sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

クリスマス プレゼントをもらえる、なんて『しあわせ』でしょう。

🕖2019/12/06   🔄2021/10/06

こんにちは、sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

サンタさんからクリスマスプレゼントをもらったことがありますか?そして、そのプレゼントは靴下の中に入っていましたか?

 

今年はどんなプレゼントをあげよう。今年こそあの有名ブランドのバッグが欲しいな。

などと考えながら気もそぞろな人々が街にあふれる季節になりました。

 

そこで、今回はクリスマスプレゼントをもらえるって、なんて『しあわせ』でしょう。 というテーマです。

 

クリスマス プレゼントをもらえる、なんて『しあわせ』でしょう。[イラストAC]

 

 

 

クリスマスプレゼントがもらえる?

 

だいぶ寒くなり明日7日は、本州の南の海上を前線が東へ進む影響で、関東では雨や雪が予想されています。もしかして、クリスマス前なのに積もってしまうのかしら?

 

みなさまがお住まいの地域では、今年初めての雪はもう降りましたか。毎年のことですが、雪が降るころになると街角でもクリスマスソングが流れてきます。

 

今年も12月に入った瞬間からすでに街の商店街や大型ショッピングセンターでは、

♪きっと君はこない

一人きりのクリスマス・イブ♪

の音楽が流れっぱなしで、小汗をかきながら食料品を漁っているわたしには似合わない感じですが。

 

1983年リリースで、今年は2019年 。まさに36年間ずっとクリスマスシーズンにこの歌を聴いていたことになります。

 

36年といえば、生まれた赤ちゃんが36歳のおじさん、おばさんになります。順調にいけばお子さんも小学生ぐらいですかね。

 

恐ろしや山下達郎氏!!

 

いかがですか?この瞬間にもスーパーや本屋さんで掛かっていませんか?山下達郎の「クリスマス・イブ」が。(笑)

 

日本人の多くの人々が、この歌にまったく飽きないというのはまさに奇跡かもしれませんし本当に凄いことですよね。

 

逆に掛かっていないとなぜ?かからない?と不安になるのはわたしだけではないでしょう。

 

私の中での、クリスマスソングはズバリ「ラストクリスマス」WHAM!で、この曲が流れるクリスマスの頃がまさに青春まっさかり。

 

しかも、クリスマスプレゼントをもらった初体験がこの頃です。つまりわたしのようなアラカン世代の子供時代にはクリスマスは存在しなかった!と記憶していますがいかがでしょう?

 

みなさまがお子様のころから、しっかりとクリスマスは存在していましたでしょうか?

 

今ではあって当たり前の『クリスマス』。タモリさんのように「ちゃんとしているもの、形式ばったことを偽善として拒む」というスタンスで、クリスマスを否定する人もいるほどに「ちゃんとしたもの」になっています。

 

本当に「クリスマス」は当たり前なんでしょうか?いつから、クリスマスはプレゼントを貰える日になったのでしょうか?

 

平成生まれの方や昭和40年代~60年代生まれの方たちには申し訳ないのですが…。

 

昭和40年代~60年代以前に生まれた方たちには、クリスマスというイベントは、存在しなかった方も多いのではないのでしょうか?

 

まだまだ、戦後からの高度成長期真っ只中で、エンゲル係数も高かったころなんですから。

 

では、サンタクロースはいつから登場したのでしょう?なぜクリスマスイブには良い子のもとへプレゼントを配りはじめたのでしょうか?

 

実際、アラカンなわたしは両親からクリスマスプレザントをもらったことが過去に1度もありません。

 

当たり前ですが、ホームパーティーみたいなものも経験ないです。もちろんクリスマスツリーもありませんでした。

 

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クリスマスはいつ頃から存在するの?

 

では、いったい日本で ”クリスマス=プレゼントをもらう=ケーキを食べる=お祝いする”が常識になったのはいつごろなのでしょう?


『クリスマス』とは?

