sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

来年はうさぎ年いったいどんな年になるのかしら?予想してみる?

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

12月の声が聞こえてくると、そろそろ年賀状の準備をしなくては!と気になり「あれっ!来年は何年だっけ?」とまずは干支を調べてしまいます。

 

2022年の今年は最強運の『五黄の寅年』といわれ、最強の金運年ともいわれていましたが、どうしたものかイレギュラーなことがいろいろとアリすぎて思い通りになった方は少なかったかも!?

 

それでも、今日も元気においしいごはんを食べていられるのだからまあ良しとしましょう。そんなことよりも来年の干支ですよね。

 

来年の干支は「癸卯(みずのとう)」。うさぎの見た目がかわいいからって、「うさぎ年」が穏やかでゆったりとした年になるとは限らないじゃない?

 

だって、うさぎってけっこう感情の起伏が激しくて、怒るとダンダンって大きな音を立てて足踏みするらしいじゃない?

※アラ還の私がYouTubeを見て感じただけだから、うさぎ好きさんは気にしないでくださいませ。

 

だからといって、波乱万丈の年になるとも限らない!ことを祈りつつ今回は、来年の干支「うさぎ」にちなんだ情報をのんびりとお伝えしていきます。

 

新年を迎える感満載のかわいらしい門松[写真AC]

 

 

 

2023年・令和5年は「卯年(うさぎ)」

 

来年2023年の干支は「癸卯(みずのとう)」です。「癸卯」は静かで温かい恵みの雨が降り注ぎ、草木を生き生きと蘇らせる年といわれます。

 

それは、「卯」という字は左右に開かれた門の形からできたといわれ、閉じていた門が開き「飛び出る」という意味があるとされています。他にも祭りごとの際に生贄として捧げる肉を2つに切り裂いた形からできたともされ、「分ける(区切る)という意味をもつ説もあるそうです。

 

そんな「飛び出る」や「分ける」という意味合いから、卯年は「飛躍する年」や「時代の区切り」、「契機になる」年といわれるので、もしかしたら思いの外”安定的な成長の中にも意外性があるような年”になるかも?とのこと。

 

ならば、何かを開始するのによい年かもしれません。さあ何から始めましょう。

 

先日読んだ新聞のコラムの「定年で退職した夫がもう絶対働かない!と言い、実際に働いていなかった。ところが3年経ったある日突然仕事が見つかったからと朝・晩と2つの仕事を始めて奥さんは喜んでいる」という内容がいやに頭に残り忘れられません。

 

きっと、私もリタイアしてからこの10月でちょうど3年が過ぎたからに違いない。そろそろ仕事をしたくなってくるのかしら?いや!そんなことはないな。

 

60年近い人生でなにかの転機になったことってあったかな?って、ちょっと考えてみたけど思い浮かばない。だったら、これまで実際に「卯年」に意外性のある大きく飛躍する契機になるような出来事がこの広い世の中で何か起きていたか調べてみましょう。

 

これまでの『卯年』実際に起きた出来事

 

【1951年】

 

この年サンフランシスコ条約が調印され、日本は独立国として国際社会に復帰しました。

 

【1963年】

 

NHKの『大河ドラマ』が放送を開始した年です。現在まで続く人気のある番組で、現在放送している三谷幸喜脚本の『鎌倉殿の13人』は、毎週放送後にトレンド入りするほど人気沸騰中です。来年は静岡県にもゆかりの地が多い武将徳川家康を題材とした『どうする家康』が放送される予定です。

 

ちなみに、1963年に放送された最初の大河ドラマは『花の生涯』で、原作は船橋聖一、脚本は北条誠。主な出演者は、尾上松緑 佐田啓二 八千草薫 淡島千景 香川京子 北村和夫 西村晃 他の皆さんです。

 

さすがに見た記憶はない!内容は「開国か蝦夷か!激動の幕末を舞台に、蝦夷論に反対しあくまでも開国を主張し、桜田門外で水戸浪士の襲撃をうけて果てた大老・井伊直弼。彼の生涯を数人の女性をからませて描いている」とのこと。やっぱり大きく飛躍する契機になるような出来事は起きているようです。

 

【1975年】

 

この年の4月にベトナム戦争がやっと終結しました。イギリスのロックバンド「Queen」が初来日し世界的に大人気のバンドになりました。

 

