sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

4/27『プロフェッショナル 仕事の流儀』はなんと!【地獄のダンス】の竹脇まりなさんでした

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

なんと!ゆうべのNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で、プロフェッショナルだったのは、あの「地獄のダンス」の竹脇まりなさんでした。

 

多分このブログを読んでくださるみなさまの中にも、ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。実は2021年5月21日にこのチャンネルについて記事をアップしています。


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今回は、4月27日に「令和のシンデレラストーリー〜ユーチューバー・竹脇まりな〜」というタイトルで放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』を中心に綴っていきます。

 

見逃し配信などはこちらから>>

「令和のシンデレラストーリー〜ユーチューバー・竹脇まりな」 - プロフェッショナル 仕事の流儀 - NHK

 

4/27『プロフェッショナル 仕事の流儀』はなんと!【地獄のダンス】の竹脇まりなさんでした[写真AC]

 

 

 

たった1本の動画で夢を掴み取った女性、竹脇まりな

 

動画投稿サイトに自らが踊る動画をアップした女性が竹脇まりなさん。今やスターダムにのしあがりトップユーチューバーになられました👏

 

今ではこの竹脇まりなさんの【地獄のダンス】という動画サイトの再生回数は2200万回、チャンネル登録者数は224万人、総再生回数は4億回超えというかなり有名なチャンネルです。

 

「この動画だとなぜか運動が続けられる」と評判で、もちろんわたしも昨年の5月「メレンゲの気持ち」というバラエティ番組で、いとうあさこさんが【地獄のダンス】を踊るのを見てから、必死で【地獄のダンス】を汗を飛ばしながら、筋肉痛になりながらダンスしまくりでした。

 

そのあと、いつだったか、マツコさんの番組ゲスト出演していたのを「おーおー」とまるで友達がテレビに出ているぐらいの騒ぎようで見ていたら、同居人にかなり呆れられたのを記憶しています。

 

さらに、さんまさんの番組(確か、さんま御殿だったような)にまでも出演されていて、これまた大騒ぎして見ていたのだけど、ちょっとさんまさんの食いつきが悪く、あまり映らなかったことに「もおーっ!」って感じでさんまさんに噛み付いていたわたし。

 

現在は、昨年から民放で週4日放送のフィットネス番組にも番組の顔として出演しているとか。本当に知らぬ間に大物になってしまった感じでちょっと遠い存在に感じます。

 

っていうか、昨年の5月から始めた【地獄のダンス】も、実は寒さを感じたころから足が遠のき(別に通っているわけじゃないけど)、それでも1ヶ月に1回位はダンシング♪して、ダイエットに励んでいたわけで、そこでこの番組を見れたのは本当にラッキーでした。

 

時代が生んだシンデレラが人々を引きつける秘訣は?

 

彼女のどこがここまで人を惹きつけるのか?と、NHKさんが周りの方に聞いたところ「下記のような人だからこそ人を引きつけるのよ」とみなさんおっしゃっています。

 

まりなさんのどこが人を惹きつけるのか?

・底抜けにに明るいキャラクター

・太陽みたいな人

・いつも気遣っていろんなものをくれる

・はじけんばかりの笑顔

・楽しんでやっている

 

どこに居ても、明るくて太陽のような人と言われるのは、You Tubeのチャンネルを見てもらえるとすぐにわかります。

 

どうしてこんなにチャンネル登録者が増えたのか?

 

昨年は「新形コロナ感染拡大防止」のための自粛生活が長引くなかで、自宅でできる運動を求める声がかつてないほど高まっていたのを思い出しませんか。

 

とにかく、あの頃はお家時間が長くて、テレビをつければ「おうちでできる運動」や「断捨離」「料理」に「資格取得」が特集されていましたっけ。

 

そんな中でも特に人気があったのが、自宅用トレーニング動画、つまりは「宅トレ」

 

時代のニーズに応えるべく配信されていたのがこの【地獄のダンス】です。おうちで運動したい人たちが、次々に飛びつきチャンネル登録をしたわけです。

 

その結果、竹脇まりなさんの動画チャンネルが爆発的な人気になり、昨年中に一番登録者数を伸ばしたユーチューバーとして有名になったというわけです。

 

さらに、最近立ち上げたフィットネスブランドで商品を売り出せば即完売の人気ぶりで、この人気にご本人のまりなさんは番組でこうおっしゃっています。

 

「秋田市の人口30万人を考えるとすごい人数の登録者数だと思う。」

「毎日繰り返し気に入ったやつをやってもらいたい。」

「負荷が高過ぎれば離脱するし、低すぎれば飽きられる。」

「こだわりは一発録り」

「みんなと一緒のテンションでやりたい。カメラの向こうにいる友だちとやっている感覚」

こんな思いから【地獄のダンス】では、動きの指導を一切しない。自身も全力で身体を動かし、視聴者と楽しさや辛さの感情を共有する。というスタイルになっているそうです。


〈まりなさんこだわりのテロップ入れ〉

 

「テロップ命!」とおっしゃるまりなさんのテロップは本当にすごい!言い方が悪いけど一緒にダンスというやつと戦っている気持ちになれます。特に響くのはこんな感じのテロップ。

 

・ここまでやれた自分偉いよ。

・胸を張るだけで自信につながるのだ

・耐えて耐えて

などで、これらのメッセージ性があふれているテロップに励まされ、【地獄のダンス】を踊りきった視聴者は、【 WELL DONE】 でポーズを決め最高な気分を味わうのです。


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 〈まりなさんが画面のむこうにいる人に伝えたいこと〉

 

「自分でやっていることを褒めるのが苦手になったらこの動画を見て欲しい」そうです。

 

夜遅くまで動画をアップするための準備からプログラム、そして動画アップと忙しいまりなさん昨年はほとんど休みがなかったと言います。

 

それでも、ユーチューバーのいいところは「朝はいつまでも寝ていられること」というほど心底明るいお方です。

 

まりなさんが目指すのは「老若男女が楽しめること」だそうで、わたしも”老”の部門でがんばりまっす!

