こんにちは(sannigo)さんごです。いつもありがとうございます。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、日中はもうすっかり春の陽気で少し汗ばむくらいの気温です。
花が一斉に咲き出すこの季節のウォーキングは、花々を愛でたり、芽吹く木々を眺めたりで晴れてさえいてくれたらアラ還のわたしにとって「最高の健康づくり」と「目の保養」になります。
⬇ ご近所では毎年のようにこの桜が一番早く咲きますが何桜でしょう?
⬇ 公園の花壇はいつもきれいに整備されていて本当に感謝です。もうチューリップも咲いちゃったよ。
最近は近所の公園や河川敷に加え、ちょこっと車で足を伸ばして(といっても車で約15分くらい)砂丘で海を眺めたり、貝殻や流木を拾ったりして楽しんでいます。
⬇ 自宅から15分くらい車を走らせるだけで、こんなにきれいな海を見れることに本当に感謝です。
⬇ 砂丘で砂紋が見れるときもありますが、今回はこんな感じで普通の砂丘でした。
今はただただ眺めているだけの流木ですが、いつかはきちんと部屋の装飾にできたらいいなと思ってはいるのですが、なかなか重い腰が上がらない感じ。
いつもの公園での森林浴で、マイナスイオンがいっぱいの空気を肺に思い切り吸い込むときに得られる清々しさも捨てがたいのですが、あの海岸で寄せてはかえす大波・小波を眺めてるいると、脳みそがまるで洗濯機でぐるぐる洗われたようにスッキリとリフレッシュする感じが味わえます。
このリフレッシュ感は、砂丘の海岸まで行かないとなかなか味わえないので、週末の海通いも、このまましばらく続けることになりそうです。
どうしてこんなに自然に心奪われるかと言うと、やっぱりウイークディのソファーに座りっぱなし状態がキツイからだと感じます。
そこで、今回は先日見つけたコラムに「座りっぱなし」は「喫煙」とおなじくらいに身体にたくさんの悪影響を与えると書かれていたので、少し深堀りしてみます。
「座りっぱなし」は「喫煙」くらい身体に悪い
座りすぎることが、健康に悪影響を及ぼすとよく言われています。さらに慢性化は特に危険だとも、ではなぜ「座りっぱなし」は体に良くないのでしょうか?
「座りっぱなし」が身体に良くない理由
なぜ「座りっぱなし」は良くないのか?
座った状態は、体をほとんど動かしていない状態ですから、筋肉が全く収縮していないということになります。
体の血流はどのように起きているかというと、筋肉を収縮することで体中に血液を循環させています。
人間の体の筋肉の約70%が下半身に集中していて、足が動かない状態では全身の血行が停滞して代謝機能が低下することになります。
特に”ふくらはぎ”の筋肉収縮によって、足の部分にある血液を心臓に戻していることはご存知でしょうか?
「座りっぱなし」では、足の血液循環に必要なふくらはぎを全く動かさない状態が続きます。
ふくらはぎの筋肉の収縮が起きないので腰の筋肉にも血液循環がされず、血流不全になって腰痛が起きやすくなるのです。
ソファーに「座りっぱなし」で「ヨイショッ」と立ち上がるときに腰が痛いのは、このように血流が悪くなっていることが原因かもです。
いつも「ヨイショッ」と立ち上がり、腰に手を当てて腰を伸ばすのも知らずしらずに血液循環を促しているのかもしれません。
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「座りっぱなし」を回避する方法
最近は「テレワーク」も多い同居人ですが、会社に出かけると昼食以外はほとんど椅子に座りっぱなしだと言います。腰痛持ちで痔持ちなのもきっと、腰への血流が悪くなるからでしょうね。
やっぱり30分に1回ぐらいは立ち上がって、軽く肩を回したり前屈や後屈などのストレッチをしたほうが良さそうです。
ちなみに座りっぱなしのときの「貧乏ゆすり」は、血流を良くする効果があるそうでマナーとしては☓だとしても、健康的には良いのだとか。
わたしが我が家のソファーで過ごす時は、できる限り「貧乏ゆすり」を実行し始めたのは言うまでもありません。
以前、バランスボールに座ってデスク仕事をするとか、立ったままの状態でデスクワークできる机などもメディアで話題になりましたよね。
自宅なら、まだ自由にバランスボールに座っての作業もできますが、会社だとなかなかできないかもしれませんね。
ただ、最近は上の写真のような上下に動いて高さを変えられるデスクも人気みたいですし、会社ごと、部署ごとでの決まりや空気もありますし、なかなかむずかしいのかもしれません。
せめて「テレワーク」のときぐらいは、30分に1回は立ち上がってのストレッチを勧めてみます。
グッドアイデアが浮かんだのですが、賛否ありそうなので控えめに書いておきます。
「座りっぱなし」の状態をできるだけ回避して、ふくらはぎなどの筋肉を動かしてあげるように、必要なものをデスクではなく少し離れたところに置いてみてはいかがでしょう?
