こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
お子様の入園入学などの準備で大忙しだった皆さまも、ようやく少しだけ手が空くころでしょうか?
いやいや、異動でこれから引っ越しだよ。とか、転職であたふたしています。なんにしてもとにかく忙しい季節です。
気温も20度を超すような日が多くなってきたのに、まだ衣替えができていないから厚手の長袖でがんばっています。なんて方もそろそろ冬物は片付けて春物へ「衣替え」を始めましょうか?
ちょうど「衣替え」の時期ということで、今回は「立てる収納」のおすすめです。
最近は洋服も「立てる収納」です。
最近は、どのワイドショーなどの情報番組を見ても、おすすめされる収納方法は「立てる収納」ですね。
「立てる収納」とは?
タンスの引き出しの中に洋服やタオルなどを入れるときに、上に上に物を重ねてしまうと下にある物が見えなくなってしまいます。
ところが、洋服やタオルなどの物を「立てて収納」すると、デザインや柄が見やすくなるし、引き出しの中がすっきり見えます。
この「立てる収納」が良い理由は何でしょう?
・見やすい(洋服を探しやすい)
・たくさん収納できる
・見た目が美しい
・取り出しやすい
などが理由です。
わたしなんぞは昭和生まれなもんだから、下着だって何だって「和服収納」の名残りなのか、なんだって上に上に重ねてしまっていました。
上に上に重ねると、当然下の物が見えなくなるというデメリットがあるんです。
横着者なせいで、洗濯した洋服も上へ上へ重ねていき、そして上から洋服を取って着るので、いつも2種類くらいの同じ服を繰り返し着てしまうことに(泣)
けっきょく上の方の洋服や肌着だけが痛むし、思い出に撮った写真を見返せば、いつも同じ服を着ていたって感じになっています。
たまに「こりゃーいかん。少しは下の方の服を着てみましょう」なんてひっくり返すと、もうタンスの引き出しの中はグチャグチャで、「どうするよー」な状態になっていましたが、みなさんはいかがですか?
ところが、洋服でも肌着でもタオルでもなんでも良いので、一度だけ立てて収納してみてください。
あら、不思議!!
[洋服]
ちょっと嵩張るジーンズなどのズボン類もこれだけ入ります。
👇半袖のTシャツやポロシャツ。汗っかきが夏を過ごすためには、たくさんあるほど安心!これだけ入れば安心です。
同じ幅にたたんで立てて収納すること(もちろんくるくる巻いてもOK)で、どこになにがあるのかが一目瞭然!
小さいお子さんが洋服を選んでもグチャグチャにもならないし、短時間で見つけ出せます。
もちろんわたしのようなアラ還でも同じこと。
何がどこにあるのかがわかりやすくて取り出しやすければ、短時間で洋服選びもできるし、ムリに引っ張ることがないのでグチャグチャになって「もういやっ」って投げ出すこともなくなります。
[ハンカチやタオル」
👇大きさで揃えておけば、使用目的で選べますし柄がよく見えます。
👇いろいろな貰い物のタオルでも、こうして立てれば引き出しやすいし見た目もスッキリ!
人生が長いとやたらと増えるのがハンカチやタオルです。
なぜなら職場や習い事、PTAに〇〇会、どこでも「さよなら」の時にはハンカチがつきものだからです。タオルもなにかしらのお返しによく使われます。
きっと礼儀正しい日本人は生きていれば生きている分、ハンカチやタオルが増える仕組みになっているものなのでしょうか(笑)
そこで、いちど全部引き出しから出してみて、「ときめく?」「ときめかない?」例のこんまりさん方式で量を減らしていけばさらにベストです。
そして、立てて収納(丸めて収納もOK)してみてください。あら不思議!いくらでも引き出しに入りそうな感じになっていませんか?
「おしゃれでふかふかタオルを1カラーで揃えたい!」なんて夢も一気に身近なものになってきます。
だって貰い物を使っている限り、好みのハンカチやタオルを自身で購入して使う日は永年にやっては来ないのだから。
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[冷蔵庫の中]
👇立てて収納している冷凍した食品、これならスッと引き出せるし在庫のチェックもしやすいです。
・ふりかけ(開けた口を上向きになるので開封後もこぼれない)
・わさびやからしなどのチューブの調味料(探しやすいし在庫管理ができる)
・野菜(地面から生えているものはその状態でほぞんすることで長持ちする))
・冷凍食品(出し入れがしやすいのでうっかり永遠に食べない物がなくなる)
[キッチン周辺]
・鍋やフライパン(100均やニトリなどのお道具を使えば簡単)
・お皿やおちゃわん(100均やニトリなどにスグレモノあり)
キッチンの棚や引き出し、扉付き戸棚も収納できるスペースも量もどうしても決まってしまいがちです。
ただ、それは物を上に上に積んでいるから、一度「立てる収納」に変えてみると、収納量も増えるし、使うときの使いやすさは比べ物になりません。
だって、積む収納方法だと大きいフライパンの上に中くらいのフライパン、さらにその上に小さいフライパンって感じです。
想像してみてください。大きいフライパンを使いたい時、「積む収納方法」だと、小フライパンと中フライパンを持ち上げどけてから、大フライパンを取り出すことになります。これでは「時短」どころか「時長」ですよね。
これが「立てる収納」ならスッと引き出せてしまうのがすごい!まさに「時短」になります。
[調味料や食料品]
立てる収納にすることで、新しく購入したものはストックしている食料品の一番うしろへ収納すれば、前にある先に購入したものから使っていくことができます。
飲食店などでよく使う「先入先出」を自然にできてしまいます。
賞味期限切れも前からチェックすれば、簡単にチェックできるし処分するものを取り出すのも簡単!!
わたしはこれで、いつもマヨネーズやトマトケチャップを過剰に購入して、在庫が2~3本余分にあるというムダから脱却できました。
同居人から「同じものを毎回買ってくるのは認知症の始まり!」などというお叱りも受けなくなりしあわせでございます。
ここまでは、キッチン収納や洋服ダンスだけでしたが、実は家の中、いや外の倉庫まですべての収納に応用できるといっても過言ではありません。
[文房具]
👇文房具や事務用品は意外と背が低いので場所をとります。立ててしまえば引き出し全体を生かせます。
・ホッチキスやホッチキスの針
・消しゴムのストック
・付箋やシール、一筆メッセージなど
立てて収納することで、こちらもひとつの引き出しの収納力アップと使うときの取り出しやすさは格段に良くなります。
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まとめ
昭和生まれで、和服収納の名残かもしれない「上から上から」方法で洋服やタオル・ハンカチなどの収納をしている方は、ぜひ一度「立てる収納」を試してみては?
本当に「目に鱗」で、何から何まで取り出しやすく、在庫や賞味期限などの管理がしやすくなります。
しかも、収納量がめっぽう増えるのでそこも感動するはずです。ちょっと忙しい春先ですが、この時期の「衣替え」をチャンスに「上から上から」の収納から「立てる収納」に変えてみませんか?
「立てる収納」で時代の波に乗って、これまで実現できなかった「ふわふわのタオルをワンカラーで揃える」に挑戦してみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、またです。
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