sannigoのアラ還日記

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どハマリ中の韓国ドラマは「誰も知らない」主役のキム・ソヒョンがいい

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

ただいまドハマリしている韓国ドラマがWOWOWで月曜~金曜まで朝8:30から放送されています。

そのドラマとは「誰も知らない」という2020年にSBSで放送されたキム・ソヒョン主演のサスペンスドラマ。

 

どハマリ中の韓国ドラマは「誰も知らない」主役のキム・ソヒョンがいい[写真AC]

 

 

 

主役のキム・ソヒョンがいい

 

主役のキム・ソヒョンさんは、1973年生まれの女優さんでこのドラマでは、高校生時代に殺された親友を殺した犯人を探すために刑事になったという、孤独を背負って生きている刑事役を演じています。

 

凛とした風情からは計り知れないほどの孤独や寂しさ、悔しさなどが表れていて、ふとした瞬間にも消えてなくなりそうな感じが、マニアックなお話で申し訳ないのですが、元花組男役トップスターの安寿ミラさんにが演じた男性像に近い気がするのですが、同じ感想を持った方もいらっしゃるのでは?

 

もちろん、ドラマのサスペンス的な部分にも興味しんしんなのですが・・・。実はキム・ソヒョンさん演じる主人公チャ・ヨンジンから目が離せない。そこが、この韓国ドラマ「誰も知らない」にドハマリした一番の理由。

 

主人公のチャ・ヨンジンを演じたのは、冒頭に登場したキム・ソヒョンです。

 

あの受験戦争がテーマで話題になった「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」で、ちょっと天海祐希主演のドラマ「女王の教室」での主役の教師、阿久津真矢を彷彿させるような入試コーディネーター役でキム・ソヒョンも出演しています。

 

「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」みなさん、ご覧になっていらっしゃるでしょうか?偶然ですが、現在BS日テレで月曜~金曜の11:30~放送中です。

 

入試コーディネーターという若い受験生たちの未来のため、入試に合格するまでコーディネートするという職業役のキム・ソヒョンを重点的に見るため、しっかりと録画して楽しんでいます。

 

今回はこの「誰も知らない」について綴っていきます。気になるようでしたら一度ご覧になってキム・ソヒョンさんの魅力を感じていただければうれしいです。

 

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韓国ドラマ「誰も知らない」

 

 

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現在WOWOWで放送中の「誰も知らない」は、昨年春に韓国で放送されて同時間帯視聴率1位を独走した「2020年最高の問題作」と高評価された話題のドラマ。

 

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今回の放送が、日本初の放送のため、韓国ドラマファンのみなさんにはお待たせ!な感じだったことでしょう。

 

さて、本題の「誰も知らない」は、どんなお話か説明しておきましょう。

 

19年前、「聖痕連続殺人」と呼ばれた一連の事件の8件目の事件で主人公のヨンジンは親友を殺されてしまう。

 

事件最中に助けを求めてきた親友からの電話に出なかったことで、親友を死なせてしまったかもしれないと自身を責め続けているヨンジン。

 

事件後すぐに殺人犯の男からチャ・ヨンジンに電話が入る。

 

そのときに、電話内容を偽って担当刑事に伝えたという自責の念に苦しみながらも、自ら親友を殺した犯人を見つけるために警官になって、今や警部補に昇進して冷徹な推理と大胆な行動力で、警官の仕事を全うしている。

 

19年前の事件の真相をつかんでいく人生の課程で出会ったコ・ウノ少年。

 

誰も友達がいないヨンジンには、唯一の友達コ・ウノ少年。親子ほどの年齢差はあるけれども友達のコ・ウノ少年との熱い信頼と友情を重ね合わせながら、19年前の事件の闇は少しずつ解明されいく。

 

毎回のように涙なしでは見れないほど感情を揺さぶられるドラマ。見終わるとグッタリしてしまうほど。だけど、すぐに次の放送を見たくなってしまうサスペンス感も満載。

 

先週末から今週のはじまりは「LPGA女子ゴルフツアー」放送のため、「誰も知らない」の放送がなく、ロス キム・ソヒョンに陥り、Amazon プライムで韓国映画「アトリエの春、昼下がりの裸婦」を見てしまった。

 

「アトリエの春、昼下がりの裸婦」でのキム・ソヒョンは、彫刻家の奥様役で出演されていて「誰も知らない」では見せない慈悲深いやさしい表情を何度も浮かべていた。うーん!満足!ロスは解消できた。

 

そして、水曜から放送が再開された今、ドラマは刻々と進行しており、やっと本星のしっぽが見えてきた感じで興奮が冷めやらないまま日々をおくっている。

 

犯人を早く知りたいような、このままずっとドラマが続いて欲しいような微妙な気持ちで明日の放送を待とう!

