こんにちはsannigo(さんご)です。
待ちに待った梅雨明け、平年よりも11日遅れ、昨年より8日遅れで8月1日(土)に、やっと『梅雨明け』しました。
いよいよ梅雨明けで真夏の電気代が心配
今年は梅雨が長過ぎて、今まで感じたことのないような湿気に悩まされましたが、やっと開放されてホッとしています。
なんと統計開始以来、3番目に遅い梅雨明けだったそうで、7月終盤は「梅雨明けまだ?」という挨拶ばかりしていた気がします。
うれしい梅雨明けですが、明けると同時に太陽サンサンで夏らしいお天気続きで気温もぐ~んと上がってきたようです。
ちなみに浜松の気温は下のような感じです。
月日 平均気温 最高気温 最低気温
7/28 27.1℃ 31.2℃ 25.0℃
7/29 27.1℃ 32.8℃ 23.6℃
7/30 23.9℃ 25.8℃ 22.8℃
7/31 27.2℃ 32.5℃ 22.7℃
8/1 27.3℃ 30.9℃ 23.2℃
8/2 26.7℃ 30.2℃ 23.9℃
いまのところ本日8/3の12:00は31℃まで上昇しています。
午後は少し雲が増えて、雷にも注意とのことなので気温はこれ以上は上がらないような気がします。
ただ、これから夏本番を迎えるとなると、日ごろから家に引きこもっている私にとっては、「いかにエアコン使用での電気量を抑えるか」が非常に重大な課題です。
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真夏の電気代、エアコンにかかるのはどのくらい?
真夏と真冬は電気料金の明細書を見るのがこわい!なぜなら、快適にお部屋で過ごすためには、暖房と冷房にエアコンを使うからです。
梅雨明けして、待ちに待った真夏がやってきたのはうれしいのだけど、どうしても真夏のエアコン使用での電気代が心配です。
ちなみに、エアコン使用での電気料金は真冬に比べれば真夏のほうが安く済むそうです。なぜなら空気を温めるってことは大変電気を食うってことです。
それでも、やっぱり気になる真夏の電気代。みなさんは家庭の電気代に占めるエアコン代ってどのくらいだと想像されますか?
夏の日中なら、消費電力のなんと50%以上をエアコンが占めている事がすでにわかっています。
それは仕方ないことで、おうちに高齢の方やこどもがいたり、ペット(犬、猫、カブトムシ、クワガタなど)を飼っていれば、体調のための温度調節は絶対に必要です。
そのためにも、一日中エアコンをつけっぱなしにしなくてはいけない日も多いのが現実。
人間だけでなく生き物すべての命のためには、エアコン使用での電気代アップは仕方ない!とおっしゃる裕福なみなさまは別として、毎日生きていくのが精一杯というアラ還な私のように、ほんの100円でも200円でも節約したいわ。という方も少なくないのではないでしょうか?
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そこで、電気代を節約しながら部屋も涼しく快適に過ごす方法ってないんでしょうか?そんな賢い方法を探してみました。
節約しながら部屋も涼しくする賢い方法
まずは、真夏の日中在宅時にエアコンの消費電力が増えるのはなぜか考えてみましょう。
エアコンが部屋の空気を冷たくできるのは、部屋の空気中の熱を集めて室外機で外へ出しているからですよね。
この空気中の熱を集める仕事をしているのが、空気やガスなどの気体に圧力をかけてギューッと圧縮するのがコンプレッサー(圧縮機)という装置です。
※気体に圧力をかけて圧縮すると高温を発し液体に変化します。この液化した気体が常圧で気体に戻るときに、周りから熱を奪っていくという原理をエアコンに利用しています。
このコンプレッサーはモーター(電動機)の働きによって駆動するため、エアコンをつけている間はずっとこのモーターが回っていることになります。じつは、このモーターを回すために電力を非常に消費しているというわけです。
真夏の日中の外気温が高い時間帯は、家の中と外の温度差がかなり大きくなりますよね。
温度差が高くなればなるほど余計にコンプレッサーを駆動するので消費電力も余計に増えるということです。
けっきょく、日中エアコンで室温を下げるには電力を使うのです。だからどうしたって電気代がかかってしまうんです。
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では、このエアコンをできるだけ使わずに室内の温度を下げる方法はあるのでしょうか?そんな方法があれば、きっと電力がかからなくなるはず!
エアコンをできるだけ使わずに室温を下げる方法
・エアコンの冷房設定温度を下げ過ぎない
・スイッチのオンとオフの切り替えを控えて自動運転モードにする
・省エネ効果の高いエアコンに買い換える
などという節電方法は、「とっくにやっています」と言われそうです。
上記の節電方法も利用しながら、さらになるべくエアコンを使わないで快適に過ごす方法は、昔からのアレを使えば良いのです。
そうです「扇風機」や昭和生まれにはなつかしい「冷風扇」を使ってみましょう。
冷風扇を使ってみる?
