sannigoのアラ還日記

趣味の神社巡りを記録しています。

遠州森の『小國神社』の紅葉はこれからが盛り。ことまち横丁も楽しみ。

 おはようございますsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

今回は静岡県周智郡森町に鎮座する遠江國一宮『小國神社(おくにじんじゃ)』をお参りさせていただきながら、紅葉をたっぷりと味わってきました。

 

創建時期は不明ですが、社伝によれば、欽明天皇16年(555年?)2月18日、ここから6kmほど離れた本宮山に現れた神霊の勅命により、その地に社殿が造営されたのが始まりとされています。

 

御祭神は「大己貴命」、国土経営・緒業繁栄・夫婦和合・縁結び・厄除け・交通安全などに御利益があるとされています。

 

戦国時代の1572年(元亀3年)甲斐の武田信玄が遠江に侵攻したときも、徳川家康に味方したという家康公ゆかりの神社でもあります。義理堅い家康公は1575年(天正3年)に社殿を再建しています。また、江戸時代に入ってからも歴代の将軍が社殿の造営や営繕、社領の寄進を行っているとのことです。

 

『紅葉狩り』もなかなか忙しくて出かけられないし、計画もしてないわよ。なんて方もたくさんいらっしゃることでしょう。安心してください。小國神社の紅葉は、まだまだこれからが盛りです。

 

遠州森の『小國神社』の紅葉はこれからが盛り。ことまち横丁も楽しみ。[2019 撮影]

 

 

遠江國一宮小國神社(おくにじんじゃ)

 

 

鎮座地:静岡県周智郡森町一宮3956-1

 

《アクセス》

 

電車・バス:天浜線[遠州一宮駅]から徒歩約50分

      JR[袋井駅]からタクシーで約25分

車:新東名高速道路[遠州森町スマートIC]から約6分

  東名高速道路[袋井IC]から約20分

駐車場:無料駐車場約900台があります

御朱印:いただけます

 

小國神社御朱印(2025/01/04)

 

小國神社御由緒

 

遠州地方では、森の石松で有名な森町の「小國神社」で親しまれている遠江國一宮『小國神社(おくにじんじゃ)』の創建時期は不明ですが、社伝によれば、欽明天皇16年(555年?)2月18日、現在地より6kmほど離れた本宮山に神霊が示現したので、勅命によりそこに社殿が造営されたのに始まるとウイキペディアにあります。

 

御祭神は「大己貴命(おおなむちのみこと)」です。私たちが「大黒様」(だいこくさま)とよんでいる神様で、神話では「因幡の白うさぎ」で赤裸のうさぎを助けたおはなしの神様がこの「大黒様」なんです。幼い頃じいじやばあばの膝で聞いたことがありませんか?

 

森町は遠州の小京都とも言われて春の4月上旬には桜を愛でるため「お花見」に5月下旬から6月中旬には「花菖蒲」で梅雨のうっとうしさを吹き飛ばすため、秋は真っ赤に染まる紅葉で目を楽しませるために「紅葉狩り」と四季を通じて訪れる人が多い神社です。

 

さらに11/20の紅葉情報によるとライトアップも始めたそうで夜間のお出かけも楽しみになりました。※11/20から12/4までは17:00~20:30までの予定

 

参照元:遠江國一宮 小國神社

 

参照させていただいた上記の公式ページでは、紅葉の色づき具合やスポットの写真も掲載されていて、どうしてもでかけたくなってしまいそうな情報が満載なのでご覧になってからお出かけいただくことをおすすめします。

 

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小國神社の紅葉はこれから

 

 

先日、だいぶ紅葉し始めた小國神社に「紅葉狩り」行ってきました。最高潮に真っ赤に染まるほどの紅葉にはまだ少し早いのですが、小國神社は紅葉を楽しみに来られた皆さんで大にぎわいでした。

 

たまたま、「七五三」の行事と重なっていたようで「紅葉狩り」を楽しむ人に「七五三」のご家族連れで駐車場も混雑していて、小國神社に続く地元の道路もだいぶ渋滞気味でお住まいの方たちにだいぶご迷惑だったかも?です。

 

でも、初詣から始まりお花見に花菖蒲、紅葉狩りなどなど年間を通してお参りに来ていらっしゃる参拝者に加え、いつでも観光の方も楽しめる「小國神社」なので、年中渋滞ですっかり慣れっこであの手この手で対策していることでしょう。

 

森林の香りで気分爽快!

