sannigoのアラ還日記

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2023年「母の日」はいつ?起源は?世界各国にも「母の日」はあるの?

🕖2021/04/22   🔄2023/02/24

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

そろそろ『母の日』の話題が、ご家庭でもあがるころではないでしょうか。毎年5月の第2日曜日は一年にたった一度、毎日お世話になっているお母さまへ感謝の気持ちを伝える『母の日』です。ちなみに今年は5月14日になります。

 

年に一度って決めなくたって、わたしは毎日のように「ありがとう」って伝えてますけど。なんておっしゃる方もきっといらっしゃることでしょう。

 

ですが、じつはお母さまにとって「それはそれ」、「これはこれ」なんですがおわかりでしょうか?

 

たとえ、日々感謝の気持ちを伝えていたとしても、『母の日』はしっかりと感謝の気持ちのこもったプレゼントを差し上げてほしいのです。

 

なぜなら、お母さまにはお母さまの都合があるってことなんです。

 

たとえば「母の日」前後にお友達とおでかけしたら、「あなた母の日はなにかもらった?わたしは今年はカーネーションじゃなくてバラよ」なんて自慢したい時もあるでしょう。逆に自慢されたら、「私だって・・・」と返したくなりますものね。

 

そんなわけで、ぜひ『母の日』にはちょっと話題にできるようなものを贈っておくのが人情ってものなんでございますのよ。

 

たとえば、次男の嫁がプレゼントを持って来てくれたら、長男にお世話になっている身のお母さまとしては、すかさず長男の嫁に聞こえるように「あら、ありがとう。うちの〇〇さん(長男の嫁)には、カーネーションと〇〇までいただいちゃったの」なんて大きな声で言うんです。

 

これなら、こっそり聞き耳を立てている長男の嫁だって悪い気はしないはず。

 

次男の嫁にしたって、「なぬ!お義姉さんったら、わたしに内緒でカーネーションとあの〇〇まであげたの?来年は我が家もグレードアップしなくちゃ!」なんてことになるじゃない。

 

このような感じで、来年の『母の日』のことまで考えて、戦略を練っているお母さまだっているはずなんです。

 

ですから、『母の日』のプレゼントは十分に気を使って、感謝の気持ちがこもった喜ばれるものを贈ってあげてください。

 

ってことで、今回は『母の日』の起源や世界の『母の日』まで探ってみたいと思います。

 

この写真のようにカーネーションとパールをプレゼントしたら喜ばれそう[写真AC]

 

 

2023年「母の日」は5月14日(日)

 

『母の日』とは、ウイキペディアによると「母の日(ははのひ)」は、日頃の母の苦労をねぎらい、母への感謝を表す日。贈る花は赤いカーネーションが定番となっています。

 

やっぱり想像したとおり、なんだか知らないけど『母の日』にはカーネーションを贈る日というイメージがありますよね。

 

昭和の時代には、幼稚園などで折り紙や画用紙でカーネーションを作って「ありがとう」なんて言いながら母親に渡した記憶があります。

 

現代の保育園や幼稚園では、いったいどんな感じなんでしょう?プログラミングを習う幼稚園がある時代だそうですので、子なしのわたしには想像もつきません。

 

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【母の日】お母さんをもっと好きになって「ありがとう」を伝えたくなる映画 - movies-sannigo's blog

 

ところで、『母の日』の起源って何かご存知ですか?そして、どうして毎年5月の第2日曜日が『母の日』になったのでしょう?

 

日本の『母の日』の起源は?

 

日本で最初に『母の日』が行われたのは、明治時代末期といわれています。

 

それが、大正時代になるとキリスト教会や日曜学校で徐々に広がっていき、昭和に入り、1931年(昭和6年)に大日本連合婦人会が結成されたのをきっかけに皇后(香淳皇后)の誕生日の3月6日(地久節)を『母の日』と定めたそうです。が、けっきょく国民にあまり普及しなかったとのこと。

 

この頃の『母の日』は3月で5月ではなかったってことですね。

 

その後、1937年(昭和12年)5月8日に、第1回「森永母の日大会」(森永母を讃へる会主催、母の日中央委員会協賛)が豊島園で開催され、その後、1949年(昭和24年)ごろから、アメリカにならって5月の第2日曜日に行われるようになりました。

 

なるほど!日本の『母の日』の歴史は、わずか70年あまりってことになります。

 

なぜか日本の『母の日』には、やっぱりカーネーションなどのお花を贈るのが一般的というイメージがありませんか?

 

そして、大人になる段階で知ったのが、母親が健在の場合には[赤いカーネーション]を贈り、母親が鬼籍に入っている場合には[白いカーネーション]を贈ること。

 

これらの決まりごとのきっかけは、やはりアメリカの『母の日』の起源に関係ありそうです。

 

アメリカの『母の日』の起源は?

