こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
台風8号が東京に上陸とか言われていたので心配していたら、少し進路がずれたようで東北に上陸しそうです。くれぐれもご注意ください。
オリンピック開催から猛暑続きで選手も大変なようで外国選手から「これまでのどのオリンピックよりも湿度が高くて暑過ぎで過酷」と声が上がっているとか。
オリンピックを家でのんびり観戦している庶民にとっては、エアコンをつけっぱなしでテレビ中継に没頭しているため、オリンピック終了後の電気代の請求金額が気になるところです。
そこで、今回はアラ還で松本明子氏の暮らしぶりに心酔しているかなりケチなわたしが、熱中症予防もしつつ現在実行中の節約方法について書いていきます。
熱中症にならないための注意いろいろ
高齢者が「熱中症」で救急搬送される場合、特に75歳以上の後期高齢者の方の半数以上が入院が必要となる中等症以上の状態だと聞きます。
なぜか?というと高齢者は「暑さ」や「のどの渇き」を感じにくいため、部屋の中に居れば安心とばかりに熱中症対策もしないまま過ごすことが多いとか。
やはり、電気代がかさむことを気にかけエアコンをつけない!主義の方もまだいらっしゃるからではないでしょうか?
室内での熱中症対策は、エアコンの設定温度を28℃にしつけっぱなしで、こまめな水分補給(時間を決めて一定量を必ず摂取する)を心掛けるだけで熱中症のリスクを下げることができるようです。
そんな熱中症にかかりやすい高齢者も含め、お家で過ごす時間が多い方も実行しやすい節約術から紹介します。
エアコンでの節電
①設定温度は28度で扇風機やサーキュレーターを併用
設定温度は28度で扇風機やサーキュレーターを併用すれば節電できるし、さらに空気が循環しているせいか、かなり風の流れを感じて快適です。
◯26度設定→28度設定で約20%の節約
エアコンの電気代を1kwhあたり27円(税込)で計算すると、1時間あたりの電気代は4.05~6.75円程度。1日9時間1シーズン(冷房使用の112日)で計算すると6,804円。
6,804×20%=1,360円で1360円の節約になります。
◯エアコンの設定温度を26度でつけているよりも、設定温度28度で扇風機やサーキュレーターを併用することで352円の節約になります。
計算してみると、扇風機やサーキュレーター1台の電気代は1時間あたり0.04~1.00円程度。1日9時間1シーズン(冷房使用の112日)で計算しても約1,008円しか掛かりません。 結果352円の節約になります。[1,360-1,008=352]
②エアコンはこまめにスイッチをオン・オフしない
エアコンはこまめにスイッチをオン・オフしない方が節電になるので、35分くらいのお出かけではエアコンのスイッチは切りません。1時間以上かかるとわかっている場合くらいにしかスイッチには触れないことにしています。
③グリーンカーテン(キュウリ)で熱の侵入を防ぐ
部屋の中から窓越しにキュウリの生長が眺められるしあわせ。今年はすでに8本収穫済み
ベランダ菜園の詳しい記事はこちら>>
ベランダ菜園の野菜を収穫しつつ、マウンドに立つ上野投手を見れる今年の夏は幸せ - sannigoのアラ還日記
グリーンカーテン(キュウリ)を育てているので、窓から入る空気はキレイだしサッシで目玉焼きが焼けそうな暑い時間でも、熱を妨げてくれるので室温の上昇を抑えられ、結果エアコンにかかる電気代の節約になります。
キュウリなら家計も助けてくれるし、苗から実ができるまで育てるという達成感を伴う作業なので、かなりおすすめです。スーパーで買うキュウリとはひと味もふた味も違うはず!
