こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
新型コロナウイルスの感染による恐怖が続く中、一気に進んだのがデジタル化。人との接触が感染を広げる大きな原因になるということで、在宅でのテレワークという働き方が定着してきたようで、住まいのある浜松への移住者も増えているとか。
会議やイベントも大人数で集まることが減り、ズームのようなオンライン会議のアプリを使ってのオンラインミーティングが日常化し、講演会や研修などもオンラインでの開催が増えたおかげと言えそうです。
さらに、お札や小銭を介してウイルス感染するともいわれ、現金でのお買い物は影を潜め、今では幅広い年齢層がキャッシュレスでの決済をされています。
このようなデジタル化のおかげで、市役所に出かけないともらえなかった「印鑑登録証明書」や「住民票の写し」も今ではコンビニやキオスクから取得できますし、さまざまな手続きも概ねオンラインでできる世の中になってきました。
こうしたデジタル社会を促進するために、重要な基盤となるのがマイナンバーカードだそうです。が、「行政手続きがオンラインでできるぞ」だとか、「健康保険証としても使えるぞ」なんて言われても、なかなか作る方が増えないことで知られるマイナンバーカード。
今回は、「20,000マイナポイントもらえる」という不労所得に目がくらみ、マイナンバーカードを作ってニヤニヤしているアラ還が、『マイナンバーカード』について、メリットやデメリット、さらに登録の仕方などを調べてみました。
「マイナポイント第2弾」
すでにお持ちの方が多いとは思マイナンバーカードですが、まずは、まだ作っていない方に『最大2万円相当のマイナポイントがもらえる「マイナポイント第2弾」』の対象となるマイナンバーカードの申請期限が、12月末まで延長された今こそがチャンス!とお伝えしたい。
・マイナンバーカード新規取得者等・・・最大5,000円分
・健康保険証としての利用申し込みを行う・・・最大7,500円分
・公金受け取り口座の登録を行う・・・最大7,500円分
アラ還の私はすでにちゃっかりと申請を済ませ、イオンカードで上記の【最大20,000ポイント】をGETしてしまいました。「難しくてムリ」なんて思うようでしたら、私のようにご家族や知り合いの「デキる人」に頼めばいいんです。
20,000ポイントって大きいですよ。だって2万円ですもの。これで年末・年始用のカニやおせちの材料(詰めるのは自分で)を用意できます。
では、さっそくマイナンバーとは?からはじめましょう。
マイナンバーカードって?
マイナンバーカードってなぜか人気がないようで、サングラスの似合う舘ひろしが着ぐるみを着てまでCMしているのに、令和4年5月の取得率は44%とまだ国民の半分。
原因は、マイナンバーが何なのかよくわからないという人が多いからではないでしょうか?少しかんたんにマイナンバーカードを説明しておきましょう。
マイナンバーとは、個人を識別するために、すべての国民に付与された12桁の個人番号です。
そのマイナンバーと氏名と顔写真や住所、生年月日などの個人情報が記載されたICチップがついたカードが『マイナンバーカード』です。もちろん申請すれば無料で交付されます。
このカード1枚を「身分証明書」として、多くの手続きや各種証明に利用できる便利なものです。今までなら、申請用紙に記入して受け取っていた『接種証明』も、マイナンバーカードがあればデジタル庁のホームページから「接種証明用アプリ」をスマホでダウンロードして、マイナンバーカードを読み取るだけで取得できます。
「メリットはいろいろあるみたいだけど、デメリットが知りたいのよ」とおっしゃるあなたへ、もちろんデメリットもありますが、暗証番号の取り扱いに気をつければ回避できそうですよ。
マイナンバーカードのデメリット
マイナンバーカードにはICチップがついています。カードリーダーなどを使用した手続きで不正利用される恐れがあります。また、カードに登録している暗証番号が知られてしまうと、マイナポータルなどからの不正アクセスをされることも考えられます。
では、マイナンバーカードのメリットとして挙げられる「健康保険証として薬局や医療機関でも利用できるようになりました」について、深堀りしてみましょう。
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マイナンバーカードを健康保険証として利用
そもそも、「マイナンバーカードの健康保険証を使うと、余計にお金がかかる」なんて情報が流れたせいで、「マイナンバーカードでの健康保険証は利用しない」と考える人が増え、けっきょくマイナンバーカードの普及が遅れたじゃんって個人的には思っています。
でも、もう大丈夫!厚生労働省はマイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」について、受診時にかかる窓口での追加負担を10月から引き下げる形で診療報酬を改定すると決めました。
マイナ保険証に対応した医療機関では、従来の保険証を使うよりもマイナ保険証を使うほうが患者負担額が安くなります。(2022/08/22情報)
なるほど!受診時の負担額の問題は解決したってことで、では、今度はマイナンバーカードを保険証登録するメリット・デメリットについて見ていきましょう。
マイナンバーカードを保険証登録するメリットは?
