sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

【2021 年賀状】アラ還女が始める「年賀状じまい」はこんな感じです

🕖2020/11/28 🔄2021/12/02

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

11月もあと2日になってしまいました。と書いてしまうと「こまったー」と焦る方が続出しそうなので、あえて今年もあと1ヶ月と2日もありますがいかがお過ごしでしょう?

 

そろそろメディア的にも『年末モード』に入ってきたようで、「紅白歌合戦」や「年越しライブ」、「大掃除」に「年賀状」などのテーマが多く扱われています。

 

そこで今回は「年賀状」にスポットを当てて記事を書いていきたいと思います。なぜなら、アラ還としては、「今年も年賀状を買うのか?」「そろそろ年賀状じまい?」などと、ここ数年悩んでいます。

 

みなさまの中にも、年賀状はそろそろ卒業かな?なんてお考えの方も多いのでは?
なぜこのような悩みが浮上してきたか?答えは「急速な高齢化」のようです。

 

今や「高齢化」も軽く通り越し、「超高齢化」の時代です。平均寿命が伸びに伸びた結果、高齢者の人々は「健康、お金、暮らし」など、どれを取っても「前例のない世界」を生き抜いていくことが必要になっています。

 

できることなら健康で人に迷惑をかけずに「ピンピンコロリ」と、さらに欲深く「良い人だった」と嘆いてもらってあの世に飛び立つためには、長期計画を立てる必要がありそうです。

 

そして、今回は第一歩の『年賀状』をどう終わっていくか計画を立ててみようと思います。

 

【2021 年賀状】アラ還女が始める「年賀状じまい」はこんな感じです[写真AC]

 

 

 

アラ還女が始める「年賀状じまい」

 

アラ還世代のわたしを含めた高齢者は、健康や認知症予防のためにも適度な運動・バランスの良い食事・質の良い睡眠をおすすめされています。

 

経済的には昨年でしたか?「老後のための資金は2,000万必要」と金銭的にも、かなりの所持金の余裕を求められています。

 

さらに労働者不足を補うために、あなたの生きがいのためにもいつまでも働く環境を整えましょう!と政府からも応援してもらっています。

 

「えぇ~!わたしたちって、いつまで世の中の中心で頑張り続けなくちゃいけないの!とっくに働くことには飽き飽きしているのに!」なんて意見をもっている高齢者がいることも忘れないで欲しいのです。っていうか明らかにこのわたしのことですが(笑)

 

社会参加や人とのコミュニケーションを積極的にとることが、健康や認知症予防には一番いいんだよ。とやたらめったら言われてもなぜか腑に落ちない自分がいます。

 

社会参加とかコミュニケーションなんて、もういい加減いいじゃない?って、考えてしまうお年頃とでもいいましょうか。

 

だから、大したコミュニケーションもなく日々過ごしているのに、形だけはきちんとしなくちゃ!と続けてきた「年賀状」をそろそろ書くのもやめにしたい!という気持ちさえ持っているのです。

 

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では、どのように「年賀状じまい」をしたら、これまでお付き合いしていただいてみなさまにも納得していただけるのか?気持ちよく受け入れてもらえるのか?など調べてみました。

 

 

2021年に「年賀状」を終える必要性は?

 

社会情緒的選択理論とかいう専門用語によると、「年を重ねていくと、自然と人間関係は閉じていく」つまり、若い人は自分に有意義な情報を獲得するように人間関係を築いていくのに対し、高齢になると親密で心地よい、安心感のある閉じた関係に向かって選択的に削減していくという記事を読み、まさにその通りと納得しました。

 

このような理論に従うと、毎年の年賀状も段階的に縮小していく方向が最適のようです。

 

結局、今後年を重ねれば重ねるほど、「家庭や身近な人達」の中での幸せで十分という思いになっていくのであれば、いつまでも働いていた時代に思いを馳せて、その時代の知り合いに便りを出す気持ちもなくなっていくのだろうと想像できます。

 

そろそろ「今つながっていたい」という人のみ残して、これまでの人生で年賀状でつながっていた方たちに感謝の気持を伝えて、「年賀状じまい」を伝えてしまおうという考えにたどり着きました。

 

今つながっていたい人って居るんでしょうか?

 

それがじつはいるんですよ。いまや引きこもり状態で、未婚の子なしで、親戚との付き合いも一切ない自分にも形だけでもつながっていたい人はいるんです。

 

自分史の黄金時代を一緒に過ごしてきた方よりも、学生時代から遠く離れていて会うチャンスも減っているのに、顔を合わせればいきなり当時の自分に戻れるような関係性のある友人とは、年賀状だけでもつながっていたい!と思っているんです。

 

年に1回も会わないような学生時代の友人の中でも、今でも尊敬の念を持ち続けている友人や人生の師として尊敬している先輩などとは、せめて『年賀状』だけでもつながっていたいんです。

 

このような方たちとは『年賀状』を書けるギリギリの年まで『年賀状』でのおつきあいを続けたいと考えているので年賀状じまいの必要はなさそうです。

 

逆に、最後のひとふんばりと覚悟を決めて50歳代で資格取得に臨んだ際に出会った「同じ目的」を持ってがんばった年下、年上関係なく幅広い年代の方たちも、今まではとてもたいせつな人たちでした。

 

が、しかし資格を活かせる人生を送れなくなった今は「年賀状じまい」して、感謝を伝えて距離を置かせてもらっても良さそうです。

 

自身も一応女性なので(笑)思うのですが、女友達というのは結婚式で祝福させてもらった方だったとしても、結婚を期に一気におつき合いの頻度が減ります。

 

