sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

この暑さゆえの夏バテ?ならミネラルを含む楽チンな食事で解決するのじゃ!

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

今週末の7日に『立秋』を迎えるにしては、暑さが厳し過ぎじゃないのかしら?って思いませんか?

 

最高気温は体温並みの35度以上の日が続き、しかも夜は25度以下に下がらないまま明けてしまう熱帯夜の日々。なんだかダルくて眠くて何もしていないのに疲れています(笑)

 

「この暑さですもの、なんだか食欲がなくて」なんて言いながら、そうめんや冷たいうどん、ぶっかけそばばっかり食べています。(どれも近所のスーパーで98円!)

 

そして暇さえあれば、ゴリゴリとすごい懐かしい手動のマシーンでかき氷を作り、練乳をたっぷりかけて食べまくり糖尿病への道を真っ直ぐに進んでいる気がするほど。

 

きっとこれって夏バテですよね。皆さんの中にも毎年、夏バテや夏疲れに悩む人もいらっしゃるのでは?

 

でも、「地球温暖化の影響だから」とか「夏は暑いと決まっているから仕方ない」なんてあきらめて、ひっそりと秋の到来を待ちわびていませんか?

 

今回は、この暑さゆえの夏バテをミネラルを含む簡単な食事で解決しようじゃないか!という記事です。

 

現在体調不良で苦しんでいる方にとってもお役に立てるのでは?最後は蚊も夏バテするお話もありますのでお楽しみに♪

 

夏の暑さを忘れさせてくれそうな風鈴が風になびいている様子[写真AC]

 

 

 

夏バテの原因は?

 

夏バテの原因のひとつは「大汗をかくこと」で体内から水分だけでなく、ミネラルも同時に失っているからだそうです。ミネラル不足が慢性的に続くと、神経や筋肉の機能低下やエネルギー代謝の乱れにつながるのだとか。

 

ミネラルは「無機質」とも呼ばれる栄養素で、カルシウム、鉄、ナトリウム、リン、マグネシウムなどもミネラルの一種だそうです。

 

ただ、人の体に必要なミネラルの量は多くはないのですが、体内で生成することができないため、不足分は食べ物や飲み物から摂取する必要があるんですって。

 

私のように「なんとなくだるい」「疲れやすい」と感じるその夏バテの症状も、実は「ミネラル不足」が原因かもしれません。

 

まだ8月に入ったばかりです。これから訪れる夏の盛りから残暑まで、まだまだ暑くて寝苦しい日々は続きそうです。ここからでも遅くありません。

 

汗で失ったミネラルを、簡単な食事で上手にとって、紅葉や食べ物が美味しくて過ごしやすい秋を無事に迎えましょう。

 

だるさや食欲不振は鉄分不足から?

 

そうめん、そば、うどんなど、炭水化物中心の食事に陥りがちなのが夏の食事です。汗をかく時期ですから、汗と一緒にミネラルも流れ出し不足しがちです。

 

ミネラルは体のコンディションを整える役割のため、不足するとさまざまな不調の原因になるとか。

 

なかでも、夏バテの症状と密接にかかわっているのは鉄といいます。不足すると貧血による頭痛や冷え、食欲不振、疲労感などの原因になります。

 

鉄は、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンというタンパク質の材料。全身の細胞に酸素を運ぶミネラルです。

 

鉄には、かつおやレバーなど動物性食品に多く含まれるヘム鉄と、水菜やほうれんそう、納豆など植物性食品に多く含まれる非ヘム鉄の2種類があるそうです。

 

ヘム鉄の方が吸収率は高く、非ヘム鉄はビタミンCやタンパク質を含む食材と一緒に摂ることで、吸収を助けることができます。

 

暑い夏は熱いキッチンで調理なんてしたくない!方も多いはずです。そのまま食べられるかつおはお刺身や土佐造りで、レバーは臭みを生姜や牛乳に漬け込んで臭みを消してから煮れば簡単。

 

納豆ならそのまんまで、ほうれんそうなら湯がいておひたしにすれば日常的に食べられますよね。タンパク質を多く含む食材と一緒に摂って疲労回復しましょう。

 

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カルシウム不足は骨粗しょう症に!

