sannigoのアラ還日記

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2月といえば一大行事は「バレンタインデー」由来や起源を知って準備するのです

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

2月に入ればすぐに「節分」そして、次にやってくるのは2月の一大イベント「バレンタインデー」です。

 

いつもお世話になっているあの方へ、もしくはいつもがんばっている自身へのご褒美に!もちろんパートナーや息子さん、お孫さんとアラ還世代でもあげたい人はたくさんいますよね。

 

男性諸君は今年ももらえるかな?なんてドキドキ、ソワソワ。女性軍は今年こそ本気で「もらって喜ばれるプレゼント」を考えてモヤモヤ、ドキドキの行事です。

 

日本の場合のバレンタインデーというと、女性から男性にチョコレートを渡して愛を伝えるのが一般的ですよね。ところが、元々はチョコレートと関係ない日だったそうです。

 

最近はメディアでも「バレンタインデー」の起源などの情報は、けっこう登場するのでご存知の方も多いでしょう。

 

ですが、昭和生まれの私はこの身をもってその歴史をよく覚えています。確かに生まれた頃~幼少期には日本に「バレンタインデー」は存在していなかったことを。

 

ってことで、今回はこの「バレンタインデー」いつから存在するのか?由来は?世界のバレンタインは?などをご紹介します。

 

あと1ヶ月しかないと思えば、そろそろ準備を始めなくちゃ!ですが、まずはバレンタインデーの由来や起源を知ってから準備を始めましょうか?

 

2月といえば一大行事は「バレンタインデー」由来や起源を知って準備するのです[写真AC]

 

 

 

バレンタインデーの由来は人名


 
世界のバレンタインの起源は3世紀のローマにまでさかのぼり、由来はバレンタイン司祭とされています。

 

サンドウィッチの由来となったサンドウィッチ伯爵、カーディガンの起源であるカーディガン伯爵同様、バレンタインデーに由来もバレンタイン司祭となっています。

 

一説によると、結婚は仕事の妨げになると考えた当時のローマ帝国皇帝クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、兵士たちの結婚を禁止していたと言われています。

 

当然兵士たちからは不満の声が次々と上がります。そんな嘆きや悲しみむ兵士たちを見かねたローマの聖職者のバレンタイン(ウァレンティヌス)司祭が、彼らのために内緒で結婚式を行っていました。

 

このことがやがてローマ皇帝の耳に入り、怒った皇帝は二度とそのような行為をしないように命令したにもかかわらず、バレンタインは毅然として皇帝の命令に屈しなかったそうです。

 

3世紀のローマですから、皇帝の命令に屈しなかったバレンタイン司祭は、やはり最終的にはローマ皇帝に処刑されたとされています。

 

彼の処刑の日は、あえて、ユーノーの祭日のルペルカリア祭の前日「2月14日」が選ばれます。バレンタインはルペルカリア祭にささげる生贄にされたといわれ、このためキリスト教徒にとってのこの日は祭日となり、恋人たちの日になったというのが一般的な起源です。

 

バレンタインデーとは、じつはバレンタイン司祭の亡くなった日、つまり殉教された日に当たります。ですから、元々のバレンタインデーは、司祭の死を悼む宗教的な日だったのですね。

 

ですが、聖バレンタインに関する伝説もいくつかあって、これらの伝説や奇跡などが重なって伝えられ、細部は異なって伝えられているとされる異説や異論が残っています。

 

そんな悲しい最期を迎えたバレンタイン司祭ですが、死後の現在は恋人たちの守護聖人と言われ「聖バレンチノ」として敬われるようになり、この日はローマカトリック教会で祭日と定められているそうです。

 

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では、この司祭の子を悼む宗教的な日がいつ、どのように現在のような「愛の日」に変わったのでしょう?

 

 

2月14日が「愛の日」になったのは?

