こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
梅雨の中休みというには、やけに青空が広がる晴天が続いています。さすがに今週末は曇りのち雨の予報にはなっていますが、さてしっかり雨は降ってくれますでしょうか?
空梅雨ではありますが、梅雨の真っ最中ということで少しだけ雨についての話題を!
梅雨の時期に見る機会が増える歌手
6月に入るとなぜか音楽番組で(特にミュージックフェアなど)德永英明を見る機会が増えてることに気づくのでは?
なぜなら、彼のヒット曲のひとつが「Rainy Blue」だからではないかと推理しています。だって「Rainy Blue」は、雨の歌ですもの。
この梅雨時には、毎年雨に関する歌コーナーみたいな記事も出ますし、歌番組での歌唱もあります。
例えたら、梅雨が開けて夏になると、いきなりTUBEの露出が増えるのと同じではないかとアラ環は思っているわけです。
では、さらに「雨の日」の歌を深堀りしてみましょう。たとえば、”雨の日”に聴きたい歌って何がありますでしょうか?
あるランキングでは、下記のような歌がランクインしています。
・雨/森高千里
・はじまりはいつも雨/ASKA
・Rainy Blue/徳永英明
・最後の雨/中西保志
・レイン/シド
・雨のMelody/KinKi Kids
・雨に唄えば/ジーン・ケリー
・TSUNAMI/サザンオールスターズ
・Squall/福山雅治
・雨の慕情/八代亜紀
・みずいろの雨/八神純子
想像通りの結果です。ただし、「スコール」に関しては私的に松田聖子の歌の方が脳内再生されやすいですけど。八代亜紀とは渋いところ攻めてきてますね。
続いて雨と言っても、土砂降りから小雨までいろいろな雨の種類があります。他にも情緒的な表現の雨もあるし、日本での雨の種類にはどんな雨があるのか調べてみましょう。
雨の呼び名は400種類以上あるとも言われているそうなので、ここにはとりあえず思いついた分だけ載せることにします。
日本での雨の種類いろいろ
《普通によく知られる雨》
・梅雨:6月上旬から7月中旬にかけて停滞する梅雨前線が降らせる長雨のこと。梅の実が熟すころに降る雨なので「梅雨」の字をあてますが、「梅雨(ばいう)」はそもそも、中国で使われていた言葉。日本では五月雨(さみだれ)が一般的だったようです。
・五月雨(さみだれ):旧暦の五月(さつき)に降る雨
・土砂降り:烈しい雨を表現する言葉
・通り雨:さっと降ってきて上がってゆく、短時間の雨。
・にわか雨:降水が地域的に散発する一過性の雨。「一時的に降る雨」という意味が含まれている
・小糠(こぬか)雨:雨滴が霧のように細かい雨。ぬか雨
・夕立:晴れた夏の日の午後などに急に曇ってきて激しく降る大粒の雨。 積乱雲が通過するときに起こり雷雨の場合が多く短時間でやむ。別名・白雨(はくう)、一陣の雨、一発雨など。方言だと・山賊雨、脅し(おどし)雨、御雷様(おらいさま)雨、端的雨、所降り(ところぶり)、婆威し(ばばおどし』などとも言う
・大雨:多量に降る雨
・篠突く(しのつく)雨:.. 雨が、篠竹の竹林のように、強く細かく高密度で降るさま。激しい雨の様子。
・鉄砲雨:弾丸のように強く降る大粒の雨
・滝落とし:雨などが滝のように落ちること。
・大抜け:夏洪水になる程の大雨。 空が抜けるほどの意味。山形県西置賜郡の言葉
・慈雨(じう):万物をうるおし育む恵みの雨
・水取(みずとり):田植えに必要な雨
・喜雨(きう):日照りの続いたあとに降る雨
・好雨(こうう):いいお湿りと喜ばれる雨
・佳雨(かう):いいお湿りと喜ばれる雨
・苦雨(くう):作物の実りを妨げ、人を苦しませるほどの長雨
・男降り:大粒の強い雨のこと
・男梅雨:ザーッと降ってはサッと止むのを繰り返す陽性型の梅雨のこと。
・女梅雨:しとしとと長く降り続く陰性型の梅雨のこと
《暮らしぶりがわかる雨》
