、三村勇飛丸(ゆうひまる)選手の名前を聞いた時には「きっと代々忍者を受け継ぐ家系なのだろう」とか、勝手に想像したりして名前だけでも注目したくなる選手でした。
しかも五郎丸選手は名字に丸付きですが、こちらは名前に丸付きでけっこうややこしい。しかも三村選手はキャプテンをつとめていた時代もあって、氏名だけでなくいつもファンの間で話題にのぼる注目選手です。
この三村選手が、公式戦に登場したのはかなり久しぶりで、あまりに出てこなかった時期は、もしかしてチームを去ったのか？と心配したこともありますが、今回は実に2シーズンぶりで、しかもヤマハスタジアム戦で復帰とはなかなか素敵なメークドラマ。
勝利の予感しかなかったのですが残念。
さらに4月からは母校の早稲田大ラグビー部の監督に就任する大田尾コーチの最後の試合にもなっていて、試合終了後に壮行セレモニーも行われたのが今回のホームでの試合だったのに。
五郎丸選手も試合後のインタビューで一緒に戦ってきた大田尾コーチを「勝利で送り出せなくて残念だった」と語っています。
とにかく風がすごい日でだったので、きっと前半戦は風下で戦いにくいのかな？と想像しながら前半終了。
きっと後半で盛り返すと期待して始まった後半戦、けっこう五郎丸選手のキックが決まらない。
「この風は、ヤマハスタジアムなら割といつものこと、五郎丸選手なら慣れているはず」と祈るように実況を聞いていたのですが、なかなか思うようにはいかないですね。
本当にファンにとっても勝ってほしかった試合ですし、選手たちも勝利を分かち合いたい試合だったはずですが、全力で戦ったうえでの結果なので仕方なし。今回のトップリーグもあと3戦を残すのみです。さあ次は第5節です。
これまた強豪の神戸製鋼と来たもんだ！これまでパナソニックと神戸製鋼は4戦全勝のツワモノです。それでも負けてはいられないのです。がんばって！！
ヤマハ 対 キヤノン戦 試合経過
【前半】
・3分にキヤノンがトライで先制 0-5
・14分 にヤマハの五郎丸がPGを決める 3-5
・21分にキヤノンがトライ、ゴールで 3-12
・39分にヤマハの富勇毅がトライ 8-12
前半終了 8-12
【後半】
・3分にヤマハの)ヘルウヴェがトライ 13-12
・9分にキヤノンがトライ、ゴールで 13-19
・13分にキヤノンがトライ、ゴールで 13-26
・16分にヤマハのツイタマがトライ 18-26
・19分にキヤノンがトライ、ゴールで 18-33
・33分にヤマハのヘルウヴェがトライ、五郎丸ゴールで 25-33
・35分にヤマハの中井がトライ、五郎丸ゴールで 32-33
・37分にキヤノンがトライ、ゴールで 32-40
試合終了 32-40
トップリーグ2021リーグ戦第4節後の順位は？（2試合未実施）
【レッドカンファレンス】
1位 クボタスピアーズ 総勝点19
2位 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 総勝点19
3位 サントリーサンゴリアス 総勝点15
4位 NTTｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞｼｬｲﾆﾝｸﾞｱｰｸｽ 総勝点7
5位 東芝ブレイブルーパス 総勝点6
6位 三菱重工相模原ダイナボアーズ 総勝点6
7位 宗像サニックスブルース 総勝点1
8位 Honda HEAT 総勝点0
【ホワイトカンファレンス】
1位 パナソニック ワイルドナイツ 総勝点19
2位 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 総勝点18
3位 NTTドコモレッドハリケーンズ 総勝点12
4位 ヤマハ発動機ジュビロ 総勝点11
5位 リコーブラックラムズ 総勝点6
6位 キヤノンイーグルス 総勝点5
7位 NECグリーンロケッツ 総勝点0
8位 日野レッドドルフィンズ 総勝点0
参照元：2020-2021 順位｜ジャパンラグビートップリーグ公式サイト
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まとめ
今回のトップリーグ第4戦のヤマハ発動機 対 キヤノン戦の結果は、32-40で負けてしまって残念でした。
ちなみに今回の 対 キヤノン戦はヤマハにとっては『トップリーグ2021』で唯一のホーム戦で、五郎丸選手のヤマハ選手として最後のヤマハスタジアムでの戦いでした。
苦楽を共にしてきたキャプテンだったこともある三村選手の復活戦でもあり、4月からは早稲田大ラグビー部の監督に就任する大田尾コーチの壮行会が行われる日でもありました。
とにかくいろんな物が詰まったこの試合に駆けつけたファンは6400人超え。
本当に勝ってドラマを作って欲しかったところですが、ここはすぐに前を向きましょう。だって次は現在絶好調の4連勝で、先シーズンの第1位に輝いた神戸製鋼が相手です。強敵ですぞ！
気負うことなく、ヤマハらしいあきらめないラグビーを期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。
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