こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
浜名湖に夏の訪れを告げる「弁天島花火大会」、ここ2年はコロナ禍の影響で中止され寂しい思いをしましたが、今年の夏はついに復活!晴れるといいな。
7月2日午後7時からは盆踊り、7時半からは遠州新居の手筒花火が披露され、その後パーンと打ち上げ花火が上がり、まさに”エモい夏祭り”って感じではないでしょうか?
アラ還世代がうら若き乙女の頃、浴衣姿で慣れない下駄をはいて出かけていた「弁天島の花火」。じつはこの地域の歴史ある恒例行事、奉納花火から始まり100年近く経つのだとか。
梅雨入りから毎日のようにジトッとした暑さが続いています。こんな時こそ冷たいものがおいしく感じ、ソーメンと冷たい麦茶さえあれば3食でも大丈夫!という感じ。
これから梅雨があければますます暑くなると予想されますし、食欲も失せてゲンナリする確率の高い今年の夏。
昔から日本の夏になくてはならない梅干しを使った料理で疲労回復、血流の改善をして元気に夏を乗り切りましょう。
夏には梅干しを使った料理がおすすめ
本格的な日本の夏の始まりを迎える前に、早くもダウンしてしまいそう。なぜって、食欲はないのに冷たいアイスクリームや飲み物は別腹な感じで、ついうっかり食べ過ぎ、飲み過ぎでお腹が冷えて壊れてしまいがちだから。
おかげで大腸は疲れ果て、汗をかくせいかだるく疲れもとれにくい。そんな疲れ切った大腸を整えるためや疲労回復のためには、なにより梅干しが一番なんですって。
ちょうど6月は梅の収穫時期、スーパーにでかければ店頭のコーナーでかなり大きな3Lの青い梅の実に目をひかれます。ご家庭で梅酒や梅干しを作る方は大忙しの季節です。
皆さまもよくご存知でしょうが、梅干しに含まれるクエン酸は疲労時に体内に蓄積される乳酸を分解して新陳代謝を促す働きがあり、疲労回復に効果があります。
さらに、血流の改善やミネラルの吸収を助ける効果もあるといわれ、昔から日本人にとってはなくてはならない食べ物。
ご飯のお供としてもお馴染みだし、おにぎり・お茶漬けの具にも最適、工夫すればメインのおかずにもなります。
クエン酸には肉を柔らかくする効果もあるため、豚肉の梅角煮などにしそ漬けなどのさっぱりした味わいの梅干しを使えば食欲がないときもおいしく食べられそう。
ただ、梅干しにはアラ還世代が恐れる「生活習慣病」の一つ”高血圧”などの原因となる塩分が多く含まれているため、料理に使う際や召し上がる時には注意が必要です。
できれば”減塩タイプ”の梅干しもあるのでこちらを選ぶなどの工夫をして、ぜひ!梅干しの栄養も摂って元気に夏を乗り越えたいものです。
そこで、今回は愛読している中日新聞に掲載された「豚肉の梅角煮」「梅と明太子のチーズトースト」「チーズ入り梅干し天ぷら」「ささみの梅肉和え」「ひじきと梅干しの炊き込みご飯」のレシピをご紹介しましょう。
梅干しも、しそ味などの酸っぱくてしょっぱい梅干し、はちみつ漬けなどの甘くてまろやかな味わいの梅干しとさまざまです。お料理にあった梅干しを使うのも一つのポイントみたいですよ。
14種類の効果がある梅干しの記事はこちら>>
14種類も効果がある【梅干し】アラ還お気に入りの梅干しメニューはこれ - sannigoのアラ還日記
豚肉の梅角煮
-しそ漬けなど酸味がはっきりした梅干しがおすすめ-
【材料・2人分】
・豚バラまたは豚肩ロースのブロック肉:500g
・白ネギ:1本
・しょうが:15g
・しょうゆ:大さじ4
・大葉:適量
A:酒150ml、梅干し3個、蜂蜜大さじ4
【作り方】
①豚肉は5センチ幅に切り、フライパンで表面をこんがり焼く。
②鍋に入れ、豚肉がかぶるくらいの水、白ネギの青い部分、ショウガを入れて中火で加熱。沸騰したら弱火にし、落し蓋をして30分ほど茹でる。
③豚肉を取り出し、余分な脂を水で洗い流す。
④②の鍋に豚肉、5センチ長さに切った白ネギの白い部分、Aを入れて、中火で加熱。沸騰したら弱火にし、落し蓋をして30分煮込む。