なぜなら、結婚された友人はこれまでのつき合いよりも、たとえば婚家の新しい親戚関係や子どもが生まれれば子育て中心の人間関係に忙しくなります。

 

その後、ちょっと落ち着いて再度働き始めたとしても、わたしのように結婚もせず必死に働く女性たちよりも、ワーママというような同じ子育て中の方との交流のほうが、有意義にもなってきますし楽になってくることでしょう。

 

ですから、そういった友人とは年賀状を交換するだけのまさに形だけのおつきあいが、なんとありがたいことにアラ還世代まで続いているわけです。

 

このような方たちとの年賀状のやり取りがはたして「おつきあい」と呼べるかはわかりませんが、そろそろこれまでの親切に感謝して「年賀状じまい」を伝えても良い気がします。

 

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\\会えないからこそ『年賀状』//

 

 

「年賀状じまい」の注意点は?

 

 

新年と言えば「金色」「繭玉」というイメージです[写真AC]

 

「年賀状じまい」を伝える人たちはピックアップできましたが、どういう文面で感謝の気持ちを伝えたら、相手方の気分を害することなく受け入れてもらえるのでしょうか?

 

自身が「今年で年賀状じまいをしたいと思うので、今までありがとう」なんていう年賀状を受け取ったらどんな気分になるだろうか?と考えて、これは生半可な気持ちではいけないなと感じました。

 

自身が書いた文面を見て、相手方が気持ちよくなる文面、もしくは気分を害さない文面とは?

 

しっかりと感謝の気持と年賀状じまいの理由を書くことかなと考えます。

 

たとえば、「高齢のため」「体力の限界」「病状の悪化」「引退宣言」など。相手方が「この理由なら仕方なし!」とあっさり諦めてもらえることが大事なのではないでしょうか?

 

ここ数年の年賀状も、実はほとんどが印刷されているものを購入して、宛先住所や宛名くらいをぱぱっと書く感じで相手方に失礼かも?と感じていました。

 

そんな事も踏まえての今回の「年賀状じまい」なのですから、今回は「年賀状じまい」する理由や感謝の気持だけは、手書きでしっかりと書き添えなくちゃいけない!と決心したところです。

 

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「年賀状じまい」をするとどうなる?


いつも心の奥にいる学生時代の友達や尊敬してやまない先輩などという方たちとの『年賀状』でのご挨拶を続けることで、人とつながっているという実感は持てますし、年賀状を書くという行為そのものも自身の「認知知能活性化」のためにも役に立ってくれそうです。

 

「年賀状じまい」させてもらう方たちにも、ここで感謝の気持ちとともに「年賀状じまい」をお伝えすることで、何となく人生の肩の荷が少し下ろせるような気もします。

 

もっと言うと、実際に年賀状を出すというか、それなりの年賀状を出さなくてはいけないという変な「プライド」を捨てることもできそうです。

 

そうです、このちっぽけな「プライド」を少しずつ捨てていくことも、人生の終わりに向かって必要なことで、おだやかな気持ちで高齢者人生を生きるためには大事なことなのでは?

 

 

さ来年からの「年賀状」

 

今年で「年賀状じまい」が終わるわけではなく、今つながっていたい人も来年もそう思うとは限りません。

 

「明日は明日の風が吹く、気が向くまま風が吹くまま」のアラ還世代のわたしです。

 

もしかしたら、正月に来る年賀状が楽しみだったのに!楽しみがなくなっちまったじゃねーか!なんて改めて年賀状を出しまくることだって考えられます。

 

わたしの基本方針どおり、「明日のことは明日考えましょう!」そして、「来年のことは来年考えましょう!」ってことです。

 

ただ、今年の年賀状は「嵐」がCMしてくれていますが、来年は、活動停止中なのか?

もしくはすでに再活動を初めているのか?そこはミーハーな昭和生まれなので…。気持ちがガラッと変わる可能性は『大』ですが、お許しいただければと思います。

 

\\会えないからこそ『年賀状』//

 

 

年賀状はいつまでに出すの?

 

年賀状は元日、できれば三が日のうちに届くのが理想です。だから元日(1月1日)から松の内(一般的には1月7日まで)に届くように出します。

 

そのためには年賀状の受け付けが始まる12月15日から12月25日までに出せば元旦に届くように郵便局ががんばってくれるようです。

 

ちなみに12月26日から12月28日までで三が日12月29日から1月5日までに出せば松の内に届けてくれます。

 

がんばっても、1月5日までに出せなかったら、年賀状を使わずに寒中見舞いとして書くのがマナーのようですね。

 

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最後に

 

人生において「人とのつながり」や「生きがい」が必要なんて思っているのは、まだまだ年齢的に人間が未熟なのかも?年を重ねるたびに「わがまま」で「自由」になっても生きていけそうな気がするのは、きっと自身がアラ還だからでしょう。

 

何をしても許されるとまでは言えませんが、必要以上に「義理」「人情」「礼儀」に気を使うことなく、自由の羽を身にまとい、世の中を飛び回っていけるのが高齢者なのでは?そうだといいな。

 

なんて、この文章自体が「〇〇ハラスメント」のどれに当たるのかを心配している小心者でもあります。

 

そんな小心者のアラ還世代のわたしがそろそろ年賀状やめたい!と思い、段階的な年賀状じまいを始めようとしています。

 

できる限り、これまでお世話になった方々に失礼のないような納得のいく文面なども調べてみましたが、けっきょく近況と素直な気持ち&感謝の気持ちが伝われば大丈夫そうで安心しました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。