 

〈【地獄のダンス】の魅力は?〉

 

チャンネル視聴者のみなさんに番組内で【地獄のダンス】の魅力を尋ねていました。

 

・自分のままでいいんだよ。そのままでいいんだよ。と気付かされた。

・単純に楽しい

・コロナ禍で誰にも会えない寂しい時期に勝手に友達と思ってしまっています

・出来なくてもいいんだよ!というのがいい。自由に踊れるから

 

まりなさんは、動画で自らの日常もじゃんじゃん発信しています。特にダイエットに良い食べ物などの動画も役に立つのでよく観ていますが、こんなところも発信しているとは!知らなかった。

 

・カップラーメンを食べている

・お酒を飲んでいる

・女子会みたいにさらけ出す

・デリケートな部分な悩みまで

 

竹脇まりなはわずか1年半前まで誰からも注目されない主婦だった。

 

新緑の中でのんびりとヨガを楽しむ女性[写真AC]

まりなさんのお母様はインストラクターだそうで、まりなさんはお母様のことを「太陽みたいな人」と思って尊敬していた。

 

子ども時代に、そのお母さんのもとへレッスンに通いはじめたけど「へた」と思われるのがいやで10ヶ月でやめたという黒歴史あり。

 

東京での大学生時代は、人からよく見られたいという気持ちが強かったそうで、ヒールを履いてカツカツ歩くことが優越感や達成感を満たしてくれていたとか。

 

ところが、仕事を始めてみたら自分がわからなくなって「何をしたいんだろう」と感じ始め、2ヶ月後に死ぬとしたら何をしたい?かをメモに書いて実践。

 

海外旅行しても豪華な食事をしても満たされることもなく、そうだ!おかんなみたいな人になりたいとひらめき仕事を辞め、母と同じインストラクターを目指すように。

 

ところが、スキル不足で仕事が来ない。オーディションには落ちる。を繰り返し、ご主人の海外赴任で逃げるように海外へ

 

その後、You Tubeで海外のきらびやかな生活を配信。当時はトレーニング画面は自信がなくて出せなかった。

 

そんな時にYou Tubeでありのまま堂々と踊る動画を見て「何を恥ずかしがっているのだ」と感じ、心の扉を開いてはじめて「フィットネス動画」をあげてみた。

 

その動画のタイトルが「アラサーが本気で踊ってみた」で、子供時代に母と踊った感じを思い出し、間違えながらフラフラになりながらの動画だった。

 

驚いたことには、この「アラサーが本気で踊ってみた」が、今のシンデレラストーリーの始まりだったんです。なんと動画投稿から数日、再生回数が爆発的な数字で増え始めたんです。


それからまりなさんが感じたのは「私は、私でいい」ということ。

 

その後、ある大きな気持ちを込めて、今年の1月には両親と踊る動画をアップ。多分全てが吹っ切れて「私は、私でいい」を再確認したのではないでしょうか?

 

 

今もシンデレラストーリーは続いています。

 

まりなさんとだんなさんの二人だけで始めた動画ですが、今や総勢8人のチームでさまざまな企画が同時に進行しているある意味プロジェクト。

 

そこで立ち上げたフィットネスブランドのマットが、発売開始からわずか7分で完売してしまった。

 

まりなさんは、そこで喜ぶわけでなく不思議と表情は暗い!なぜかと思えば、まりなさんは売れたことよりも「買えなかった人たちがたくさんいる」ことに着目。どうにかしなくては?と考えていたようです。

 

急成長の陰で。実は200万人以上の視聴者を満足させることが出来ているのか?などの不安や重圧、動画につくコメントに「まりなさんが遠くに行ってしまった」との声が寄せられることもあったようです。

 

「竹脇まりなはどこに向かおうとしているのか?」と、大きくなることで遠い存在になってきたというコメントを見て、葛藤を感じ「本当は距離感そのままで大きくなりたい!」と思っているけど。影響力を持って引っ張っていくこととの両立はむずかしい。

 

「どうしたらいいんだろう?」と悩みながらも作る動画は、やっぱりいつも通り「お疲れさまでした」といつもの笑顔と言葉で始まります。

 

3年前からは仕事や環境もすべて変わったけれども・・・

 

ラストのテロップも、やっぱり「昨日の自分を超えていけ、自分が好きな自分でいるために自分を全力で褒めよう!」WELL DONE

 

最後にまりなさんは、「私は普通の人間なんだな。元気になる人が一人でもいてくれたらいい」と話していました。

 

※この記事は、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』の放送内容を元に記事にしています。

 

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最後に

 

このNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』に、なんと【地獄のダンス】の竹脇まりなさんが出るのを知ったのは、昨晩20:00過ぎ。

 

あわてて録画予約して、さらにリアルタイムで見させてもらったのですが、なにか虫の知らせというのでしょうか?

 

昨日は、たまたま午後のステッパーがあまり気乗りせず、久々に【地獄のダンス】を9分だけダンシング!何かの縁があると確信したのは内緒です。

 

この番組を見て、これからも「自分が好きな自分でいるために自分を全力で褒めよう!」というまりなさんのモットーを胸に、たまには「ブルブルマシン」でズルをしながら、【地獄のダンス】も続けようと改めて思ったのでした。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。