グリーンカーテンにもいろいろ種類があります。
《食べ物なら》
キュウリの他にもゴーヤ、ツルインゲン、ササゲ、シカクマメ、ミニカボチャツルムラサキ、パッションフルーツ、ハヤトウリなどいろいろあります。
《お花系なら》
アサガオ、ユウガオ、フウセンカズラ、ルコウソウ、ミナ ロバータ、ヘチマ・ヒョウタン、トケイソウなど、こちらもたくさんの種類があります。
「我が家にベランダはないし、グリーンカーテンはお世話もしなくちゃいけなかったり、第一虫が飛んできたり、増えるから絶対イヤ!とおっしゃる方は、「よしず」や「すだれ」なら和の感覚で風情もあります。
洋風が好みなら「日よけシェード」「日よけシート」など、おしゃれなものがホームセンターに数多く売られています。
冷蔵庫での節電
◯朝一番に水分補給のためのお水と氷を、温冷効果のある大きめなポットに入れテレビの前のテーブルへ置く
外から帰るとすぐに冷蔵庫を開ける癖があるわたし。夏は特に水分補給も必要ってことで開閉回数が増えます。
そこで、この冷蔵庫の開閉回数を減らすために、水分補給のためのお水を大きめなポットに入れておけば、熱中症対策で自身で決めた水分補給の時間のたびに冷蔵庫を開けることはないし、服薬用にも利用できて面倒くささも解決できます。
◯冷凍庫は隙間を開けずに詰めることにしています。
冷凍庫は冷蔵庫と違い、キチキチに詰まっている方が節電になると聞きます。ただ、食料品だけでいっぱいにすると賞味期限に追われる生活になってしまうので、「アイスノン」と呼ばれる保冷剤、ペットボトルに水を入れたものなどでキチキチに詰めるようにしています。
保冷剤(アイスノン)
保冷剤は、毎晩就寝前に枕の上にタオルで包んだものを置いて、首筋を冷やすことで入眠しやすくなります。
凍らせたペットボトル
ペットボトルを凍らせる炭酸水などの丈夫なボトルがおすすめ
凍らせたペットボトルを、調理用のボールに入れてリビングの机や寝室の枕元に置くことで、空気中の水分を水滴にして除湿する効果があります。
特に梅雨や台風のジメッとした時は、なんとなくサッパリとした空気になったと感じます。
ボールに溜まった水は、部屋に飾っている観葉植物にあげているので一滴の水分も無駄にしません(笑)
◯冷蔵庫は食材を詰め込み過ぎず、冷気の通り道を塞がないように気をつけます。
食材を詰め込み過ぎると、冷蔵庫を開けてから目的のものを取り出す時までの時間がよけいにかかります。
整理整頓をして取り出しやすくして、さらに冷気の通り道をしっかり作っておくことで節電になったり、食料の傷みを遅らせることになって節約になります。
照明での節電
◯照明はつけっぱなしににせずにこまめにスイッチをオンオフしています。
エアコンと違い、照明はつけっぱなしはNO!必要のない照明はこまめに消すことにしています。
リビングの照明は寝室やキッチンなどに比べ長時間使用するので、最近白熱電球タイプから蛍光灯のシーリングライトに付け替えました。これで消費電力が約1/4に減るはず。この差は大きい。
しかも寿命は白熱電球が1日10時間の使用で3ヶ月~6ヶ月。なのに蛍光灯は約3年7ヶ月。高いところへ上がっての作業は転倒の危険が・・・。これで少しはマシになります。
お金に余裕があれば、同じ条件で寿命が約11年のLED照明に変えたいとは思っていますが、わたしの寿命があと11年持つか?なんて考えるとこのままで良いかな!と思ったり女心は複雑です。
そして、リビングのもう一つの照明も明るいけど少しクールな感じの蛍光灯のシーリングライトをLED電球タイプのシーリングライトに変えたので、夜の部屋の雰囲気が無機質な感じから穏やかなイメージにガラリと変わり大満足中です。
LED電球にしたことで、蛍光灯と比べ約1/2の消費電力になったのでこれからの老後にかかる日々の生活費の節約にもなるしね。
このライト実は生活創庫(リサイクルショップ)で見つけた市販の1/4の値段の中古品。しかも未使用というスグレモノ!実際使ってみるまで不良品じゃない?という不安もあったけど全く問題なしで、かなり喜んでいます。
《電球での差》
白熱電球の寿命は1,000~2,000時間程度、蛍光灯の寿命は1万3,000時間、LED電球の寿命が約4万時間。1日10時間使用したとすると、白熱電球は3ヶ月~6ヶ月。蛍光灯は約3年7ヶ月、LEDは約11年の寿命と言われています。
◯テレビは選んだ番組のみ見る、音量も絞れるだけ絞り明るさは常に省エネモードで
テレビは新聞の番組欄に見たい番組にはマーカーをして、それ以外の時間は見ないことに。さらに音量は絞れるだけ絞り、明るさも省エネモードにチェック。
大好きなドラマも見すぎは良くないので、ドラマの開始時期にしっかりと自身の好みのドラマをピックアップ後スケジュール表を作成、実際に見たあとに好みかどうかでまた見るドラマ数を絞っていく。という手のこんだことをしています。
ドラマなどのスケジュールの記事はこちら>>
2021夏の新ドラマ情報、自分が見逃さないために勝手な好みで書き出してみた - sannigoのアラ還日記
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まとめ
まさに真夏の今、オリンピック開催中でもあり、さらに新型コロナウイルスの感染者が増えつつあるこの時期、お家時間が長いことで起きる熱中症の予防方法やエアコンや冷蔵庫、照明などでの自身の節約術について書いてみました。
「老後の生活を維持するためには2,000万円以上必要!」という情報でビックリ仰天。貯金通帳を眺めつつ、これでは老後は1年も生き伸びれないことを確信した日も過ぎてしまえば、「なかった情報」になってしまい・・・。
もともと、好き放題をして浪費することよりもケチケチ切り詰めて暮らすことが趣味なわたしですので、あちこちの節約情報をもとに暮らしている日々。
たとえ、読まれた方が「みみっちいな」とおっしゃったとしても、松本明子先生の暮らしぶりを目指して今日も命がけでつつましく楽しく生きていくのじゃ!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。
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