 

現在のように「愛の日」として扱われるようになったのは14世紀頃からで、この日に若い人たちが愛の告白をしたりするようになったのが始まりと言われています。

 

一説には、2月が春の訪れとともに小鳥もさえずりをはじめる、愛の告白にふさわしい季節であることから、この日がプロポーズの贈り物をする日になったなんていう由来もあります。

 

以降、現在のキリスト教圏では、一般的に恋人や家族などの大切な人に贈り物をすることが習わしになっています。

 

ところが、いつからか?キリスト教圏でない日本での伝統的なバレンタインデーは、「女性が男性にチョコレートを贈る日」となっています。

 

 

日本でのバレンタインデーの起源

 

日本では、「モロゾフ製菓がバレンタインチョコを最初に考案した仕掛け人」という説が有力なようです。

 

神戸のチョコレート会社「モロゾフ」が、1936年(昭和11年)に神戸で発行されていた外国人向け英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー』に、「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」という広告を出したのが最初の最初だと言われています。

 

モロゾフの本店があった最寄り駅の阪神御影液南側の広場は、2013年(平成15年)バレンタイン広場として整備されていて、聖バレンタインのゆかりの地”テルニ市”からの「お墨付き」になっています。

 

 

 

 

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いつから流行りだしたの?

 

 

日本ではこんな感じのかわいい手作りチョコレートの箱詰めが喜ばれそう

 

日本では、1958年(昭和33年)ごろから流行りだしたとされています。

 

日本人に向けられたものとしては、1958年(昭和33年)2月に「メリーチョコレート会社」が新宿・伊勢丹の売り場に「バレンタインセール」と手書きの看板を出したキャンペーンを行ったことが始まりとされる説もあります。


ただし、そのセールでは3日で5枚しかチョコレートが売れなかったとか。

 

その翌年、「メリーチョコレート会社」は今では大定番になっているハート型チョコレートを発売。「女性から男性へ」というのを打ち出したのもこの頃だそう。

 

 

 

 

その後、森永製菓が1960年(昭和35年)に「愛する人にチョコレートを贈りましょう」と新聞広告を出し、さらに伊勢丹が1965年(昭和40年)にバレンタインデーのフェアを開催し、これがバレンタインデー普及の契機となったという説もあります。

 

が、じつは1956年西武百貨店、松屋の新聞広告、1959年の松坂屋の新聞広告にも「バレンタインデー」の文字が掲載されているため、デパートの業界では伊勢丹が最初というわけではない。というのが正しいところかも?

 

さらに。1968年にソニープラザがチョコレートを流行らせようと試みたことから、ソニー創業者の盛田昭夫氏は「日本のバレンタインデーはうちが作った」とおっしゃっているとか?

 

なので、「バレンタインデーにチョコを贈る」風習はすぐに反響があったわけではなく、菓子会社や百貨店の努力で少しずつ広まっていき、やがて全国的に定着した感じというのが正しいのかもしれません。

 

ですが、「バレンタインデー」が日本でかなり定着した後、今度は各社が宣伝の文言として「我が社が初なんだよ!」と主張し始めたというのが本当のようです。

 

ですから、昭和30年代には「バレンタインデーの愛の贈り物はチョコレート」という風習はまだ広まっていなかったという感じでしょうね。

 

まだその頃の日本は、我が家の叔父や叔母もそうですが、ほとんどの人は「お見合い結婚」で、「恋愛結婚」していたのはほんの一部の幸せな人びとという感じだったのですから。

 

ちなみに、アラ還世代の田舎育ちの私が初めて「バレンタイン=チョコレート=女子から男子へ」を認識したのは、1974年(昭和48年)の小4。しかも、恥ずかしながら当時すでにチョコレートを贈っています(笑)

 

ただし、貧乏ゆえプレゼントを買うなんてこともできず、自身がもらったベビーチョコをどこぞの包装紙で包んで、仲良しの男の子にあげたのが最初の「バレンタインデー」。

 

なぜなら、当時バレンタインデーは「彼氏のいない女子が彼女のいない男子に思いを告げる」という小学校高学年~高校生の女子の間で大流行した、いわばゲームみたいなものだったから。

 

