sannigoのアラ還日記

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アラ還のウォーキング、2m以内に人が居ないならマスク外して熱中症予防

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

居住地の静岡でも緊急事態宣言が8月20日には発令されることに。昨日の感染者数は過去最多の590人で約半数の感染者に市外への行動歴はないとのこと。

 

愛読している中日新聞の記事からは、県外移動や市外移動だけではない感染経路がどこかにあるのでは?と読み取れ、けっきょく大型ショッピングセンターなどの人混みに出かけるのも心配な感じになってきました。

 

このブログを読んでくださるみなさまはよくご存知かと思いますが、わたしったら腹囲がぴったり100cmある太っちょさんのアラ還なんです。

 

年齢的なものか、太っちょのせいか、もしくは体質なのか?とにかく汗っかきで夏と言わず年中大変なんです。

 

この感染者数からみても、新型コロナウイルスの収束はまだ先のことになりそう。だとするとまだまだマスク着用が続くんですよね。ツライ💧


顔や頭の汗を防ぐ方法の記事はこちら>>

うだるような暑さの毎日、メイクを崩さないためにも顔汗を抑える方法 - sannigoのアラ還日記

 

マスク内の汗や蒸れによる肌荒れももちろん心配だけど、マスク着用での熱中症もかなり心配になってきます。

 

そこで、今回はマスク着用時の熱中症予防や対策について調べてみましたので、まだ9月中旬までは続きそうなこの暑さ、熱中症にならずに無事に秋を迎えるための参考になれば何よりです。

 

アラ還のウォーキング、2m以内に人が居ないならマスク外して熱中症予防[写真AC]

 

 

マスクによって熱中症のリスクは高まる?

 

年々暑さが増している印象を持っているのですが、実際にどのくらいの方が熱中症になっているかご存知でしょうか?

 

《令和2年(昨年)の熱中症による救急搬送人員は令和元年より少ない》

 

総務省消防庁のwebページで調べたところ、マスク着用が当たり前の令和2年6~9月の全国の熱中症による救急搬送人員の累計は6万4869人となっていて、マスク無しの前年令和元年の同期間の搬送人員66,869人と比べると2,000人少なくなっています。

 

熱中症による救急搬送人員の年齢区分は、高齢者が多く、次いで成人、少年、乳幼児の順で、発生場所の多くは住居が最も多く、次いで道路、仕事場、公衆(屋外)の順だそうです。

 

この時期は「緊急事態宣言」も全国に出ていたため、小・中学校などの休校さらには会社にお勤めのみなさんも休業したりテレワークが多く、熱中症になるほど外出している人が少なかったとも考えられるし。

 

《今年の6/1~8/15までの全国で熱中症で救急搬送された人員は昨年の同時期より2,663人増えている》

 

じゃあ、令和3年の現在はどうなっているの?てことになりますが、全国における熱中症による救急搬送人員は、5月は1,626人、6月は4,945人でした。昨年(令和2年)の同時期の6,336人と比べると235人少なくなっているんですね。

 

ただし、今年の7月の統計はまだ出ていませんが、週別の速報値は6/1~8/15までで36,573人、昨年の同時期では33,910人と今年の方が全国で熱中症で救急搬送された人員は2,663人増えているという状況です。

 

これらの結果から、コロナの影響が熱中症増加に出ているのかは不明ですが、もしかしたらマスク着用で熱中症リスクは上がっているのかもしれません。

 

マスク着用での熱中症リスクを避ける方法

 

玄関を一歩出たらマスク着用が当たり前の毎日ですが、このくそ暑い夏、特に今年は雨が多くジメジメした湿度の高い中、マスク着用での外出は熱中症のリスクが高まりそうな気がします。

 

実際にスポーツ活動するには、WBGT値(気温、湿度、輻射(放射)熱から算出される暑さの指数)を参考に運動を原則中止するなどの指標も示されています。

 

いや、スポーツはしないしちょっとの散歩や買い物はどうなの?って話だから。ってぼやいてますか?