 

クリスマスとは「キリストのミサ」ということです。


ウイキペディアによると”クリスマスが「キリストのミサ」という意味で一部の教派が行うイエスキリストの降誕祭。あくまで誕生を祝う日であって、イエスキリストの誕生日ではない。”とのこと。

 

『クリスマス』はいつから?

 

日本のクリスマスの歴史を調べると”1552年天文21年周防の国山口、現在の山口県山口市においてカトリック教会の宣教師であるコスメ・デ・トーレスらが日本人信徒を招いて降誕祭のミサを行ったのが日本の初めてのクリスマスである。”ということです。

 

日本でクリスマスが受け入れられたのは、1900年(明治33年)で、明治屋が銀座に進出しその頃から「クリスマス商戦」が始まったことが契機だったようなので、今からちょうど120年前になります。

 

その後、28年経って1928年昭和3年の朝日新聞には、「クリスマスは今や日本の年中行事でありサンタクロースは立派に日本の子供のものに」と書かれるまでに『クリスマス』が普及していたことがわかります。

 

さらに、第二次世界対戦の最中1944年に撮影された「加藤隼戦闘隊」前線部隊の食堂でクリスマスツリーが飾られているシーンが映っているなど戦争中でもクリスマスを祝う人々はいたようです。

 

このように書かれたWikipediaから考えると、昭和30年40年代にはすでに『クリスマス』は存在していたように思われます。

 

その頃は「高度成長期」ですよね。まだまだ貧富の差がはっきりしていたのでしょうか?もしくは働けば稼げる時代で家庭を顧みないオヤジが多かったのでしょうか?

 

逆に、ただただ我が家が貧乏だったのか?貧乏だからクリスマスがなかったのか?宗教上の問題は全く無かったと思うのに・・・。


確かにお金持ちの家ではしっかりクリスマスは行われていたようだし、ただ、はっきり言えるのはわたしの居住地でも『クリスマス』がない家は少なかった。(泣)

 

なんだ!『クリスマス』は、極貧な家には存在しなかったというだけのことだったのか。なんだかガックシです。

 

そういった幼少時代の反動なのか?今も貧乏だからか?過剰なほどにクリスマスのディスプレイをしてしまう現在。

 

必要なものだけで暮らすことがしあわせだと感じることができる「ミニマリスト」になれる日は遠そうです。

 

「私には夢があります。クリスマスにプレゼントをもらうことです。」とか・・・。そんなドラマが今流行っています。

 

現在のように、『クリスマス』には当たり前にクリスマスソングが流れ、お家や学校、商業施設などにはクリスマスツリーが飾られ、誰もがクリスマスプレゼントをもらったりあげたりの時代は、なんて『しあわせ』な時代なんだ!と叫びたくなるほどよい時代では?

 

話がそれたようです。そろそろ話を元に戻します。

 

ところで『クリスマス』ってイブの24日のことなのか?それとも25日のことなのか?悩んだことはあrませんか?

 

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クリスマスって実際何日のことなの?

 

キリスト教に先立つユダヤ教の暦、ローマ帝国の暦、およびこれらを引き継いだ教会暦では、現代の常用時とは異なり、日没を1日の境にしているので、クリスマス・イブと呼ばれる12月24日夕刻から12月25日朝までも教会暦上はクリスマスと同じ日に数えられます。

 

したがって、教会暦ではクリスマスは「12月24日の日没から12月25日の日没まで」が正しいようです。 

  

参照元:クリスマス - Wikipedia

 

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現在のクリスマスをくわしく

 

今では、早いところでは11月下旬から百貨店や大型スーパー、コンビニまでもクリスマスツリーが飾られ、もちろん店内ではクリスマスソングが流れ「クリスマスセール」が一大行事として行われています。

 

昭和の映画やドラマでは、クリスマスケーキは洋菓子店の店頭でサンタクロースの衣装を着たアルバイトさんから手売りで買うものでした。

 