「誰かにあげなくちゃ!」という義務感みたいなものがあって、とりあえず一応参加してみたのだろうと推察します。だってあげた相手を覚えていないのだから。

 

 

 

義理チョコの始まりとホワイトデー

 

1980年代前半からは、バレンタインデーも「義理チョコ」が流行り「ホワイトデー」も定着してきます。

 

愛の告白のためにチョコレートを贈っていたバレンタインデーはさらに成長して、お世話になっている上司や同僚、父親や兄弟、すでにつきあっている彼、夫までに、恋愛感情のない方やあこがれの同性までにも、感謝を込めて「義理チョコ」を心底3倍返しをお目当てに贈る時代になってきます。

 

当たり前に3月14日の「ホワイトデー」には、しっかり3倍返しの「マシュマロ」やキャンデーがもどってくるという、なんとも女性だけにおトクないわば「キャンペーン」みたいな「義理チョコ」の時代の始まりです。

 

さらに1980年代後半頃には人気アイドル、スポーツ選手、宝塚男役スター、ゲームのキャラクターにもトラックに何台ものチョコレートが届くようになってきます。ちなみにこれらが総称して「推しチョコ」と呼ばれていました。

 

新聞記事や週刊誌などにも、山盛りのチョコレートに囲まれてご満悦なスターやアイドルたちが満載な時代でした。

 

 

友チョコの始まり

 

2000年代前半からは、女性が女性にチョコレートを贈る「友チョコ」が大流行し始めます。

 

1990年代後半からそれまでの常識までに成長していた「義理チョコ」が衰退し始め、おいしいチョコレートを見つけては同性に贈る「友チョコ」や男性が女性にチョコレートを贈る「逆チョコ」などで、売り上げが停滞し始め危機感を抱いた関連企業が消費活性化を狙いはじめます。

 

当時、保育園や幼稚園のお子様がいらっしゃる同僚ママたちは、お子様がお友達に渡すためのチョコを夜なべをして必死に作っていたのを思い出します。

 

 

自分チョコは2000年代以降から

 

2000年ころから「バレンタイン特設コーナー」などに並ぶ、普段は手に入らないような高級チョコレートや輸入チョコを自ら食すために購入する「自分チョコ」をする人々が増えてきました。

 

ですが、世界最大の恋愛・マッチングサイト「マッチ・ドットコム ジャパン」が2009年「2月14日に愛のないチョコレートを贈るのはやめよう」と社内での義理チョコ配布を禁止したり、学校でもバレンタインデーのチョコのやりとりは「校則違反」とされたりと徐々に環境型セクハラに該当するとまで専門家から言われるようになってきます。

 

 

2010年からは「フラワーバレンタイン」も

 

2010年頃から、日本の花業界(主に花小売店)が「フラワーバレンタイン推進委員会」を結成し、バレンタインデーを「男性から女性に花を贈る日」として定着させようとする動きもあり、2012年2月の「初代Mr.フラワーバレンタイン」に元サッカー日本代表の三浦知良(カズ)が選ばれて話題になりました。

 

 

2019年末からのコロナの影響

 

スポーツ業界、演劇界、芸能界などでも「飲食物の差し入れ」が禁止、さらには「緊急事態宣言」下でのチョコレートのやり取りも難しくなり、もちろん、手作りのチョコなどは敬遠されがちになってきました。

 

 

現在のバレンタインは?

 

2022年の幕開けは、多少のオミクロン株の脅威は感じていたものの、実際の感染者数が少なかったおかげで、久々に帰省する方が増え帰省ラッシュが発生したり、神社・仏閣でも初詣客が列を作るほど混雑すしたりと、かなり例年にちかい年末年始を過ごせました。

 

が、現在2022年1月10日(月・祝)には、沖縄・広島・山口の3県には9日から「まん延防止等重点措置」が適用さています。

 

やはり、今年も本気のバレンタインは、Amazon・楽天・Yahoo!などでの配送に頼ることになるかもしれません。

 

続いて、今度は世界のバレンタインも見ておきましょう。

 

 

世界のバレンタインデー

 


すでに、皆さまも「バレンタインにはチョコレート」というのは、世界的な風習ではなく日本だけのものだろう!とお察しのこととは思いますが、国によってバレンタインデーの過ごし方は様々なようなので「こんなに違う!」ってところをいくつかご紹介します。

 

 

 欧米では?