たとえば”付箋”や”セロテープ”、”メモ帳”に”筆記用具”を別部屋に置いておくとか。でもちょっとイライラしている時にはかわいそうだし意地悪と思われちゃうかもですね。
そこで、もっと画期的な血流を良くする方法は?と探してみると、今流行りの「サウナ」がすごく良いとか。
最近は少し感染数も減ってきていますが、まだちょっとたくさんの人が出入りする「サウナ」は出かけたくない感じです。
ちょっと前に話題になった市長室だったか、自宅用のサウナを設置してヒンシュクを買っていましたよね。
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あのような大掛かりなサウナを家に設置するお金も場所もない人に、おすすめなのが自宅のお風呂で手軽にサウナっぽく過ごす方法です。
血流を良くする「勝手に自宅でサウナ」
以前、週刊誌で読んだ方法なのですが、自宅の浴室を蒸気たっぷりにして、湯船での半身浴と浴槽から出て冷水シャワーを浴びるという方法です。
サウナの魅力はサウナと水風呂、温と冷の刺激が心身ともにさわやかな気分に整えてくれることでしょう。
これを自宅で体験できる方法があるのなら、お好きな時間に「勝手に自宅でサウナ」を試さないという選択肢はないでしょう。
湯船での半身浴【温】からシャワーでの【冷】の方法
【勝手に自宅でサウナの手順】
①換気扇は止めた状態で、できれば浴室暖房をつけます。浴室内を温めることで高齢者に多いヒートショックを防ぐことができます。
②41度以下のお湯をできればシャワーを使って5分目ぐらいまでためます。シャワーを使って湯船にお湯をためることで浴室内も温められ、さらに41度以下のお湯にすることで心筋梗塞などのヒートショックの予防にもなります。
このとき好きな音楽もかけて置くと良いですね。
③入浴前にコップ1杯の水を飲んで水分補給をしておくと脱水症状のリスクも減らせます。ポカリなどのスポーツドリンクならなおOKです。
③洗い場で髪と体を洗ってから、湯船に塩をひとつかみかお好みの入浴剤を入れます。発汗を促す発泡性の入浴剤ならかなりの発汗が期待できます。
④浴室全体と湯船に熱いシャワーをかけ、蒸気で満たして蒸気たっぷりのモクモク状態にしてから湯船に浸かります。
⑤この季節での半身浴は、上半身はけっこう寒かったりするので、バスタオルなどをかけると温かく半身浴できます。
汗をかきたい!のなら、ゴミ袋に頭が通るくらいの穴を開けて即席のサウナポンチョで試してみてください。タオルをかけるよりは暑くて汗をかきますよ。
まだまだ、もっと汗をかきたいなら、サウナポンチョというめちゃくちゃ汗をかくポンチョも売っています。
>>スチームサウナエステポンチョ (サウナ効果、集中発汗)Amazonで1,000円台のお手頃価格です。
サウナポンチョか穴を開けたゴミ袋を羽織るか、もしくはバスタオルを肩に掛けて半身浴を10分程度します。
※この間に、かんたんなヘッドスパもできます。湯船に浸かりながらペットボトルの炭酸水を頭にかけて頭皮をマッサージするだけ、かなりスッキリするし、頭皮の血行がよくなって髪にハリも出ます。
⑥湯船から上がり、ポンチョを脱いで少し体温より低めの30度ぐらいののシャワーを20秒ぐらいかけます。プールに入るときと同じように、手足から始め慣れたら全身にかけます。
⑦バスローブや部屋着を着てコップ1杯の水を飲みながらリビングで5分程度休憩します。
⑧2回目の半身浴をしましょう。1回目と同じように浴室全体と湯船に熱いシャワーをかけ、蒸気で満たして蒸気たっぷりのモクモク状態にします。
⑩ポンチョかゴミ袋をかぶるか、肩にバスタオルを掛けて、2回目の半身浴を10分程度。こんどは音楽でも聴きながらぼんやり過ごします。
⑪1回目と同じように2回目のシャワーを20秒ぐらい。これにて「勝手に自宅でサウナ」終了でございます。
⑫「勝手に自宅でサウナ」のあとは、やっぱりコップ1杯のお水を飲むと脱水症の予防になります。
⑬10分以内に、全身へスプレーボトルタイプの化粧水を吹きかけると乾燥を防げます。
普段お使いのボディーローションやボディーミルクがあるなら、そちらで十分乾燥を防げます。
もちろん、入浴後にいつもされている化粧水や美容液なども、サウナ効果で浸透しやすくなっているのでたっぷりと使用してみましょう。
⑬あとは、冷えないようにしっかりと着込んで爪を切ったり磨いたり、ツボ押し器具を使ってマッサージしたりのんびりと過ごせば「勝手に自宅でサウナ」を満喫したことになるのでは?
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まとめ
今回は「座りっぱなし」が健康に悪いのは、ふくらはぎの筋肉を動かさないことで血液循環が悪くなるからと知り、ではどうしたら良かんべ?ということで「貧乏ゆすり」やデスクワークを立ったままやバランスボール上で行うなどの方法にも触れてきました。
それならいっそサウナが良いのじゃない?ってことで、現在の状況で人が集まるサウナに出かけることもはばかれるので「勝手に自宅でサウナ」を楽しむための【サウナポンチョ】や【勝手に自宅でサウナの手順】もアップしてみました。
アラ還ゆえ「高血圧」や高齢者に多いヒートテックなどにも気をつけながら、できれば健康的に楽しく暮らしたいと願いながら日々暮らしています。この情報がお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。
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