 

ですよね。アラ還世代ならむちゃくちゃ暑かったり、蒸している日に運動なんてするはずありませんものね。

 

ただ、アラ還世代もウォーキングやラジオ体操などに出かけることは多いはず

 

屋外だったら人と十分な距離(2メートル以上)が確保できるようならマスクをはずしてOK!っていうか、むしろはずしましょう。って、厚生労働省から言われています。

 

ランニング、ウォーキング用マスクならこちら>>

 

えっ!本当?という方へ熱中症予防 × コロナ感染防止 | 厚生労働省には下記の内容が載っています。一度見てね。

 

《マスク着用時に気をつけるべきこと》

 

マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気づかないうちに脱水になるなど、体温調整がしづらくなってしまいます。


暑さを避け、水分を摂るなどの「熱中症予防」と、マスク、換気などの「新しい生活様式」を両立させましょう。

 

熱中症の予防方法は何があるの?

 

《外出中の注意》

 

・強い負荷の運動、または長時間(目安として1時間以上)の運動は避けてください。

・水分を摂る回数が、気づかないうちに減ることがあります。のどが渇いていなくても、こまめな水分補給を心がけましょう。

・周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。

 

《室内の暑さを避ける》

 

・室内では扇風機やエアコンで温度を調節する。

・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用する。

・室温をこまめに確認する。

・WBGT値(気温、湿度、輻射(放射)熱から算出される暑さの指数)も参考にする。

等の対策を取ってください。

 

《室内冷房中の注意》

 

室内冷房中に、窓開けによる換気を組み合わせる場合は、外気温の低い朝や夕方以降などに、窓開けを行い、換気時間を多く取るなど、室温が上がらないよう工夫いただくことを推奨します。

 

《屋外での暑さを避ける》

 

・日傘や帽子を着用する。

・日陰の利用、こまめな休憩を心がける。

・天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える。

等の対策を取ってください。

 

熱中症への対策はどうするの?

 

《からだの蓄熱を避けるため》

 

・通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する。

・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

ことも有効です。

 

更に、室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給してください。

 

引用元:熱中症予防 × コロナ感染防止 | 厚生労働省

 

だが、しか~し

 

先日の「世界仰天ニュース」という番組では、スポーツドリンクには糖分が含まれているので飲み過ぎには注意が必要という内容を、実際にスポーツドリンクの飲み過ぎで血糖値が上がり倒れてしまったという会社員の実例をもとに再現ビデオで解説していました。

 

介護施設などでは、高齢者の方の1日の必要な水分摂取量と現実に摂取している水分量を細かく記録しています。

 

喉の乾きを感じにくい高齢者には、時間やタイミングを決めて必要な水分量を摂取してもらいますが、入浴前や入浴後、散歩や軽い運動のあとの水分は、スポーツドリンクを半分くらい薄めたものを飲んでもらっているのは決して経費節約でなく、しっかりとした糖分調整なのがわかっていただけるのでは?

 

熱中症になってしまった時の対応は?

 

エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難するとともに、からだを冷やし、水分・塩分を補給してください。

 

声を掛けても返事ができない場合や自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼ぶしかないようです。

 

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まとめ

 

厚生省では、まだ新型コロナウイルスによる熱中症への影響は分かっていないとのことです。

 

ただ、マスク着用でウォーキングしているとかなり蒸し暑く息苦しくなるのは事実。

 

2m以上の間隔に人が居ないと確認してから、マスクを外したときのスムーズな呼吸と快適さは誰もが感じているはず。

 

となると、やぱりマスク着用で熱中症のリスクが高まると感じてしまいます。

 

まだまだマスク着用の日々が続くのなら、少しでも快適に、さらには熱中症にならないようにたまにはマスクを外したりと工夫しながらこの夏を乗り越えたいものです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。

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