こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
うだるように暑い夏を地元のオリンピック選手を応援しつつ過ごす日々ですが、また地元選手がやってくれました。すごい!本当におめでとうございます!
競歩の池田選手が銀メダル、伊藤選手と石川選手が活躍している卓球女子団体も銀メダル。
もちろんゆうべもテレビで応援してましたが、20歳の伊藤選手のあのしっかりした姿を見るにつけイマドキの子はしっかりしていて尊敬するしかないな!と強く感じています。
話はコロッと変わりますが、このブログの題名は「sannigo(さんご)のアラ還日記」でして、自身としては「アラウンド還暦」という意味の「アラ還」を名乗っているつもりでした。
ところが、なんとDIYの動画で知った事実『アラカン』という工具があるそうなんです。
この『アラカン』とは、タジマという会社が販売している材料を切削する工具のこと。
いやあ、ウカツでした。
webで見る楽天などのおすすめに必ず工具が入っているのはなぜ?って思っていましたが、このようにブログなどで「アラ還」を連発しているからだったと理解できたところです。
そこで、今回はいまさらですが「アラウンド還暦」という意味の「アラ還」について深堀りしていきます。
まずはアラ還から始めましょう。
アラ還とは?
weblio辞書によると「アラウンド還暦」の略で還暦前後の女性。
アラサー、アラフォーをもじったもので、平成21年(2009)ごろ、団塊の世代に当たる女性を指す語として注目された。とのこと。
アラサーはアラウンドサーティ、アラフォーはアラウンドフォーティー。そして新たにできた「アラ還」は、60歳が『還暦』ということから60歳前後を「アラ還(アラウンド還暦)」と呼ぶようになり、還暦前後の女性を指しているんですって。
わたしの中では男性も含め56歳~64歳という意味で使っていたのですが、女性のことだったとは!
アラ還って何歳から何歳までって決まっているの?
はっきり決まっているわけではなく、だいたい50代後半から60代前半くらいという感じのようです。
まさに言葉のとおりで、アラウンド=around、英語での意味は「位置としての周囲」を表し、周囲に、周りに、四面に、周囲が、回って、ぐるぐると、みなに行きわたって、反対の方向に向きを変えて、あちこちに、ここかしこに などという意味があります。
60歳の「還暦」周りという意味で使うのが「アラ還」という言葉の意味としてはハマるのかなと思っていますがいかがでしょう?
調べてみると、特に年齢の範囲に決まりはなく、60歳の前後3歳や四捨五入して60歳になる年齢層を「アラ還」ということが多いようです。
女性誌から出てきた言葉ということで、高齢化が進んだことで従来の「還暦」を過ぎたら高齢者という認識では、現在の60歳前後の女性は語れない!てことでしょうね。
「熟年離婚」なんて言葉もある通り、ご主人の定年を期に専業主婦だった女性が独身に戻り生き生きと暮らすなんてことは当たり前になってますもの。
離婚までしなくても、60歳を過ぎようとしている女性や60歳を過ぎた女性も、自分らしいファッションで好きなことを始めたり、続けたいという女性は輝いています。
アラ還が有意義な第二の人生を求めているのは、雑誌やテレビ、さらにはYou Tubeで自身のチャンネルを持って活躍している人などを見れば一目瞭然!なのですが・・・。
「アラ還」で第二の人生が注目されていたのは約10年前
この「アラ還」という言葉が生まれたのが、平成21年(2009)ごろだったんです。そのころの団塊の世代と呼ばれる人たちの年齢ががまさに60歳~63歳だったころというのが味噌!
団塊の世代は同世代の人口は非常に多く、受験や就職活動、出世などもいつも激しい競争の中で戦う必要がありました。
そのためか競争意識の強い人が多いのが特徴です。しかも団塊の世代の皆さんが就職した頃は高度成長期で日本は好景気の真っ只中。がんばればがんばっただけ成果が上がる時代。
そんな価値観を持ったアラ還の皆さんがファッションや車、すてきな生活様式を手に入れ第二の人生を謳歌しようとすることは目に見えていたわけです。
そこで、経済活動を盛んにするためには、この団塊の世代の皆さんが満足できる商品や情報をめいっぱい提供すれば良かったって感じだったんでしょう。
そこで生まれた「アラ還」という言葉は女性誌から生まれたことが象徴するように、ファッション、雑誌、テレビ、旅行などの情報を60歳~63歳くらいの方をターゲットに発していたわけです。
ところが、団塊の世代(1947年~1949年に生まれた世代)の皆さんは、2021年の現在は72歳~75歳になっています。
60歳や65歳が定年になっている会社が多いので、現在は退職されて年金で悠々自適に暮らしている方がほとんどかと思われます。
ただ、65歳くらいで体調を崩す方も多くなり75歳以上は後期高齢者と呼ばれるようになります。
関連記事>>
アラ還が気になる認知症へとつながる可能性のあることや認知症を抑制するためには? - sannigoのアラ還日記
わたしの「アラ還」時代はどうなる?
実はわたしは1960年代生まれなので「新人類」と呼ばれる世代の人間です(笑)
1960年代生まれの世代は、子供のころからお金や物が豊富な時代だったせいか戦後の物不足だった世代からは、常識が通じない「新人類」と呼ばれました。
わたしよりちょっと前、兄や姉たちのように1955年前後に生まれた世代は「しらけ世代」と呼ばれ、無気力で何事ごともしらけた態度をとるとされています。
ついでにいうと、1965~1970年頃に生まれた世代は「バブル世代」とも言われ、読んで字のごとくバブルの時期の大量採用時期に就職していること、男女雇用機会均等法が施行されたことなどによるのですが、バブルを経験して世の中をなめているとか言われます。
さらに「団塊ジュニア世代」はというと1975年前後の方たちになります。第二次ベビーブームの世代で、現在の年齢は46歳前後ですから、おおまかに40代後半って感じでしょうか?人口も多く「就職氷河期」の世代ということにもなります。
バブル世代にとってちょっと接しにくいのが、この「就職氷河期」世代の「団塊ジュニア世代」になるのですが・・・。
なんとなく「おまえらいい思いをしてきやがって、わたしらはめちゃくちゃ示唆なめてるんや!」という無言の圧力を勝手に感じてしまいます。
「新人類」とも呼ばれるほどの常識が通じないわたしたち。生きづらいと感じてもいいかしら?
♪それでも、けんめいに
生きていくとそう決めた
繰り返す迷いも
争いも悲しみも
すべてを時に任せて
選んだ道を行く♪
引用:小田和正~ドラマ「ブラックペイン」の主題歌『この道を』より~
関連記事>>
この暑さ熱中症予防しつつ節電も命がけでつつましく楽しく生き抜くのじゃ! - sannigoのアラ還日記
まとめ
今回はアラ還世代って何?というところから、もともとの「アラ還」という言葉が生まれたころのアラ還世代と現在のアラ還世代の違いなどをまとめてみました。
アラ還と聞いて、「嵐寛寿郎?」って思われた方がいるとしたら、このブログにとってこんなにうれしいことはありません。
なぜなら、このブログは自身がアラ還なことからぜひアラ還世代の方に読んでほしいと常々思っているから。
今後もアラ還世代が無理することなく楽しく健康に生きていくために必要な「健康・ダイエット・お金・テレビ・ロマンス・スポーツ・ラグビー・推しなど」のアラ還な情報を集めて発信していく予定です。
あくまでも予定は未定ということで、いつもこのへっぽこブログをご覧いただいているみなさま、さらにこれからご覧いただくみなさま。
いつも本当にありがとうございます。ってことで今回はおしまい。最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。