忘れもしない「ベルサイユのばら」ブームもこの頃です。『マーガレット』をGETし、マンガで不朽の名作「ベルサイユのばら」で涙し、さらに宝塚歌劇の1974年初演のミュージカルの大ヒットを受けて掲載されていたスターさんにあこがれていた日々でした。

 

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【1987年】

 

まさにバブル景気が始まる時代!ゴッホの傑作「ひまわり」が約53億円で落札されています。売り手市場ともいわれ、高卒であろうと希望さえすれば簡単に就職できた時代です。

 

国鉄分割民営化でJRが登場した年で、あの伝説の大スター石原裕次郎さんが亡くなっています。村上春樹さんの『ノルウェイの森上・下』が講談社から刊行され、上巻は当時の日本における小説単行本の発行部数歴代1位を獲得しました。

 

4年に1度行われる「ラグビー世界一」を決める「ラグビーワールドカップ」が始まった年で、この年の第1回大会はニュージーランドとオーストラリアで開催されました。2019年の日本での開催は大いに盛り上がったため、ラグビーファンが一気に増えました。

 

【1999年】

 

世紀末のこの年、7月に人類が滅亡するという「ノストラダムスの大予言」が外れた年です。予言を信じていた人も多く、かなり巷では話題になりました。

 

ワイドショーでミッチー(浅香光代)・サッチー(野村沙知代)が言い争いをする中、当時コギャル文化が変質しヤマンバと呼ばれるファッションが生まれ、そのガングロ姿に強い衝撃を受けました。

 

【2011年】

 

3月11日「東日本大震災」が発生、最大震度7を宮城県桑原市で観測、高さ10mを超す大津波が甚大な被害をもたらしました。これは起きてほしくなかった大きな出来事で、皆さんの記憶にもまだ新しい出来事でしょう。

 

FIFA女子ワールドカップで「なでしこジャパン」が初の世界一に輝き、なでしこフィーバーが巻き起こりました。後に国民栄誉賞に輝いたことも画期的なことでした。

 

【2023年】

 

当たると評判の高いゲッターズ飯田さんの干支は1975年生まれ(昭和50年/47歳)のうさぎ年、さて2023年はどんな年になるとおっしゃっているでしょうか。

 

彼は「来年は長い間苦労して忍耐強く続けていた人が評価される年になります」とおっしゃっています。

 

が、[カメレオン座金]の私はあまり良くなさそう。しまも忍耐強く続けることがこの世で一番キライなのだから来年はもう終わったかも?

 

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干支で性格判断はナンセンス

 

十二支は12ヶ月に動物を割り当てた暦法で馴染みやすいためでしょうか、「何年(なにどし)生まれ?」なんて聞かれて「◯どし生まれだよ」なんて答えると、指を折りつつ「ねーうしとらうーうまひつじさるとりいぬいー」なんて声に出しながら、「じゃあ干支は〇〇だ穏やかな性格だね!」と決めつけられてしまこともよくあったのが昭和時代。

 

今どき、干支で性格診断する人も減ってきているように感じます。これも、時代の流れですし、干支と性格が一致するなんてありえない夢の夢というのが現実ですから。

 

たとえば、来年がうさぎ年だからって、小さくてかわいいペットとして大人気、YouTubeでもよく見かけるうさぎのように、うさぎ年生まれの人が可愛くて愛嬌があるなんてとんでもないことだって身を持って知っていますもの。ちなみに筆者はれっきとしたうさぎ年生まれです(笑)

 

だけども一応「卯年生まれ」の性格や特徴も調べてみましょう。

 

「卯年生まれ」の性格や特徴

 

長所編

 

卯年生まれの人も、動物の「うさぎ」の特徴と同じく表情豊かで活発なタイプが多いそうです。愛嬌の良さと気配りの人で誰からも愛される「人気者」が多いとか。

 

さらには、器用で何でもこなせ、人付き合いも上手なので周囲には人が集まります。持ち前のポジティブ思考と相まって運も味方になってくれることが多く「強運の持ち主」と呼ばれる人が多いようです。

 

短所編

 

誰からも愛され人付き合いもうまい分、自己主張が強く他人に流され誘惑に負けてしまうことも。ついつい乗せられてしまうことが多いようで「サルもおだてりゃ木に登る」と思われているかも。

 

器用貧乏とでもいいましょうか、何でもこなしますが1つのことを突き詰めるのは苦手で、熱しやすく冷めやすいタイプで飽きっぽいのが特徴です。

 

ジッとしているのが苦手で、あっちこっちに興味を持ち、あっちこっちに手や口を出すので、トラブルメーカーになることもしばしばあります。

 

でも、卯年生まれで大成功を収め有名人になった人もいるんでしょ!

