sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

家康公が浜松城にいた頃に弓の稽古に励んだという『宗源院』は今川義元と関係が深い

今回の徳川家康ゆかりのお寺は、38歳で生涯を閉じた築山御前が眠る『西来院』から歩いて約5分と近い『宗源院』です。こちら『宗源院』の東南一帯にある的場で、浜松城にいた頃の家康公は弓の稽古に励んだといいます。

氏真が境目城を築き、後に家康も陣を置いたという歴史ある浜名湖西の『妙立寺』

今回の徳川家康ゆかりのお寺は、静岡では最も西の湖西市にある『妙立寺』です。三河統一を果たした家康の来攻に備えるため、1567年(永禄10年)、今川氏真は宇津山城の南方に『境目城』の築城を始めます。この『境目城』こそが、『妙立寺』の寺域を接収して…

湖西の『本興寺』は文化財の宝庫、家康最初の側室”西郡局”のお墓もあります

湖西市にある文晁寺(ぶんちょうじ)とも呼ばれる『本興寺(ほんこうじ)』はとにかく広くて静かできれい。山門までの参道はまっすぐと伸び、参道脇に植えられたツツジや公園の桜などのシーズンは、お花見のために訪れる人々も多く賑わいが増えると聞きます。

出たぁ!さわやかウォーキングで立ち寄った『白岩寺』に残る「幽霊の掛け軸」の怖ーい話

なんということでしょう。ここ『白岩寺』には、「白岩寺の幽霊軸」という民話が残されています。この掛け軸には画に精魂が宿っているのか、掛け軸の代々の持ち主に不思議な出来事が起きました。転々とした後、この白岩寺に納められたそうです。

「旧東海道」金谷坂の石畳は、江戸幕府が旅人たちが歩きやすいようにと作らせた愛のある道

金谷坂の石畳は、文政年間(1818~1829)、近隣の住民が滑り止めの山石を敷き並べた坂で、幕府が歩きやすいようにと命じ作らせたといいます。実際に坂道を登ってみた現代人の私には、坂道だから当たり前ですが、かなりしんどく感じられました。