sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

年末なのに大掃除がまだと気にかかるなら、本棚周辺の掃除から始めませんか?

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

年末といえば”片付け”や”大掃除”のシーズンだと思いがち、どうしても「大晦日までに大掃除しなくちゃ!」という強迫観念にやられちゃいます。

 

最近は、真夏の暑い時期を過ぎた10月くらいからしっかりと計画を立てて、北風がピューピュー吹くような12月には「大掃除」なんてすっかり終わって暖かく過ごすご家庭も多いようです。

 

「えっ!そんなこと言ったって年中仕事で忙しいんだから!」とおっしゃるみなさまへ、それでも年に一度はやっておきたい本の掃除と整理について書いていこうと思います。

 

じつは、本棚さえきれいに整頓されていれば、案外部屋中がきれいに見えるものなんですって。ですから、今年は本棚周辺だけきれいにしておいて、念入りなお掃除は少し暖かくなってからというのもアリなのでは?

 

本棚周辺の掃除と整理整頓は、この一連の流れで行うとバッチリ!というとても有益な方法をブックオフのアプリ内で見つけました。

 

今回はこの「本棚周辺のお掃除の流れ」を参照して本棚周辺の掃除方法や本の再利用をおすすめする理由までをまとめていきます。

 

年末なのに大掃除がまだと気にかかるなら、本棚周辺の掃除から始めませんか?[写真AC]

 

 

 

本棚周辺の掃除の一連の流れ

 

<<残す本と処分する本を選別しましょう>>

 

① 本の選別をします

 

まず最初にすることは、処分する本と残す本を分ける「本の選別」です。

 

とても大切な作業なのですが、どうしても本棚に並んでいる本の魅力に負けてチラッと読み始めてしまうと、あっという間に時間が過ぎてしまうことはよくあります。

 

まずは本の魅力に負けなないで大事な「本の選別」をしましょう。知らず識らずのうちに増えてしまうのが雑誌や文庫本、さらにはレシピ本など。

 

本の選別で大事なことは、「いつか読もう」「もったいない」「思い出の本だから」と理由で処分を先延ばしにすることをやめることです。

 

『断捨離』代表のやましたひでこさんもこのようにおっしゃっています。「断捨離はただ捨てるのではなく、今の自分に必要か?必要じゃないか?を見極める力を育てること」と。

 

すぐ読みたいわけではない本は、きっと今のあなたには必要がないのかもしれません。思い切って捨ててしまっても大丈夫ではないでしょうか?

 

本棚の本を1冊ずつ手に取ってみても「読みたい」という気持ちにならなかった本は、もし処分せずに取っておいても今後もきっと読まないのでは?年に一度の大処分と思って思い切り処分することも大事です。

 

 

②選別した本の処分はどうしましょう?

 

本棚にある本の選別が終わったら、今度は「処分する本」の処分方法を決めなくてはいけません。燃えるゴミなのか?資源ごみなのか?

 

「資源ごみにはちょっともったいないな」と感じた本なら、リサイクルショップやブックオフに持っていけば、新たにこの本を読んでくれる人を見つけることができます。

 

もし「量が多い」「自分で捨てるのは面倒」という場合にはブックオフオンラインの宅配買取サービスが便利です。

 

集荷日時を決めて申し込んだら、売りたい本をダンボールに詰めて待つだけ!回収費、送料も無料なので、時間も手間も最大限に省けるのでおすすめです。

 

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③ここから掃除の始まりです。

 

まずは本棚から掃除をしていきましょう。

 

本棚の掃除

1.本棚を空にしてから、掃除機やハンディモップで溜まったホコリを取り除きます。

2. 濡らした雑巾に2度拭き不要の洗剤をつけて、本棚全体を水拭きしましょう。

3. 最後に除菌スプレーを吹きかけて、しっかりと乾かしたら本棚の掃除は終わりです。

 

本や本棚には「チャタテムシ」「シミ」「シバンムシ」などといった”本の虫”が発生しやすい場所です。

 

どれも人体への大きな害を与えることはありませんが、淡褐色をした「チャタテムシ」は、死骸を体内に吸い込んだりしてアレルギーや喘息の原因になったりするようです。

 

できるだけ早めに対処する方が安全です。

 

