こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
4月24日の東京・江戸川区陸上競技場でのプレーオフトーナメント、対クボタ戦は46-12という結果で敗れ、今季のトップリーグでのヤマハ発動機は、ベスト8入りを逃し終了です。
「ラグビーTL2021」ヤマハ発動機はクボタに敗れ終了
わたしが愛読している中日新聞の4月25日朝刊トップは、「五郎丸 静かに終幕」というタイトルの記事で五郎丸選手を労ってくれました。ありがとう!
五郎丸選手、実は足の肉離れを起こしていてこの試合には出場できない状況だったとのこと。
負傷でベンチ外のスタンドから届いた、ヤマハが先行トライを決めた時の五郎丸選手の笑顔に後悔はないのだろうと感じ、心から「お疲れ様でした。今までありがとう」と伝えたくなりました。
今季のヤマハ発動機が、絶好調のクボタから12得点をあげることができて本当に良かったです。そして選手のみなさんお疲れさまでした。
この試合を最後にヤマハ発動機は、2021年のトップリーグの日程はすべて終えてしまったので、あとは他チームの攻防を楽しむだけです。
ヤマハ発動機に勝利した今季レッド・カンファレンス第3位のクボタは準々決勝に駒を進め、5月9日に静岡のエコパスタジアムでホワイト・カンファレンス第2位の神戸製鋼とベスト4入りをかけて戦います。
地元のエコパスタジアムでの久々の試合なので、ぜひ見に行きたいとは思っているのですが、こればっかりはチケット次第なので。さて、どんな感じなんでしょう?また調べてみなくちゃです。
ヤマハ発動機対クボタの試合経過
東京、江戸川区陸上競技場
【前半】
[12:00] キックオフ
・3分にヤマハの伊東トライ、奥村ゴールで0-7
・12分にクボタのフォーリーのトライ、フォーリーのゴールで7-7
・22分にクボタのフォーリーのPGで10-7
・25分にクボタのトゥパフィナウのトライ、フォーリーのゴールで17-7
・29分にヤマハの奥村のペナルティトライで24-7
前半終了 24-7
【後半】
・13分にクボタのラブスカフニがトライで29-7
・20分にクボタのフォーリーがPGで32-7
・32分にヤマハ奥村のトライで32-12
・34分にクボタのラブスカフニがトライ、 ファンデンヒーファーのゴールで39-12
・37分にクボタのラブスカフニがトライ、 ファンデンヒーファーのゴールで46-12
後半終了 46-12
来シーズンのヤマハ発動機
今季でヤマハ発動機は、看板でもあり後輩選手たちの目標だった五郎丸選手が引退したことで、来季は世代交代をせざるを得ない状況になるのではないでしょうか?
今季最後になってしまったプレーオフトーナメントの対クボタ戦、五郎丸選手の足の肉離れというアクシデントで大抜擢されたルーキー奥村選手は、この試合でゴールのみならずトライで得点するという活躍ぶりでした。
奥村選手なら五郎丸選手と同じ15番で、これからも頑張ってくれそうでとても期待しています。
そしてもうひとりのルーキー、庄司拓馬選手も期待されているようです。今年の4月に入ったばかりなのにプレッシャーに負けない強さがあります。
今季のトップリーグでは残念な結果だったかもですが、来季は期待していましょう。
新聞の記事で知ったのですが、なにやらヤマハスタジアムに新照明がついたとのこと。
今までは水銀燈でしたもんね。
ヤマハスタジアムの新照明
「水銀燈」とてもなつかしい響きではありませんか?
若かりし頃、勤め先でもあるショピングセンターの水銀燈が、スイッチオンしてもすぐには点灯せず、ゆっくりのんびりぬるっと光り始めるのが記憶に残っています。
先日のサーカーのジュビロ磐田対大宮アルディージャ戦でお披露目されたこの新しい照明とスポットライト。
スポットライトは”ムーミングライト”と呼ばれるものだそうで、さまざまな方向と色で場内を照らすことができるとか、これに合わせてファンはペンライトを振ることができるんですって。
ぜひ来季には、ラグビーのヤマハ発動機の試合でもペンライト振ってみたくないですか?わたしは大いに振ってみたいです。
2022年1月からはラグビー新リーグが始まります。
今年の1月15日(金)に、来年の2022年1月からトップリーグに替わって開幕する「ラグビー新リーグ」の大会フォーマットが発表されていて、もちろんヤマハ発動機も他の24チームと共に参加を表明しています。
新リーグ・フォーマット
新リーグは、DIVISION 1、DIVISION 2、DIVISION 3の3部制のリーグになっています。順位はDIVISION 1~3、すべて勝ち点で決まります。
さらに毎年、DIVISION 1と2、DIVISION 2と3の入替戦が行われ、DIVISION 1は「2つのカンファレンス、計12チームで構成される世界基準競技レベルの最上位のリーグ」と位置づけられるとのことです。
2つのカンファレンスに分けられ、同カンファレンスでホーム&ビジターの総当たり戦(計60試合)が行われ、さらに別カンファレンスとの交流戦(36試合)が行われます。
総合順位は勝ち点で行われ、上位チームは海外リーグの上位チームと対戦するクロスボーダーマッチに出場することができます。
新リーグ各部の大会フォーマット詳細
《DIVISION 1》
「2つのカンファレンス、計12チームで構成される世界基準競技レベルの最上位のリーグ」と位置づけられる。
《DIVISION 2》
「DIVISION 1を目指す7チーム」で構成される。
・総当たり戦(42試合)が行われた後、上位4チーム、下部3チームの総当たり戦を行う。上位4チームは1部との入れ替え戦、下位3チームは3部との入れ替え戦を行う。
《DIVISION 3》
将来的に上位を目指す6チームで構成される企業チーム
・総当たり戦(30試合)で行われて、上位3チームは2部との入れ替え戦を行う。
新リーグのDIVISION 1~3の振り分けはどうやって決めるの?
今年(2021)のトップリーグの順位、事業運営力(ファンクラブ人数の獲得状況、SNSなどのファンエンゲージメントなど)、ホストスタジアムの確保などが審査されて決定される予定だそうです。
新リーグの開催は、2022年1月から5月末までの予定で、5月末に2021のトップリーグが終了した後の6月に各チームのDIVISIONが確定して、新リーグの名称・理念も発表されるようです。
さて、ヤマハ発動機は参加は表明しているものの《DIVISION 1》なのか、《DIVISION 2》なのかなど、すべては6月まで待つことになりそうです。
参照元:トップリーグに替わり、2022年にスタートするラグビー新リーグが大会フォーマットを発表。1部は12チーム | ラグビーのコラム | J SPORTSコラム&ニュース
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最後に
今シーズンのトップリーグ、ヤマハ発動機はベスト8に残ることが出来ずに終了してしまいました。今季は今季のこととして、来季もヤマハのスタイルをつらぬいてがんばってください。
今シーズンのトップに輝くのは果たして”神戸製鋼”なのか、それともサントリーなのか。クボタが食い込んでいくのか。まだまだ楽しみはこれから!です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。
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