冷風扇の使用には水が必要なんですよね。ちょっとそこが面倒くさいかも?です。
どうして水を使うかというと、冷風扇から涼しい風が出るのは水が蒸発するときに気化熱を奪うという「打ち水」と同じ原理ですね。
「打ち水」なんてしたことない人が多いかもですが、機会があったらぜひやってみてください。
我が家もベランダと玄関に水を撒いたあとは本当に涼しくなります。ただ、すぐ暑さが復活するのが難点ですが・・・。
ニュースなどで見かけるのは、「街なかの通りで打ち水をする」という街ぐるみでの取り組みです。この取り組みで実際に気温が数度下がる効果が出ています。
冷風扇を利用したとしても、お部屋全体が涼しくなるというわけではありません。
ですが、「冷風扇」の前にいれば、かなり涼しい風があたります。一人ぼっちのときなどの局地的な涼しさが必要なときには、「冷風扇」だけで過ごすようにすれば節電になりますよね。
中には、エアコンからの風が苦手というかたも多いようですし、扇風機の風が直接当たると妙に疲れるという方もいらっしゃいます。
人それぞれですが、「部屋全体を涼しくというより自分がいる場所だけ涼しい風があたればいいのだけど」というかたは試してみてもよいのでは?
高性能冷風扇ってどう?
最近は付属の水タンクに水を注いで、湿らせたフィルターに風を通すことで、夏は冷風扇、冬は加湿器としても使えるタイプもあります。
特に冬は温風を出しながら加湿も同時にできる「うるおい暖房」というなんとも美容によさそうな冷風扇なども人気のようです。
一年中使えるということは、収納場所がいらないというメリットもありますよね。
昔ながらの扇風機を使う?
扇風機は室内に風を起こして体感温度を下げることで、涼しく感じ快適に過ごせる昔ながらの電化製品です。
「あれって涼しい?」なんて野暮な質問はなしにすれば、扇風機のメリットはなによりも「電気代が安い」ってことです。
扇風機を実際に使っている皆さんは、「電気代が安いから使っている」という方が大半ではないでしょうか?
では、扇風機はとエアコンで1ヶ月の電気使用量を比べてみましょう。なんと!扇風機なら、エアコンの約1/10の電気使用量でおさまるようです。
エアコンで1,000円のところ扇風機だったら100円ってこと!!なんと900円も節約できるなんて!扇風機を見直しました。
高性能な”羽のない扇風機”
最近はどこでも利用しているのを見かけますが、9年前にダイソン社から”羽のない扇風機”として登場したときはけっこうびっくりしました。
当時は羽がないのにどうして風が起きているのか?見当もつかない庶民の私は、家電量販店でこの目で扇風機を見て、扇風機の前に立ち風が出ることを確認し、さらに羽のない輪っかの部分に手をかざしてみて、やっと「本当だ!羽がないのに風が出ているじゃん」って納得したのを覚えています。
割と仕組みは簡単だったようで、羽が内蔵されていて輪っかの後ろの細い隙間(スリット)から風が出ているという、あまりにスリットが細いから見えなかったというオチでした。
いまや、このダイソンの技術が「エアマルチプライアーテクノロジー」と名付けられ、ドライヤーやハンディ扇風機にも応用されているんですって。
しかも、この”羽のない扇風機”は今や「空気清浄機」として、さらには温かい風で部屋を暖める機能までついているらしいじゃないですか?
花粉やPM2.5、ウイルスなどの有害物質をキャッチして清潔な空気を部屋に届けるという空気清浄機を別に買う必要がないなんて、どこまで高性能なんでしょう。
もちろん、部屋の空気を循環させるサーキュレーター機能を備えたものもあり、一年を通して使えるので、きれいに掃除して倉庫にあるストーブと入れ替えて使うなんていう苦労もなくなり、収納場所だっていらないんです。
佐伯の世の中は、本当になもので溢れています。しかも、電気消費量が少ないのなら電気料金も安くあがって文句なしってことですよね。
ハンディ扇風機も人気
テレワークなどの導入が増えたことやコロナ禍ということから、最近はハンディの扇風機が人気ですよね。
パソコンのUSBから使えたり、充電できたり、デザインがキュートだったりと家電量販店さんやおしゃれな雑貨屋さんの店頭には必ず大きくコーナーが展開されています。
最近では羽のないモデルがこのハンディにも登場していてびっくりです。
小さな子どもが首から下げても安心・安全とは、これいかに!
引用元:カテエネ | 中部電力ミライズが運営する家庭向けWEB会員サービス
ただ、10数年前に取り付けたエアコンと今どきのエアコンの消費電力を比べると、「うそ」って思うほどに消費電力が下がっています。
我が家も昨年2台のエアコンを買い替えたら、真夏・真冬は1万〇〇円かかっていた電気代が今は万に届くことがなくなりました。
エアコンを消費電力があまりかからないエコタイプに付け替えることもある意味節約になることを身もって知ったわけです。
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最後に
やっと梅雨明けして湿気から開放されたのに、今度は真夏の暑さとの戦いが始まります。
裕福ならガンガンエアコンを使えば良いのでしょうが、そうでない場合は本当に困ります。
特に今年のような「コロナ禍」では、エアコンで冷やす事と換気する事、両方が必要になります。エアコンをつけながら換気するとなると、例年以上に電気代も心配になります。
ほとんどのエアコンは換気機能はないようで、今年はダイキンなどの換気機能のあるお高いエアコンが人気のようです。
ただエアコン以外の冷却装置とでもいいましょうか?扇風機のような部屋を涼しくする家電製品もすごく進化をしているので、エアコンだけに頼らない生活も考えてみたいですね。
今回ご紹介した「羽なし扇風機」や「冷風扇」などを上手に利用して、昼間と夜とか、在宅人数などから家電の使い分ければ、お部屋も快適で熱中症や「コロナ」などのウイルスの危険も回避できそうです。
しかも、エアコンよりもお財布にもやさしいとは!いろんな情報をGETしてできるだけ必要経費がかからないように、この夏を乗り切っていきたいなとエアコンをかけて考え中です(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。