ところが、現在は洋菓子店もコンビニもクリスマスケーキは特典付きで予約販売されるため、実際クリスマス当日に衝動買いする人は少ないようです。

 

街中では、街路樹にLED照明がかざりつけられ、庭のあるご家庭では庭木などに電飾を施し、2階建てや3階建てのお宅やマンションなどのベランダもキラキラしたLEDの電飾で飾り付けられている現在、夜のお散歩も楽しみなクリスマスシーズンになっています。

 

プレゼントを買うのは「ボーナスサンデー」

 

来週あたりの日曜日は「ボーナスサンデー」でしょうか?この言い方ももう古いですね。あまりニュースでも登場しません。

 

それでも、来週の日曜は大型量販店や百貨店、おもちゃ屋さんからコストコまで買い物客でごったがえすことでしょう。

 

車社会のこのあたりは、駐車場の空きスペースを探すのが非常に大変です。

 

 

クリスマスについてのいろいろな疑問

 

 

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サンタとトナカイさん

 

ここまでクリスマスについていろいろ調べてきた結果、サンタクロースは「クリスマス・イブ」によいこのみなさまへプレゼントを届けるのが当たり前になっています。

 

当たり前ではありますがいろいろ疑問が残ります。

 

子供時代から疑問に思っていましたが「曖昧なこと」「曖昧にすること」が大好きな人間なので、ずっとそのまんまにしてここまで過ごしてきてしまいましたが、いい機会なので調べて、その疑問をひとつずつ解明していこうと思います。 

 

サンタクロースが『煙突から入ることになった』のはなぜ?

 

1822年に、アメリカの学者クレメント・クラーク・ムーアが、フィンランドの言い伝えを伝承した「聖ニクラウスの訪(おとな)い」という詩の中で「聖なるニコラウス煙突からどすん」と書いたからと考えられているそうです。

 

靴下の中にプレゼントを入れるのはなぜ?

 

4世紀頃の、東ローマ帝国・小アジアのミラの司教、神父聖ニコラウスの伝説が起源とされているらしいです。

 

ある時ニコラウスは、貧しさで3人の娘を身売りしなければならなくなる家族を知ります。真夜中にその家を訪ね、窓から金貨を投げ入れました。

 

このとき、暖炉には靴下が下げられていて、金貨が偶然その靴下に入り、この金貨のおかげで家族は娘の身売りを避けられたそうです。この逸話が由来となって、生まれた伝承のようです。

 

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※こちらの商品情報は2021年10月6日時点のものです。価格は市場により変動する場合がありますのでご了承ください。

 

 

まとめ

 

子供の頃からずっと疑問に思っていた「日本のクリスマスはいつ頃から存在したんだろう?」

 

始まりは1552年ということで500年近く以前のこと。そんな昔かよ!って感じでビックリでした。

 

実は割と最近で明治とかかな?なんて思ってましたが、織田信長時代の「隠れキリシタン」やらの歴史をすっかり忘れていました。

 

日本でのクリスマスは昭和3年の朝日新聞でもうすでに存在していたようで、「クリスマスは今や日本の年中行事でありサンタクロースは立派に日本の子供のものに」と報じられました。

 

実は、日本の昭和40年代の頃には、まだまだクリスマスは普及していなくて我が家もクリスマスがなかったんだ!と思い込みたかったのですが・・・。

 

やはり、案じた通り我が家が田舎で、しかも極貧だったからとしっかり証明されてしまいました。

 

本当にガッカリだよ。サンタクロースも真っ黒に見えるわ!チキンにケーキ、シャンパンか?ぜったい、暴飲暴食してやる!

 

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黒いサンタのイラスト

 

ってことで、もうすぐ『クリスマス』ですね。今年は雪は降るのでしょうか?

 

こんなアラカン女でも、しっかりと飾り付けまでしてとても楽しみにしているのだから、若者や子どもたちにとったら楽しみで仕方ないでしょうね。

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。