sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

台風10号の備えは今日中に、離れた場所でも安心せずに警戒するのだ。

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

ニュースや天気予報では、昨日から台風10号に警戒するように!とひっきりなしにアナウンスしています。

 

この伊勢湾台風並の強い台風10号は猛烈な勢力で5~6日には沖縄に接近、6~7日は奄美から九州に接近・上陸する見通しだそうで、気象庁は4日までに備えを終わらせ、最大級の警戒をするようにと報道しています。

 

沖縄や九州のみなさまはもちろん、今回はとにかく全国のかたが備えをしたほうが良さげなほど大きく報道されていますので、ぜひ今日中に備えをしましょう!

 

我が家はだいぶ離れたところで大丈夫!と思っていたのだけど、今朝の新聞には

東海地方から離れたコースを進むと予想されていても、台風周辺の湿った空気が流れ込み、場合によっては東海地方も警報級の大雨が降る可能性があるという

引用元:中日新聞

 

記事が掲載されていたこともあり、現在必死に備えているところなのです。が、もし避難するとなると気になるのが「新型コロナ」ですよね。

 

台風によって海が荒れ木々が激しく揺れているようす[写真AC]

 

 

 

避難するとしても「新型コロナ」感染の懸念

 

気象庁は「新型コロナ」で避難を躊躇するかたがいることを想定されているようで、「新型コロナウイルス感染の懸念があっても危険な場所にいる人は自宅以外への避難をためらわないでほしい」と促しています。

 

ただ、やはりたくさんの人が避難するということで”消毒用のアルコール””マスク”や熱中症予防のために”飲料水””塩分”などは、ご自身で用意して避難したほうが良さそうですね。

 

昨年の台風からの学び

 

さきほどまで、汗をふきふき、まずは『水の備え』ということで、トイレ用の水をタンクに貯めていたところです。

 

なんせ一昨年の台風上陸で、「停電するとマンションは断水してしまう」というマンションの欠点を学習済みですから。

 

一昨年の台風上陸時は、鉄塔が風で倒れてしまったことが原因で、浜松市周辺が一斉にけっこう長期に渡って停電してしまうというアクシデントがありました。

 

これほど長い停電を経験してこなかった地域のためか、飲料水やお水を入れる貯水タンク、火を使わずに食べられるパンやカップラーメンのようなインスタント食品などをはじめ、携帯のバッテリーや乾電池など、ブルーシートなどの屋根を補強するものまで、とにかくありとあらゆる必要なものが売り切れどこのコンビニもスーパー、ホームセンターまでも空っぽになるというつらい体験をしました。

 

停電するとマンションは断水します。

 

水がなくて困っているのに、給水カーが近所に来るという情報を得るための携帯が電池切れ!しかもバッテリーの用意なし!ラジオは壊れて聞けない。という状態がかなりヘビーでした。

 

もちろん、ホームセンターにバッテリと乾電池を買いに自転車で走りましたが、誰もが必要としているもののため『品切れ』続出。

 

本当に、携帯用のバッテリーと乾電池、いちばん大事な『水』の準備はしておかないと命が危険と学んだので、その後はしっかりと警戒して準備を怠らないようにしています。

 

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今回は、台風に備える準備として『台風チェック』なるものを見つけたので、こちらを参考にしながら、自身の経験から事前にチェックしておかなきゃ!と思うものをチェックしています。


台風チェック表

 

1. 家のベランダをチェック:ガーデニングしているのでプランターや鉢を飛ばないように固定するか家の中に入れる。物干し竿や洗濯物関係のものを家の中に入れる。☑

 

2. 家の窓をチェック:最強の風が吹いても割れて怪我などしないように養生テープで補強する(ひどければダンボールなどをすきまなく貼り付ける)☑

 

3. 飲料水やトイレを流す水を用意し、非常食も備蓄する(ガスは使えるので調理可能)☑

 

4. 光源(懐中電灯やランタン)を準備する☑

 

ランタンや懐中電灯をあるだけ出してみました

 

5. 停電で冷蔵庫が使えないことに備える(ペットボトルに水を入れて凍らせておき、食料品をクーラーボックスに入れて凍ったペットボトルで冷やす)☑

 

6. 非常用持ち出しバッグを準備する(川の氾濫に備えて万が一避難所へ避難することを想定して)☑

 

7. 避難場所や避難経路を確認する

 

8. 災害時に情報収集をするためのラジオや携帯のバッテリーを準備する

 

ラジオやヘッドライト、バッテリーなども準備万端です

 

これで「備えOK!」

 

まず、第一に困るのがトイレが流れないことなので、3.の飲料水やトイレを流すための水は貯水タンクで50L分(20L✕2+10L)、ペットボトルで40L(2L✕20)、ウイスキーのペットボトルで32L(4L✕8)とトータル122Lの水道水を溜めまくりました。

 

こんな時にウォーターサーバーがあったら水道水よりは「おいしくて安全な水」が常備できていたのに!と思うのですが、まだ購入を予定しているものの、いまだ機種やらなにやら検討中で購入できていなくて非常に残念です。

 

 

そして、もちろん情報収集のための携帯電話を使用するためのバッテリーと光源(懐中電灯やランタンなど)の準備もぬかりなくいたしました。懐中電灯やランタン的なものを各部屋、トイレ、お風呂場、洗面所など全てに設置しました。

 

あとは窓を強化するための養生テープ、クッキーやカロリーメイトやパンなどの何もしなくても食べられる食料品の購入を予定しています。

 

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最後に


今回の台風10号に関する報道で一番刺さったのが「一生に一度経験するかしないかの大きい台風です」の言葉です。

 

今までの「経験したことがないような大きな台風」よりもさらに強力で強いイメージが湧く言葉をニュース番組で発せられたことです。しかも、コロナ禍です。

 

「一生に一度くらいのレベルってどんくらい?」

「信じられないくらいの伊勢湾台風並みの勢力って?」

 

そんなん言われても、山口百恵さんの『赤いシリーズ』の「赤い運命」というドラマで伊勢湾台風の影響で、生まれた子どもを取り違えられるというサスペンスドラマしか思い出せない世代なんですけど…。三國連太郎がお父さんで・・・おもしろかったなぁ。

 

話を戻しますが、とにもかくにもばかでかい台風がやってきます。備えを万全にすることと被害が少ないことを祈るぐらいしかできません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

では、またです。