 

ちなみにこの「誰も知らない」で、キム・ソヒョンは「2020 SBS演技大賞」ミニシリーズドラマ・アクション部門の最優秀演技賞に、コ・ウノ役のアン・ジホは青少年演技賞に輝きました。おめでとう!

 

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わたしの勝手なあらすじ

 

19年前、8人もの被害者が生きている間にキリストの磔(はりつけ)の刑のように、両手のひらに穴を開けられ殺害される事件が発生した。

 

この事件は「韓国史上最悪の事件」と言われ「聖痕連続殺人」と呼ばれた。

 

一連の「聖痕連続殺人」の8件目の事件では、主役ヨンジンの高校生時代の親友が殺された。

 

チャ・ヨンジンの、8件目の殺人事件以降の人生は「犯人を捜し出すためだけ」に生きていると言っても過言ではない。

 

親友を殺した、つまりは「聖痕連続殺人」の犯人探しのために警察に入ったヨンジンは19年後の現在、昇進して警部補になり『ソウル地方検察庁広域捜査隊強力班チーム長』として冷徹な推理と大胆な行動で捜査をしながら、親友を殺した犯人を探すという目的のため「聖痕連続殺人事件」の捜査も続けている。

 

ヨンジンはある日、犯人手作りの「6枚の羽根を持つ天使の人形」という新たな手がかりから、ある牧師を容疑者としてマークする。

 

ヨンジンが容疑者の牧師の部屋を訪れたときには、すでに19年前の事件の被害者と同じように両手のひらに穴を開けられ殺害された遺体があった。

 

その牧師をヨンジンがビルの屋上に見つけたときには、もうビルの屋上から飛び降りるつもりだったようだが、ヨンジンに「お前は基準に合わなかったから殺さない」と言い残し、けっきょく自殺してしまった。

 

ヨンジンには、同じマンションの階下に住んでいるコ・ウノという名の中学生の友達がいる。

 

コ・ウノがまだ小さい頃に、このマンションに引っ越してきたヨンジンになついてからの仲なのでかなり長いおつきあい。

 

ヨンジンが忙しいのを知っているコ・ウノが冷蔵庫に牛乳を買っておいてくれたり、ベランダの植物たちに水をあげたりと、ヨンジンが不在でもは部屋には入る仲良しぶり。

 

コ・ウノはシングルマザーの母親に育てられているのだが、片親のドラマにありがちな酒癖が悪く、男癖も悪い感じ。

 

男と一緒に帰宅すると小さい頃のコ・ウノは、そんなドラマの定番のように部屋を追い出される。

 

そんなまだ小さい少年を、ヨンジンは部屋に置いてあげたりするのだから慕われるのも当然なんだが。

 

ただ、犯人探しのためだけに生きているようなヨンジンには親しくしている友人もいないようで、何よりもコ・ウノが心のよりどころだった。

 

そして、突然事件は起きる。

 

中学生で唯一の友人コ・ウノが、ホテルの屋上から転落して、緊急搬送された。一命は取り留めたものの意識不明の日々が続く。

 

19年前の連続殺人事件「聖痕連続殺人」とヨンジンの友達であるコ・ウノ少年の転落事故は、最初こそ関係なさそうに思えたのだが、病院でコ・ウノの治療やぜいたくな個室の入院費用などの面倒をみてくれている、サンホといういかにも成り上がりものっぽい目付きの悪い実業家の動きから、どうやらこのふたつの事件は結びつきがあるようだと感じ始める。

 

そこからは怒涛のように悪事の真実が暴かれていくのだが・・・。徐々に一つ一つの悪事が結びついていき、コ・ウノが目醒めさえすれば、すべての事件の真相が明らかになると信じていたのだが。

 

なんと目覚めたコ・ウノは、屋上から飛び降りたときからの記憶を失っていた。

 

ここからがますます見どころで、あんな人とこんな人が、こんなところで結びついていたのね。って感じで、少しずつミステリーが深い部分が解明されていく。

 

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まとめ

  

ドラマ「誰も知らない」の見どころは、宝塚でいうと、やはりちょっと安寿ミラ風な孤独な影を背負ったヨンジン役のキム・ソヒョンから目が離せなくなってしまうところ。

 

さらにコ・ウノ少年役のアン・ジホの(言い方が悪いかもだけど)、あのお母さんのもとで育ったとは思えないほどの純真で真っ直ぐなところも興味深い。

 

サスペンスとして、まず「聖痕連続殺人」の8人もの被害者が、生きている間にキリストの磔(はりつけ)の刑のように両手のひらに穴を開けられ殺害されるという、宗教的な部分と残虐このうえない部分の相反する提示から始まったことで、このドラマを見たい!という興味がムクムク湧いたところですでに大成功!

 

さらに最終的な犯人がわかるまでの「こいつか?」「いやこいつなのか」「こんな奴も参加してくるのか?」などと、毎回ラストには次回放送が楽しみで仕方なくなるドラマは久々に出会った気がして、もっとこんなドラマをたくさん見たいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。