 

『母の日』は世界各国にあり、由来もさまざま。ですが、日本の『母の日』はアメリカから伝わった風習になります。

 

アメリカでの「母の日」を祝う習慣が始まったのは、起源は諸説あるのですが、まずは、アメリカでの南北戦争終結直後の1870年に女性参政権運動家ジュリア・ウォード・ハウが、夫や子どもを戦場に送るのを今後絶対に拒否しようと立ち上がり「母の日宣言」(Mother's Day Proclamation)を発したことから始まります。

 

女性参政権運動家ジュリア・ウォード・ハウの「母の日」は、南北戦争中にウェストバージニア州で、「母の仕事の日」(Mother's Work Days)と称して、敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するために地域の女性を結束させたアン・ジャービス(Ann Jarvis)の活動にヒントを得たものでしたが、結局普及することはありませんでした。

 

その後、ジャービスが亡くなった2年後の1907年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」が母の死をきっかけに、「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」と友人たちにはたらきかけたのがはじまりとされています。

 

この風習は、1910年にウェストヴァージニア州の知事が、5月第2日曜日を母の日にすると宣言し、やがてアメリカ全土に広まっていき、1914年に当時の大統領「ウィルソン」が、5月の第2日曜日を『母の日』と制定し、国民の祝日になったそうです。

 

また、アンナの母が好きだった白いカーネーションを追悼式の祭壇に飾ったことから、母親が健在なら赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを贈るようになり、現在のように「母の日にはカーネーションを贈る」習慣が生まれたといわれています。

 

これまで知らなかったのですが、5月5日の「こどもの日」ですが、この日も母に感謝することと[国民の祝日に関する法律第2条]によって決まっているんですって。

 

[国民の祝日に関する法律第2条]

「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝すること」が趣旨

 

先日テレビを見ていて知ったお話に「自身の誕生日は仕事を休んで、母と出かける習慣にしている」という方がいらっしゃいました。

 

これは、誕生日を「自身を生んでくれてありがとうという感謝の気持ちを表す日にしているから」というなんともステキな理由っだったため、すごく印象に残ったので載せておきます。

 

日本の『母の日』の起源は、1914年に『母の日』がアメリカの記念日になり5月の第2日曜日と定められたことにならっているわけですが、世界中の『母の日』の起源は世界でさまざまで[日付]もちがいます。

 

例えば、スペインでは毎年5月第1日曜日、北欧スウェーデンでは毎年5月の最後の日曜日が『母の日』にあたります。

 

では、アイルランドとイギリスをみてみましょう。

 

アイルランドとイギリスの『母の日』の起源は?

 

「マザリングサンデイ」は移動祝日で、キリスト教暦のレント(四旬節)期間の第4日曜日(復活祭の3週間前)に祝われます。

 

17世紀に始まったとされ、奉公中の子供が教会で母親と面会するなどの行事が行われます。

 

オーストラリアの『母の日』の起源は?

 

オーストラリアの「母の日」は、5月の第2日曜日に祝われます。「 母の日」に贈りものを贈る習慣は1924年、シドニーのLeichhardtに住むジャネット・ヘイデン(Mrs Janet Heyden)によってはじめられたそうです。

 

彼女は、ニューイントン(Newington, Victoria)の州立女性老人ホームを訪ねた際に多くの孤独で"忘れられた母"たちに出会い、その女性たちをよろこばせるために地元の学校や企業の協力をとりつけて、贈り物を贈ることにしました。

 

それから毎年、彼女は贈り物の習慣の規模を少しずつ大きくして、地元企業や市長にも協力をを取り付けて、以来、母の日の贈り物の習慣は商業化されていったようです。

 

オーストラリアでは、伝統的に『母の日』には、クリサンセマム(菊の花)を贈る習慣になってるそうです。

 

その理由は、ちょうど母の日の季節(オーストラリアでは秋)に花を咲かせ見頃になるため、 また、クリサンセマム(chrysanthemum, キク属)が一般的に語尾部をとって通称 "mum"(マム)と呼ばれ、ちょうど "mum"(おかあさん)とかさなるためだそうです。

 

最近は『母の日』に男性は、(上着ジャケットの)折り襟にキクの生花を挿してピンで留めたり、菊花を模した襟章(lapel pin)をつける場合もあるとのこと。

 

世界の『母の日』の日付は?

 

世界中が、日本と同じように5月の第二日曜日が「母の日」というはずもなく、実にいろんな日が「母の日」に制定されています。それでも、やっぱり5月の第二日曜日が多いです。

 

下に、それぞれの国の『母の日』を載せておきます。

 

・2月第2日曜日 - ノルウェー

・ユダヤ暦 Shevat 30日(通例2月) イスラエル(Shevat=ユダヤ暦の第11月)

・3月3日 - ジョージア

・3月8日 - ラオス、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、スロベニア、 北マケドニア、 アルバニア、 ブルガリア、 ベトナム

・四旬節の第4日曜日 Mothering Sunday - イギリス、 アイルランド

・3月21日(春分) - バーレーン、 エジプト、 レバノン、シリア、パレスチナ、ヨルダン、 クウェート、 アラブ首長国連邦、 イエメン、 オマーン、 サウジアラビア、カタール、 リビア、 モロッコ