・病院での受付がスムーズ・短時間で
医療機関での受け付けの際、マイナンバーカードのデータを読み取り、オンラインで資格確認できるので、待ち時間を短縮できます。かかっている大きい病院だと助かります。
・高額医療費の手続きが省略できる
医療費が高額になったとき、健康組合から交付される限度額適用認定証を提示すると窓口での支払が自己負担限度額までで済みますが、オンライン資格確認で限度額の情報も取得できるので、認定証が不要になります。
・健保組合が代わっても保険証として使える
転職して新しい医療保険の加入・登録が済んだあと、新しい保険証が交付されるのを待たずに医療機関にかかることができます。
・薬剤情報や特定健診情報などが閲覧できる
マイナポータル(政府が運営するオンラインサービス)で自分の薬剤情報や特定健診情報等の閲覧が可能になり、自身の健康管理に役立てられます。また、医療通知情報も閲覧できるので、医療費控除の申請も楽になります。
※薬剤情報は2021年9月診療分以降から3年分、特定健診情報は2020年度以降に実施されたものから5年分の情報が閲覧できるようになります。
デメリットだってしっかり見ておきましょう。
マイナンバーカードを健康保険証として使うデメリットは?
1. マイナンバーカード保険証を利用できる医療機関がまだ少ない
2. 紛失による個人情報漏洩のリスク
「マイナ保険証を使える医療機関も徐々に増えて来るだろうし、落とさなきゃいいのね。なるほど!マイナンバーカードも悪くないわね。でも、申込みが大変じゃないの?」
マイナンバーカードの申込み申請はスマホでかんたん!
マイナンバーカードの交付申請には「交付申請書」が必要です。お手元にない場合はお住まいの市区町村の役所に問い合わせてください。
申請は、スマートフォン、パソコン、証明写真機、郵便などにより行うことができます。
【STEP1】
スマホで写真を撮影する
【STEP2】
スマホで交付申請書のオンライン申請用コードを読み取る
【STEP3】
表示された申請用Webサイトでメールアドレスを入力
【STEP4】
メールアドレスに申請者専用WebサイトのURLが届いたら顔写真を登録し、必要事項を入力して申請完了。
申請してから概ね1ヶ月後、交付通知書が自宅に届いたら、指定された交付窓口でマイナンバーカードを受け取ります。
保険証としての登録方法
マイナンバーカードを入手したら、スマートフォン、パソコン(ICカードリーダーが必要)などから、保険証利用の申込みを行うことができます。
スマホで申し込む場合
【STEP1】
マイナポータルアプリをダウンロードする。※初めてのご利用ならまず利用者登録をする(最短3分で完了します)
【STEP2】
ログイン後、マイナポータルアプリの手順に従って利用申込みをする
①アプリ内の「注目の情報」から[マイナンバーカードの健康保険証利用申込]をタップ
②利用規約を確認し、[同意して次へ進む]をタップ
③[申し込む]をタップして、画面の手順に従ってスマホでマイナンバーカードを読み取る※読み取りの際、カード発行時に設定した数字4桁のパスワードの入力が必要です。
④完了画面が表示されたらお申込み完了
マイナポイントをもらう
保険証の利用登録が済んだら、マイナポイントの「予約・申込」の手続きに進みます。
【STEP1】
マイナポイントアプリにログインする
マイナンバーカードの読み取りと、数字4桁の暗証番号が必要です。
【STEP2】
決済サービスを選択する
決済サービスによっては、決済サービス独自のアプリや店頭からしか申し込めできない場合があります。
【STEP3】
申込情報を入力する
決済サービスIDと、セキュリティコードが必要です。
【STEP4】
本人認証をして申し込み完了
マイナンバーカードの読み取りと、数字4桁の暗証番号の入力が必要です。