 

カルシウムが不足すると、骨が弱くなって骨粗しょう症の発症率が高くなるのはよく知られていますし、他にも筋肉痛や不眠症なども引き起こすようです。

 

さらに、カルシウムは温度差などで乱れがちな自律神経を整えるため、この時季は不足しないよう気をつけたいミネラルなんですって。

 

カルシウムは、牛乳や乳製品によって手軽で効率的に摂取できますからうれしいです。他にも煮干しやししゃもといった魚、油揚げやがんもどきといったマメ類、塩昆布やモロヘイヤといった藻類や野菜にも豊富に含まれているので、調理というほどのこともなく摂取できそうです。


ブラザーイオンって?

 

エネルギーを作り出す際に必要なマグネシウムやカルシウムは「ブラザーイオン」と呼ばれ、互いに協調しあって働くんですって。ちょっと聞いたことがなかったです。

 

ナッツ類や大豆製品、バナナ、ヨーグルト、小松菜などにはマグネシウムが多く含まれていますので、カルシウムを含むしらすやプレーンヨーグルトなどと一緒に食べると良さそうです。

 

ちなみに、「ブラザーイオン」の黄金比率は、マグネシウム:カルシウム=1:1~1:2だそうです。

 

他にも、カリウム不足は精神不安や食欲不振、リン不足は体重減少などの原因になるとか、熱中症予防には、ナトリウム(塩分)とカリウムをバランスよくとることも大切です。なんて聞くと、調理したくない人にもってこいなのはスポーツ飲料かも?って思っちゃいました。

 

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高齢者のミネラル補給は大事!

 

特に高齢者は、夏は積極的にミネラルを摂取する必要があるようです。

 

なぜなら、高齢者は夜間にトイレにいく回数を減らしたいという理由で、睡眠前には水分をとらないという方が多いと感じます。

 

ですが、夏の夜といえば暑くてかく汗も多くなります。眠っている間に脱水症状にならないとも限りません。夜間の脱水症状を予防するためにも、できるだけ就寝前に水分とナトリウムやカリウムを補給したいところです。

 

ポカリスエットのような発汗で失われた水分、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムを含んだスポーツドリンクなどを寝る前に飲めば効果的ではないでしょうか?

 

ただ、高齢者にとっては、カロリー・糖質が高いともいわれていますので、すこし薄めて飲むと良いそうです。

 

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夏の元気に欠かせないミネラルの働きをチェック!

 

《鉄分》


血液を構成する成分。肉、魚介、海藻、豆、青菜に多く含まれます。

ビタミンCやタンパク質と一緒にとると吸収率アップ。

動物性食品に含まれるヘム鉄のほうが、植物性食品の非ヘム鉄より吸収率が高い。

 

《亜鉛》


タンパク質の代謝を促して粘膜、皮膚、髪の健康を保つのを助けます。

免疫細胞の活性化、ホルモンの合成や分泌にも関与し、不足すると味覚障害の原因に。

肉、貝、海藻、ナッツなどに多く含まれます。

 

《カリウム》


過剰に摂取した塩分(ナトリウム)の排出に関与。腸壁を刺激して便秘解消にもつながります。

体内の水分に関して重要な働きをします。不足すると脱力感や食欲不振の原因に。

海藻、野菜、果物に多く含まれます。

 

《カルシウム》


骨や歯を形成する材料となるほか、筋肉を収縮させるなどの神経伝達の働きもあります。

小魚や乳製品、大豆製品、青菜に多く含まれます。

吸収されにくいので、吸収を促すビタミンDと一緒にとると効果的。

 

《マグネシウム》


体内で起きる代謝を助ける働きを持ち、カルシウムとともに骨を形成します。

脳の情報伝達や筋肉の収縮、血圧の調整にも関与。

不足すると骨粗しょう症などのリスクも。

海藻、ナッツに多く含まれます。

 

《ナトリウム》


体内の水分を保つ働きを持ちます。

不足すると脱水症状を起こして熱中症の原因に。

過剰摂取は高血圧につながるため日常生活では控えたいのですが、夏など大量に汗をかいた際は水分と一緒に意識して摂取しましょう。

 

夏は汗をかく量が増え、汗とともに体内のミネラルが失われがち。十分な摂取を心がけましょう。 


参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a05be0ab2c3009b93d9ba52efb1ff855f0dad84b

 

余談になりますが、蚊も夏バテするってご存知ですか?