・汗疹枯らし(あせもからし):裸で雨に打たれるとあせもが治るという夏の小雨
・宝雨(たがらーめ):秋田県地方の言葉で、日照りの続いた後に降る雨
・親方雨:夜の間だけ降って朝はカラリと上がる雨のことで、親方にとって好都合な雨
・遣らずの雨(やらずのあめ):お客や恋人の帰る刻限になって、引き留めるように強く降り出す雨
・私(わたくし)雨:ある限られた地域だけに降るにわか雨。特に、下は晴れているのに山の上だけに降る雨。
・帆待ち(ほまち)雨:船頭が内密の収入を得ることで、一部だけ潤うことにも通じます。
・外持(ほまち)雨:局地的な範囲に降る雨。
・我儘(わがまま)雨:かぎられた地域だけに急に降る雨
・門掃位(かどはきぐらい):岡山県のある地域での埃をしずめる程度のわずかな雨
などと、本当にいろいろな種類の雨があることがわかります。400種類にはまだまだですが、梅雨明けを心待ちにしながら、雨のことをいろいろ調べてみるのも面白いです。
日本というか大和の国の人々は、古来から自然と共に暮らしてきたことがよくわかりました。
だからといって、梅雨にばかり気を取られていると、今年の夏はうっかりお休みを間違えてしまうかもしれません。
なぜなら、今年は東京五輪が開催されるから!実はカレンダーのお休みが変わっています。気づいていらっしゃいますか?
東京五輪開催でカレンダーが変わってる!
「なんだ。かんだ!」と、言っている間にオリンピックは開催されることになったんですよね。
昨日は、住まいのある静岡でも東京五輪の聖火リレーがスタートし、約100人の走者が7市を回ったとニュースで報道され、なかなかの密な状態で開催の大変さをひしひしと感じたところです。
昨年のカレンダーは、東京五輪開催予定のため開催に合わせて3連休があったりとしっかりと把握していたのですが、今年は「開催するの?」と無関心だったため祝日の移動など全く気づいていなかたのですが、みなさんは気づいていらっしゃいましたか?
今年は、祝日の「海の日」「山の日」「スポーツの日」の3つの祝日が移動しています。東京五輪の開催年の特例なので知らなくても当然だったかもですが。
そこで上記の3つの祝日が、どのように移動するのか?というと内閣府の情報だとこんな感じです。東京五輪の開会式・閉会式の交通混雑緩和のための移動になています。
7月19日(月)海の日→7月22日(木) ※オリンピック開会式前日
10月11日(月)スポーツの日→7月23日() ※オリンピック開会式当日
8月11日(水)山の日→8月8日(日) ※オリンピック閉会式当日
つまりは、通常なら2021年の7月17日(土)~7月19日(月)が3連休だったのですが、東京五輪開催年の今年は、7月22日(木)~7月25日(日)の4連休と8月7日(土)~8月9日(日)が3連休になります。
お子様たちは夏休み中のことであまり関心がないでしょうが、大人たちはお勤めがありますから、しっかりと把握していおかなくてはいけないですよね。
さらに元々の日程の10月9日(土)~10月11日(月)の3連休はなくなり、お子様たちはガックシ!なはず。がんばれ~子どもたち!
まとめ
今回は、今年は空梅雨なのかしら?と思わせる梅雨ですが、この時期だからこそ聴きたくなる歌があります。さらには、テレビで見る機会が増える歌手もいます。
大和から自然とともに暮らしてきた日本人には、たったひとつの”雨”なのにいろんな意味をもつ雨の種類があります。
普段使っている雨の種類、昔から使われている意味のある雨の種類、さらには小説などで使われる情緒たっぷりの雨の種類などと聞いたこともないような雨まで。
とりあえず載せてみましたので、お出かけできない時間にでも読んでみてくださいませ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。
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