 

小國神社のお便りによると、台湾のカメラファンのみなさまの間で小國神社の紅葉の美しさが広まっているとのこと、確かに日本語以外のおしゃべりと一眼レフを持ってる方も多かったように感じます。

 

一眼レフというカメラ(とにかくバカでかいカメラ)をお持ちになって、モデルさんらしき方の撮影会を開いている写真家のかたがたやアスファルトの地面に這いつくばるように紅葉を接写されてる方などあふれかえっていました。

 

もし、あのカメラマンのみなさまが台湾の方だとしたら「親日家の方も多く、とてもフレンドリーでお行儀も良い」という評判通りでした。

 

それぞれの紅葉の楽しみ方でそれぞれに楽しんでいる姿に平和だなぁとつくづく感じ、「世界平和が続きますように」といつもお願いごとをする私のおかげだと思いこんでいます。今後もお参りの際は、まず「いつも見守ってくれてありがとうございます」を忘れずに「世界平和が続きますように」と神様にお願いしたいと思います。

 

宮川沿いを赤橋から宮中、宮奥まで森林の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、黄色や赤と色づいた木々の間を歩いていくのは、本当に気分爽快!!です。森林浴そのものです。

 

小國神社の境内は本当に大杉が多すぎで…。

 

見上げれば見上げるほどに心洗われるような、神さまの存在や自分がこうして豊かに生きている事に感謝する気持ちでいっぱいになりますね。ただ、普段の生活に戻るとあっという間に感謝の気持なんかどこかへすっ飛んでしまうので、またすぐに初詣に来る予定です。

 

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今回は残念ながら本格的な紅葉はまだ少し先という感じの色づきでしたが、本当のピークはいつごろなんでしょう?

 

紅葉のピークはいつ?

 

 

このあたりは暖かい地方なので、例年通り12月初旬くらいが紅葉のピークになるのでは?と思っています。

 

新聞やテレビのニュース番組では、あっちが紅葉ピーク、こっちの紅葉はまだです。などと映像とともにいろいろなおいしいスイーツや観光スポットなどと一緒に報道されています。いよいよあちこちでは紅葉のピークを迎えているようですね。

 

私の住んでいるこの暖かい地域でもようやく「紅葉情報コーナー」が新聞に掲載され始めました。近所だと浜松城や法多山などが有名なんです。

 

実は私は毎週土曜日と日曜日は、本格的ウォーキングの日と決めているので、お天気さえよければできる限りあちこちの紅葉を愛でていこうと思っています。

 

そしててブログにアップしする予定ですが予定は未定なので…。あてにせずにお待ち下さい。皆様もぜひ!紅葉狩りを楽しみながらのウォーキングにおでかけください。

 

 

 

ことまち横丁

 

今回の紅葉狩りで「ことまち横丁」が広くおしゃれになっていてビックリ!以前からすると2倍~3倍くらい広くなったのかしら?おしゃれなお店もかなり増えたようです。

 

年間4回以上は小國神社に出かけている私ですが、そのたびに楽しみにしているのがこの「ことまち横丁」です。CMで「お茶詰め放題」の風景をご覧になったことがあるかも?ですが、お茶屋さんはもちろん、陶器、おせんべいやさん、開福だんご、おしるこなどのたくさんのお店が並んでいます。

 

ちなみに私は必ず和風スイーツを食すのですが焼きたてのお団子はやっぱり定番、お茶屋さんならではの和風スイーツがたくさんあるので何を食べようかといつも悩みます。ちなみにこの日はお客様もたくさんで行列ができていました。

 

そりゃー名物開運団子だけでも10種類くらいあるので選ぶだけで時間がかかるので混んで行列ができてしまうのもあたりまえ。この10種類、ちょっと羅列してみましょうか?

 

みたらし、優煎茶あん、こしあん、くるみ味噌、黒ごま、クラウンメロン、岩塩つぶあん、季節限定栗あん、季節限定ほうじ茶あん、冷たいチョコなどです。

 

ちなみに自分は季節限定栗あんを食べましたが、「う~んモンブラン」って感じで、秋には定番の栗がめっぽうおいしかったです。  

 

こちらが、どアップの季節限定栗あんでございます。

 

 これまでの紅葉の景色ですが「スマホ」での撮影なのでそれほどきれいさが伝わらないかもですがまあまあ見てやってください。

 

 

 

 

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最後に

 

勤労感謝の日に出かけた「小國神社」ですが、紅葉狩りには少し早かったようなのですが、たくさんの参詣や七五三でおでかけのみなさまも多く大賑わいでした。

 

紅葉狩りのピーク前でもすでに黄色と赤のコントラストが素晴らしい景色でしたが、紅葉狩りのピークにはさらに赤くきれいになるようなのでまだまだお出かけされていないみなさまもぜひお出かけください。

 

日中でしたらリニューアルで広くおしゃれになった「ことまち横丁」でおいしい和風スイーツもおすすめです。境内で清々しい心持ちになれたり森林の空気を胸いっぱいに吸い込みながら真っ赤に色づいた紅葉を楽しんだら気分も最高です。

夜間はライトアップもされているようなので、お仕事終わりでのお出かけや散歩、ウォーキングもオススメです。

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。