 

日本とは対照的で、男性から女性に贈り物をするところが多いようです。また、「恋人たちのための日」という側面が強く、義理チョコのような風習もあまり見られないようです。

 

男性から女性への贈り物の内容は?というと、チョコレートだけに限定せずに、薔薇の花や香水などさまざまな贈り物にメッセージカードを添えて贈るのが定番だそうです。

 

 

 

 

 

韓国は?

 

韓国のバレンタインデーは、男女お互いにプレゼントを贈り合うそうです。プレゼントの内容はというと、チョコレートを詰めた大きなバスケットを華やかにラッピングしたものが定番とのこと。

 

BTSをはじめとした韓国音楽、さらには韓流映画やドラマなど日本のファンも多い韓国です。このバスケットの大きさや見た目などにも興味がありますよね。

 

ですが、じつはそんなことよりも韓国のバレンタインデーには、別の大きな特徴あるのです。それは「ホワイトデー」だけでなく謎の記念日「ブラックデー」があることです。

 

「ブラックデー」がどんな日かというと、バレンタインデー、ホワイトデーと恋人達のイベントが続く中、この期間で恋人もできず一人寂しく過ごした人、そして4月14日になってもまだ恋人がいない人が、4月14日に友達と一緒に「チャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)を食べる日で、1990年代前半から流行りだしたようです。

 

暗く重たい気持ちを「黒」という色にたとえ、寂しい気持ちをふっとばすように、真っ黒い食べ物「チャジャンミョン」を食べよう!というユーモアがそこに秘められているとか!?

 

このチャジャンミョンという庶民に愛されるメニューですが、韓流ドラマや映画などでもよく見かけますよね。

 

豚肉と玉ねぎをチュンジャンと呼ばれる黒い味噌で炒め、水溶き片栗粉でとろみをつけたソースを麺にかければ出来上がりというリーズナブルなメニューです。ブラックデー当日にはこのチャジャンミョンを食べるたくさんの人々の姿がみられるそうです。

 

60年近く生きている私だって初めて聞いた韓国の「ブラックデー」事情です。初めて聞いた方はビックリされたのでは?

 

えっ!ご存知でしたか?さすがに韓国流行りの日本です。これってなにげに韓国らしい面白いお話ですよね。韓流ドラマの男性の、率直で親しみやすく情熱的な感じが現れているような気がするブラックデーです。でもちょっとかわいそうかも?

 

「バレンタインデー」といえば、日本では女性から男性にチョコを贈るというイメージが一番に浮かびますが、世界には男性から女性へだとか、チョコではなく、花やカードが主流の国もあったり、義理チョコや友チョコ、ホワイトデーなどもない国も多くあって、なかなか奥深いものだとわかります。

 

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まとめ

 

今回は、バレンタインデーの由来や日本でのバレンタインの風習が広まった歴史、さらに世界のバレンタインの様子なども調べてみました。

 

キリスト教徒でない人がほとんどの日本で「バレンタインデー」が流行った経緯としては、やはりお菓子業界が戦後の日本で必死にチョコレートを売り出した。というのが正しいのかもしれません。

 

戦争映画では、終戦後米兵に「ギブミーチョコレート」と手を差し伸べたり、ジープを追う日本の子どもたちの姿が描かれていることが多いです。

 

アラ還世代の私も戦争を知らない子どもたちですから、多分「ギブミーチョコレート」を知ったのも、映画だったり、ドラマなどで知ったのでしょう。

 

なんともおいしいチョコレートや高級チョコ、輸入チョコなどが「バレンタインデー」をきっかけにここまで日本に浸透したことに感謝しつつ、今年もバレンタインには自身へのご褒美と同居人への感謝という名目で、ちょっとぜいたくなチョコをおいしくいただくつもりです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。では、またです。