sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

夏至も過ぎ少しずつ長くなる夜、「夜の帳」が降りた闇でプラネタリウムはいかが?

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

昨日は夏至でしたね。二十四節気の一つで、北半球で一番昼が長く、夜が短い日。

 

このごろは、19:00のニュースの時間でも窓の外が明るい日が続いていたので、そろそろ夏至かな?と感じてはいましたが。

 

今日からは、また少しづつカボチャを食べると長生きするとか言われる冬至まで、徐々に昼が短く夜が長くなっていくかと思うと、日々の流れをよりいっそう感じます。

 

聞き慣れた言葉に「夜の帳が降りる頃」なんて、いかにも渋めの声のDJが言いそうな言葉ですが、この「夜の帳(よるのとばり)」ってどんな意味なの?って思ったことはありませんか?

 

とある、量販店の閉店アナウンスにも「夜の帳が降りる頃・・・・そろそろ閉店しまっせ!!」みたいな感じで、この「夜の帳」が使われていたりしてけっこう身近な存在なことばですよね。

 

なんとなくですが、活動的な昼から、のんびりと疲れた体を癒やすやさしい夜の訪れを感じる言葉でけっこう好きです。そこで本来の「夜の帳」の意味も調べてみました。

 

夏至も過ぎ少しずつ長くなる夜、「夜の帳」が降りた闇でプラネタリウムはいかが?

[写真AC]

 

 

 

「夜の帳(よるのとばり)」の意味は?

 

帳(とばり)とは、部屋や寝所などを仕切るために足れ下げる布のこと。今のことばならカーテンのことです。

 

語源は「戸張り」で、戸の代わりに張るものという意味だそうです。

 

静かに降りてくる夜の闇は、自分がいる空間と周りのすべての空間を仕切ってくれるカーテンと思えば、なんともすてきで気の利いた帳だと思いませんか?

 

最近はお部屋の照明も間接照明が人気で、いくつかの間接照明に照らし出される夜のお部屋は、従来主流だった蛍光灯とくらべるとずいぶんと優しくあたたかい感じがします。

 

お昼間は必死で動きまわっている人たちも夜の帳が降りてくる頃には、疲れた体や心をゆっくりと休ませたい時間になってきます。

 

だからでしょうか?夜の帳が降りる頃の人は安らぎを求めてなのか、どうしたって家に帰りたくなってしまいます。

 

残業しなくちゃいけない!今日は夜勤なの!なんていう職業のみなさんには本当に頭がさがります。

 

昨年の春からおうちにいる時間が増えて、今度は夜の帳が降りていない時間でもお家で団らんする方が増えましたが、やっぱりお昼間と夜では空間の持つやすらぎ感がまったく違質な気がします。

 

これから少しずつ長くなっていく夜の時間を「夜の帳が降りる」ことを意識しながら、ゆっくりと大切にしていけたらいいなと感じた昨日の夏至でした。

 

ここ最近ネットの情報で見事に踊らされているわたしは「ダイエット」や「老後の年金生活」「60歳になったらやってはいけないこと」などなど、情報があふれかえって頭の中が爆発しそうになっています。

 

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そこで、やさしい夜をすごすために「これ、いいね」と作ってみたいと思ったのが『ZIP』で紹介されていたダンボールで作るプラネタリウム。

 

 

ダンボールで作るプラネタリウム

 

6月1日に、キンプリの永瀬廉さんが『ZIP』で紹介されていたのでファンの方はとっくに作っているかも?です。

 

ゆうべさっそく作ってみて「プラネタリウム」を試してみたのですが、なんだか素敵な星に見えない!大まかな水玉模様になってしまいとても残念!アルミに開けた穴が大きすぎたか?

 

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アルミに開けた穴が大きすぎたか?大まかな水玉模様にしか見えない!

 

もし、気が向いたらみなさんも作ってみてはいかがでしょう?材料は、いつでもおうちにあるそうなものですし、あっという間に簡単に作れます。

 

作り方を載せておきますので気が向いたらどうぞ!

 

ダンボールで作るプラネタリウムの作り方

 

漆黒の星空には、なぜこんなにもロマンが溢れているんでしょう![写真AC]

 

[材料]

・ダンボール

・アルミホイル

・セロテープ

・ペン

 

[作り方]


①ダンボールのフタの部分を5cmほどののりしろを残して切り落とす(カッターで切り抜くと楽そう)

②ダンボールの裏側のフタはすべて切り落とす

③のりしろを残した方にアルミホイルをたるみのないように貼る

④ペンやクリップなどでちがった大きさの穴をブスブス刺して開ける

⑤開けた穴を塞ぐようにセロテープを貼ってから、そのテープをペンで好きな色に塗る

⑥スマホのライトをつけて天井に向けて置き、⑤で出来上がったダンボールをスマホの上に乗せる

 

天井を見上げると、あら!まあ!不思議にもかなり感動するほどのプラネタリウムの完成のはずです。

 

まとめ

 

昨日が、ちょうど夜が一番短い「夏至」という季節の節目だったので、季節の移り変わりの早さに流されてばかりの毎日を少し反省してみたりして。

 

「夜の帳」というすてきな言葉を耳にすることはあっても、自ら使う機会もないので、今回ちょっと意味を調べてみました。

 

これから、冬至に向かって少しずつ夜が長く、昼が短くなっていくこの時期。

 

すでに地元の花火大会も開催中止との発表もあり、一昨年以上前には普通に見ていた盆踊りや花火が懐かしく、海水浴にも出かけられないこのごろの夏は、研ナオコのヒット曲「夏をあきらめて」みたいな感じ?で冴えません。

 

それでも、勝手に夏はやってきて、そして足早に去ってしまうことでしょう。せっかくなので「夜の帳」のカーテンで守られた自分たちだけの世界で、しっぽりと夏をやり過ごすことにします。

 

そんなときに、もしダンボールのプラネタリウムが上手にできたなら、とても粋な小道具になりそうな気がします。もちろん夏の風物詩の「すいか」や「かき氷」も、しっかり準備する予定です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。