 

卯年生まれの有名人一覧

 

愛嬌の良さと気配りの人で誰からも愛される「人気者」が多い「卯年」の性格ですから、そりゃあ有名人がわんさかいます。

 

【1939年(昭和14年/83歳)】

若林豪 なべおさみ ちばてつや

佐久間良子 中村玉緒 五月みどり 小川眞由美

 

【1951年(昭和26年/71歳)】

中村雅俊 岩城滉一 小林薫 もんたよしのり 三宅裕司 笑福亭鶴瓶 松任谷正隆 

モト冬樹

桃井かおり あべ静江 岡本麗 五輪真弓 山本リンダ 多岐川裕美 天地真理

 

【1963年(昭和38年/59歳)】

松本人志 浜田雅功 松重豊 唐沢寿明 勝村政信 リリー・フランキー 伊原剛志 

木村祐一 肥後克広 宮根誠司 福澤朗  

片桐はいり あめくみちこ 今井美樹 広田レオナ 沢田知可子 

 

【1975年(昭和50年/47歳)】

ゲッターズ飯田 長塚圭史 伊藤英明 安藤政信

ミッツマングローブ 徳井義実 

米倉涼子 内田有紀 持田真樹 吉瀬美智子 ユンソナ 

板谷由夏 東尾理子 山田花子 谷亮子

 

【1987年(昭和62年/35歳)】

市原隼人 高良健吾 藤ヶ谷太輔 加藤シゲアキ 三浦大知 

辻希美 木村文乃 長澤まさみ 井上真央 木下優樹菜 渡辺直美 青山テルマ 絢香

 

【1999年生まれ(平成11年/23歳)】

萩原利久 高橋海人 永瀬廉 

橋爪愛 橋本環奈 永野芽郁 井上咲楽 トラウデン直美

 

【2011年生まれ(平成23年/11歳)】

稲垣来泉 榎本司 江口慶

 

干支なぜこの順番?

 

干支がなぜこの順番になったかについての話題も、昭和世代の間ではしばしば登場していました。一番よく聞いたのは、昔話のような『神様が十二支を決める動物たちのレースをさせた話』です。皆さんもきっとそうでしょ?

 

改めて書くほどでもありませんが、最初に到着した牛がゴール直前に背中に乗っていたネズミが飛び降りたため、1位はなんとちゃっかり者のネズミに。2位はもちろんがんばった牛。

 

猫が干支に入っていないのは、ネズミに嘘をつかれ1日遅い日付を教えられたため、レースにさえ参加できなかったとか。犬猿の仲の由来は、この干支を決めるレースでの順番争いの大喧嘩だとかです。

 

来年の卯年ですが、実は「卯年」ではなく「猫年」の国もアジア圏のいくつかの国ではあるそうで、猫好きにとってはかなり悔しい感じかも!?それに、うさぎより猫のほうがペットとしても人気がある現在、ねずみとうさぎは居るのになぜ猫はいないの!って感じです。

 

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まとめ

 

今回はそろそろ気になりだす来年の干支「うさぎ年」をテーマにいろいろ調べてみました。

 

これまでの『卯年』実際に起きた出来事や、昭和世代には当たり前の干支で性格判断はナンセンスの理由、さらに「卯年生まれ」の性格や特徴、卯年生まれの有名人なども網羅しています。

 

先日買い物にでかけた近所のイオンは、もうすっかりクリスマスモードのディスプレイがでした。「ハロウィン」はどうした?と聞きたくなるほど!

 

でも、たしかに1年で一番待ち遠しいのは「お正月」と「クリスマス」、つまりは年末・年始なのです。

 

卯年のいろいろな情報を見ながら、来年はどんな年になるかしら?なんて、のんびり予想していただけたらうれしく思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。では、またです。