 

今年は記録的に梅雨が短かった地域が多かったこと、そして梅雨明け後にいきなり今度は記録的な暑さになったこと、皆さまの記憶にありますでしょうか?

 

じつは、そのときの猛暑によってなにかしらの異変を感じた方が多かったようです。

 

えっ!何に異変があったの?なんて方もいらっしゃるでしょう。実は以下のような異変が起きていたようです。

 

・あじさいが一気に枯れた
・蝉の声が聞こえない
・路上にミミズの干上がった遺体がたくさん
・蚊が少ない

 

中でも、注目したいのが「蚊が少ない」という異変です。どうして?って思われませんか?その答えは「蚊も夏バテするから」だそうです。

 

蚊も夏バテする?

 

暑い時期に出てくるいやな蚊ですが、気温が高いほど活発になるかと思えば、実は猛暑になると人間と同じように夏バテして動きが鈍くなるんだそうです。

 

気温が35℃を超えると蚊は?

 

気温が25〜30℃になると蚊は活発に活動し、わずか10日ほどで卵から成虫になるそうです。条件が揃うことで爆発的に増えることもあるとか。

 

ですが、30℃を超え暑くなると徐々に動きが鈍くなり、35℃以上の猛暑日は、植木の葉裏などの日陰に身を潜めているそうです。ただし、日が落ちて気温が下がればまた活発になるそうなんです。

 

ということから察するに、梅雨明け後のいきなりの猛暑で気温が30℃を超えたため、蚊も夏バテし動きが鈍くなったことで、人間にとっては「例年の夏と比べて蚊がいないんじゃないのか?刺されてないぞ!これは異変だ」ってことになったのではないでしょうか?

 

蚊は高いところが嫌いなの?

 

ついでに!もうひとつ、「日本の蚊はマンションだと3階までくらいしか飛べない」って聞いて20年以上6階に住んでいるほど蚊が嫌いな私です。

 

が、絶対に蚊は来ない!刺されない!ってことではないんです。なぜなら、エレベーターに人間と一緒に、または荷物と一緒に侵入してくるらしいのです。

 

そして、網戸からなのか、玄関からなのか知りませんが、勝手に不法侵入した蚊がこっそりベッドに隠れていたりして、夜中に「ブ~~~ン」という嫌な音を発しながらブスッと刺しやがるんです。

 

まあ、部屋の中で卵を生んで繁殖するほど生き延びることはできないらしく、何日かであの世へ旅立ってしまうそうですから、ちょっとくらいの血と痒みは仕方ないと我慢しています。

 

参照元:【蚊の日】○○℃を超えると蚊も夏バテする!? - ウェザーニュース

 

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まとめ

 

日々暑い日が続いています。今年は例年にない大雨も多く、報道で見る被害の状況も凄すぎて唖然としてしまいます。被害に遭われた皆さまには心からお見舞い申し上げます。

 

暑くて湿度が高いという一番過ごしづらい日が年々多くなっている気がします。今回はダルくて疲れがとれない、これはぃっと夏バテだ。お嘆きの皆さまに夏バテに効果的なミネラルを簡単な方法で摂取する方法を調べています。

 

ただでさえ暑いのに、キッチンで火を使ったお料理は地獄の苦しみ、さらにスーパーだってできるものなら出かけたくない。

 

けれども、とりあえずかつおのお刺身に、お惣菜コーナーでレバーのしぐれ煮、ほうれんそうのおひたし、ヨーグルト、納豆に豆腐、スポーツ飲料、お好きなナッツかミックスナッツ、フルーツなんかを購入してくれば、なんとか夏バテを回復できるのでは?

 

あとは、良質な睡眠と適度な運動(まずはラジオ体操)で体力を維持できれば、旬の食べ物、たとえば栗やさつまいも、さらに紅葉狩りなどの行楽、芸術をや読書、スポーツとなにかと楽しみな秋が待ち遠しくて仕方なくなるのでは?

 

夏バテするのは蚊も同じですから、同じ生き物ですもの仕方ありません。ミネラル摂取をがんばって回復して元気に秋を迎えましょう。

 

ってことで、今回はこのへんでおしまい。で、またです。