本につく虫は市販の殺虫スプレーや燻煙剤を使って駆除しましょう。他にもコロコロでやガムテープで虫をくっつけて駆除する方法もあります。

 

 

④本のメンテナンス

 

掃除の終わった本棚を乾かしているあいだの時間を利用して「本のお掃除とメンテナンス」をしてみましょう。

 

1. 最初に乾いたタオルで本の表面を拭いていきます。

※本にホコリが溜まっている場合は、タオルをかぶせた掃除機でホコリを吸い取り、細かいホコリは筆などで優しく払うといいようです。

 

2. 本のカバーの汚れが気になる場合は、[2度拭き不要の洗剤と水を1:5の割合で薄めた液体]を乾いた布に吹きかけて、本を拭くとピカピカになります。

 

この液体は、ブックオフオンラインでも本のクリーニングに利用しているとのことですので、今後もあちこちで役に立ちそうです。

 

 

本棚と本の量に合わせた収納法

 

掃除後乾いた本棚に、きれいにした本を戻して収納する時は「あと1冊入りそう」を目安に収納していきましょう。

 

なぜなら、本が空気を吸えることは本のために良いことだからです。本は限られたスペースに収納されるため、ギュウギュウに詰めこまれていることが多いですよね。

 

皆さんのお宅の本棚はいかがですか?ギュウギュウ詰めになっていませんか?あと1冊入りそう!ってところでやめるのがポイントですよ。

 

収納するときは、棚ごとにジャンルを決めたり、作家名やタイトルをアイウエオ順に並べたりすると探しやすくなります。が、見た目があまり良くありません。

 

見た目を重視したい方は、背表紙の色を合わせる、同じサイズの本で合わせるなど、統一感を出すとスッキリした本棚になります。

 

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本の再利用をすすめる理由

 

「本」は誰もがご存知かと思いますが、特殊なものを除いてはほとんどが「紙」からできています。

 

「紙」の原料となるのはいろんな種類の広葉樹や針葉樹で、主に広葉樹ではユーカリやアカシヤ、針葉樹ではマツ、スギ、ヒノキなどが使われます。

 

森や林から伐採された広葉樹や針葉樹の繊維を取り出して、木材パルプを作っていきます。

 

このパルプを機械を使って繊維を毛羽立たせ、さらに水分を落としてから熱によってパルプを水分が10%以下になるまで乾かします。

 

その後下塗りをしてから表面に化粧をして、さらに表面をなめらかにしてからカッターで均等な大きさにカットしてようやく紙が出来上がります。

 

本になるまでには、まだまだ。

 

これから本の企画からはじまり、タイトルや出版元などが決まり、原稿を依頼、できた原稿を整理してデザインを決めるなど諸々あってからやっと印刷されます。

 

印刷された本が本屋さんに並べられ、お客さまのあなたが手に取って購入したその本が今あなたが処分しようとしている本です。

 

何を言いたいかといいますと、せっかく苦労して生まれたその本もきっと次の読者に読んでもらいたがっているのでは?ってこと。

 

貴重な広葉樹や針葉樹を伐採してできる本ですから、次から次へと持ち主が変わってでもずっと生き続けてほしいと思ってしまいます。

 

しかも、リサイクルショップやブックオフで処分すればちょっとしたお小遣い稼ぎにもなりますし、終活中のアラ還世代の皆さまにもおすすめです。

 

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まとめ


どなたのお家にもあると思われる本がたくさん詰まった本棚ですが、購入して本棚に入れたまま読んでいない本も少しはあるのではないでしょうか?

 

せっかくの年末です。大掃除となるとなかなかの勇気というか意気込みが必要ですが、本棚周辺の掃除と整理整頓だけなら、ちょっとやってみようか!という気持ちにもなりそうです。

 

本も本棚もあんまり放っておくと「本の虫」も発生するようですから、本棚や本もたまには掃除が必要ってこと。

 

すでに読んでしまって二度と読まない本なら、ぜひリサイクルして他の方にも読んでもらいましょう。

 

SDGs的にも、森林伐採を減らすためにも、お小遣い稼ぎをして新たな本を購入することもすべてが今の時代にピッタリなリサイクル方ってブックオフなんじゃない。って、本はいつもブックオフで購入している強欲組の組長の私は思っているんです。

 

ってことで、今回はこのへんでおしまい!最後までお読みいただきありがとうございます。
では、またです。