⑤豚肉が柔らかくなったらしょうゆを加えて10分煮込む。味がなじんだら火からおろし、器に盛り付け、大葉を添える。
梅と明太子のチーズトースト
-はちみつ漬けの甘い梅干しがおすすめ-
【材料・2人分】
・食パン(4枚切り):2枚
・梅干し:2個
・明太子:1腹(2本)
・ピザチーズ:100g
A:梅干し(練り):2個分、マヨネーズ:大さじ2、おろしニンニク:小さじ½
【作り方】
①食パンを1分ほどトーストする。
②梅干し、明太子をそれぞれ6等分に切る。
③Aを混ぜ合わせて食パンに塗り、②とチーズを半分ずつのせる。
④チーズがこんがりするまで3〜4分トーストする。焼き上がったら好みで黒こしょう、刻みのりをちらす。
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チーズ入り梅干し天ぷら
-はちみつ漬けの甘い梅干しがおすすめ-
【材料・2人分】
・はちみつ漬け梅干し:6個
・プロセスチーズ(1cm角):6個
・大葉:3枚
・小麦粉:適量
・天ぷら粉:適量
・揚げ油:適量
【作り方】
①梅干しの種をとり出し、チーズを包む。
②半分に切った大葉に小麦粉をまぶし、余分な粉を落としてから①を包む。
③水と天ぷら粉を混ぜ合わせ、②もつけて170度の油でパリッと揚げる。
④皿に盛り付け、お好みで抹茶パウダーをつけて食べる。
引用元:”東邦ガス料理教室の講師、榊原育江さんに教えてもらったレシピ”
ささみの梅肉和え
【材料・4人分】
・鶏ささみ:6本(300g)
・オクラ:8本
・みょうが:2個
・しその葉:10枚
・梅干し:大1個(20g)
・だし汁:45ml
・塩:少々
・酒:大さじ½
・片栗粉:大さじ2
A:酒・しょうゆ・みりん各大さじ1/2
【作り方】
①オクラはがくを取り、塩少々でもむ。熱湯で約1分ゆで、斜め半分に切る。
②みょうがは輪切り、しそは千切りにして水にさらし、水気を切る。
③梅干しは種を除く。包丁でたたいて細かくし、だし汁とAを合わせる
④ささみは筋を取り、一口大のそぎ切りにし、塩少々、酒大さじ1/2をふる。片栗粉大さじ2をまぶし、熱湯で肉の色が変わるまで4〜5分ゆでてから、氷水に取ってザルにあげる。
⑤器に①と④を盛り③をかけて出来上がり!
ひじきと梅干しの炊き込みご飯
【材料・4~6人分】
・芽ひじき:10g(大さじ3)
・梅干し:3個
・米:2合
・水:2合の目盛りまで
・酒:大さじ2
・青じそ:10枚
・白いりごま:大さじ1
【作り方】
①米を洗い、ザルに上げて水気をきる。
②芽ひじきを水で洗い、ザルに上げて水気をきる。青じそは縦に3等分に切り、重ねて8ミリ幅に切る。
③炊飯器に米と水を入れ、酒を加える。米の上に芽ひじきと梅干しをのせ、ふたをして普通に炊く。
④ご飯が炊きあがったら、梅干しをつぶすようにして全体を混ぜ、出てきた梅干しの種を取り除く。ごま、青じそを混ぜて器に盛る。
☆ポイント☆
大皿や大きなザルにバランを敷いた上に盛り付けて、各人で取り分けるスタイルにすると、おもてなし料理にもなる。梅には腐敗防止効果があるので、おむすびにするのも良い。
参照元:中日新聞
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まとめ
梅雨入り以降、毎日のようにジメッとした日々が続き、だんだん食欲もなくなってきたり、なにかと体調を崩していらっしゃいませんか?
なのに、7月に入って梅雨明けすれば、やれ花火だ!ソーメンだ!の本格的な夏の到来です。ここ数年の夏を振り返ると、35度超えの日もけっこうあるかもしれませんよ。
あ~やだやだ!だけども、そんな暑い夏もサラッと乗り越えていかなければ、アラ還の名が廃ります。ってことで、今回は疲労回復や血流の改善に効果が期待できる『梅干し』を使った料理のレシピを集めてみました。
まずは簡単そうな「ひじきと梅干しの炊き込みご飯」から挑戦してみようかな?芽ひじきを買ってこなくちゃ!
最後までお読みいただきありがとうございます。では、またです。