公金受取口座登録をする
預貯金口座の情報をマイナンバーとともに事前に登録しておくことで、年金、児童手当、所得税の還付金、特定公的給付金等の支給を行う行政機関等に提供されるため、給付金の申請手続き等をする時に「口座情報の記載」や「通帳の写し」の添付等が不要になるメリットがあります。
さらに、事前に公金受け取り口座が登録することで、手続きに必要な書類の提出を省略すりことができるため、給付金や還付金を迅速に受け取ることができます。
『マイナンバーカードでマイナポイント第2弾』により、2023年2月末までにマイナポイントの受け取り申込みをすれば、7,500円に相当する7,500マイナポイントがもらえます。
公金受取口座の登録方法
【STEP1】
「マイナポータル」を開いてログインします。※初めてのご利用ならまず利用者登録をする(最短3分で完了します)
【STEP2】
アプリ内の「注目の情報」から、[公金受取口座情報の登録・変更]をタップする
【STEP3】
パスワードを入力し、[マイナンバーカードを読み取る]をタップした後、マイナンバーカードをスマホに当ててデータを読み取る
※読み取りの際、カード発行時に設定した数字4桁のパスワードが必要です。
【STEP4】
口座情報の登録状況が表示されされたら、[口座情報を登録する]をタップする
【STEP5】
利用規約などを確認後、案内に従って本人情報を入力する
【STEP6】
口座情報を入力し、入力内容を確認する
【STEP7】
口座情報登録の同意確認の内容を確認し、[すべての確認事項に同意する]をタップする
【STEP8】
[登録する]をタップする
【STEP9】
[口座情報の登録が完了]が出れば終了!登録処理が完了していない場合は登録中が表示されます。
マイナポイントをもらう
公金受取口座の登録が済んだら、マイナポイントの「予約・申込」の手続きに進みます。
【STEP1】
マイナポイントアプリにログインする
マイナンバーカードの読み取りと、数字4桁の暗証番号が必要です。
【STEP2】
決済サービスを選択する
決済サービスによっては、決済サービス独自のアプリや店頭からしか申し込めできない場合があります。
【STEP3】
申込情報を入力する
決済サービスIDと、セキュリティコードが必要です。
【STEP4】
本人認証をして申し込み完了
マイナンバーカードの読み取りと、数字4桁の暗証番号の入力が必要です。
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まとめ
マイナンバー制度が始まって、マイナンバーが個人に通知され始めたのが2015年(平成27年)10月以降です。
あれから、すでに7年は経っているにもかかわらず、まだお持ちでない方が多いこのマイナンバーカード。もしかしたら、このブログでは探し出せなかった大きなデメリットがあるのかもしれません。
すでに20,000ポイントをGETして、どうにか無事に年を越せそうな気がして喜んでいるのはアラ還の私ぐらいかもしれませんが、健康保険証に関しては年に何度か大きな病院に通い、日々服薬している私にとってはメリットもしっかりあるってことで解決!です。
ということで、今回は『マイナポイントカード』について、メリットやデメリット。さらに悪評が高かった『健康保険証として使えるマイナンバーカード』のメリット、デメリットを調べてみました。
ひょんなきっかけで、このブログを訪れてくれた方の中にも、「マイナンバーカード」作ろうかしら?いや、やめた方がいいかしら?なんて悩んでいる方もいらっしゃるのでは?
欲深組の組長の私は20,000ポイントもらってニンマリしたよ!という内容の記事になってしまいました 笑 ってことで今回はおしまい。
最後までお読みいただきありがとうございます。では、またです。