・4月7日 - アルメニア

・5月第1日曜日 - ハンガリー、 リトアニア、ポルトガル、スペイン、 ルーマニア、 南アフリカ共和国

・5月8日 - アルバニア[ 両親の日]、 韓国[ 両親の日]

・5月第2日曜日 - 日本、 アメリカ合衆国、 オーストリア、カナダ、香港、 台湾、オーストラリア、 オランダ、 ドイツ、イタリア、 南アフリカ共和国、 シンガポール、 ニュージーランド、ペルー、フィリピン、ベルギー、 ブラジル、 チリ、 コロンビア、 キューバ、 デンマーク、 エクアドル、プエルトリコ、 スイス、 チェコ、 リヒテンシュタイン、ウルグアイ、 中国、 ウクライナ、マレーシア、 ボツワナ

・5月10日 - メキシコ、エルサルバドル、グアテマラ

・5月15日 - パラグアイ

・5月26日 - ポーランド

・5月30日 - ニカラグア

・5月最終日曜日 - アルジェリア、フランス、 ハイチ、 スウェーデン、 チュニジア、ドミニカ共和国

・8月12日 - タイ(シリキット王妃誕生日)

・8月15日 - コスタリカ

・10月第3日曜日 - アルゼンチン

・11月16日 - 北朝鮮

・11月最終日曜日 -ロシア

・12月22日 - インドネシア

 

参照元:母の日 - Wikipedia

 

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居住地浜松の『母の日』の贈り物は?

 

ここ浜松で『母の日』の贈り物というと、もちろんいろいろな「スイーツ」やお取り寄せの「うなぎ」、ビールや焼酎などの「お酒」などの【飲食品】が喜ばれそうです。

 

なぜなら、『母の日』のちょっと前のゴールデンウイークは、浜松っ子にとって一年で一番楽しい『浜松まつり』の最中です。

 

そのためか、あえて『母の日』を待たずに、親戚中があつまるゴールデンウイークに『母の日』の宴も兼ねてしまっている感があります。その宴にはやはり【飲食品】が似合いますから。

 

さらに浜松は、お花の生産農家も多いところなので、ホームセンターやスーパーでもカーネーションやあじさいなど安価で販売しています。

 

カーネーションも[花束][アレンジメント][鉢植え]とさまざまですし、あじさいやカラーなどの鉢植えも喜ばれるようです。でも、水やりやお手入れが面倒って言われる可能性もあり?

 

お母さまに直接お渡しできるなら、カーネーションなどのお花ともうひとつなにかスイーツなども喜んでもらえそうです。

 

たとえば、浜松周辺で有名なスイーツといえば以下のお店が頭に浮かびます。ネットで買えるところは載せておきます。

 

・たこまん(大砂丘)

\たこまん大砂丘はこちらで購入できます/

https://shop.cake-cake.net/takoman/index.phtml

 

・玉華堂(極みプリン、みそまんじゅう、柏餅)

\玉華堂極みプリンはこちらで買えます/

プリンのお取り寄せや通販はスイーツが人気の玉華堂の極みプリン

 

・春華堂(うなぎパイ)

\春華堂の厚焼きリーフパイはこちらで買えます/

春華堂オンラインショップ

 

・治一郎(バウムクーヘン)

\治一郎のバウムクーヘンはこちらで買えます/

治一郎 公式オンラインショップ

 

・キルフェボン(タルト、ケーキ)

\キルフェボンのタルトはこちらで予約できます/

こだわりのタルト、ケーキのお店。 キルフェボン

 

・サン・ラファエル(低糖質チーズブッセ、天使のしぼりたてモンブラン)

\サン・ラファエルの低糖質チーズブッセはこちらで買えます/

洋菓子のサン・ラファエル オンラインショップ

 

・まるたや(あげ潮、チーズケーキ)

\まるたやチーズケーキはこちらで買えます/

まるたや洋菓子店「チーズボックス」おとりよせネット - 

 

上記のスイーツなら多分大丈夫!昭和生まれのお母さまなら喜ばれるはず!です。だって昭和世代の定番スイーツを並べたから(笑)

 

お取り寄せで通販で買えるものもありますので、遠方の方もよろしいのではないでしょうか?治一郎のバウムクーヘンは有名です。エッヘン!

 

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まとめ

 

5月14日の『母の日』も近づいてきましたが、もう贈り物の準備はお済みでしょうか?

 

ということで、今回は世界での『母の日』の起源や世界中の『母の日』の日付を調べてみました。

 

やはり『母の日』は、5月にお祝いする国が多いようですが、寒い11月や12月にもロシアやインドネシアではお祝いするのですね。調べてみると意外とおもしろいもんです。

 

なんだか、最近いろんなことが起きるんで、身も心もしょんぼりされているご年配の方も多そうですから、贈り物が届けばきっと励みになるはずです。

 

浜松の地元にお住まいの方向けに、地元で人気のスイーツも調べてみたのでホームページとかで検討してみていただければ幸いです。あっ!そうそう!6月18日(日)の父の日も忘れないでね♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。