sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

帯状疱疹の初期の痛みから治療までくわしく説明します。

🕖2020/05/08   🔄2021/11/02

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

今回は、私が今戦っている「帯状疱疹」について初期の痛みから治療までくわしく説明していきます。

 

「帯状疱疹」の初期痛みからくわしく説明します。

 

 

 

帯状疱疹(たいじょうほうしん)って?

 

子どもの頃に感染した「水ぼうそう」と同じ水痘・帯状疱疹ウイルスが、疲れやストレスなどの影響で体の免疫力が下がったときに再び活動を始めることによって起こる病気です。

 

最初は身体の左右どちらかの神経の流れに沿って、帯状にピリピリという刺すような痛みを伴う水ぶくれを主体とした発疹が現れます。

 

この帯状に症状が現れることから「帯状疱疹」と名前が付いたとのことです。ってなかなかくわしいと思いませんか?

 

実はアラカンなこのわたしが、2020年4月29日ころからチクチクと両脇腹の痛みが始まり、まさに帯状に広がる痛みを経験したところなんです。

 

しかも今も薬で痛みを抑えつつ絶賛治療中!なんです。まさに♪ありのままに~♪お伝えできると思います。

 

「帯状疱疹」は痛いって聞くけどどんな痛みなの?って思っていた方はぜひ読んでみてください。

 

初期はどんな痛みがどのくらい続いたか?

 

わたしの場合ですが、なんとなくピリピリと刺すような痛みと言えばみなさんも想像できるかと思います。そのとおりの痛みです。

 

ピリピリという痛みを言葉で表すと、小人が槍で皮膚の内側から「エイ!ヤァー」と不規則に突いて来る感じだったり、同じく皮膚の内側で小人並みにちいさな空手選手が「ドスッ!ドスッ!」とまわしゲリを入れてくる感じ、こちらも同じく不定期に激しくなったり、やんわりになったりという感じです。

 

ガマンしようと思っていても、思わず「うっ!」とか「おー」とうめき声がもれてしまいます。

 

これ本当マジに痛いんです。だから両脇と背中に痛みが出た場合に困るのが寝返りを打つたびに痛むことです。

 

まさに泣いてしまいそうなこのピリピリと刺すような痛みの症状は、6日間くらい続きます。

 

何度も「帯状疱疹」を再発している方は別ですが、この症状が初めてという方にとって痛い場所がお腹や脇腹下部なら、きっと肝臓や胆嚢の病気を疑ったり肋間神経痛かも?と不安に思ったりでネットを中心に検索しまくることでしょう。(まさに私がそうでした)

 

痛み止めで痛みを和らげつつそうこうしているうちに、体の半分だけ赤い斑点がプツプツできて来てかゆかったりします。そして、すぐに小さな水膨れもたくさん生まれます。

 

この時点で、病名のない腹痛や脇腹下部痛は、なるほど「帯状疱疹」という病気だったのかと察しがつきます。

 

3週間ほどで治ることが多いようですが、ウイルスによって神経が傷つくことで発疹がひいても痛みだけが残り、その後長期間にわたって続くことがあるそうです。

 

その状態が「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれていて、帯状疱疹が現れる場所によっては、難聴、顔面神経まひ、角膜炎・網膜炎などの合併症を引き起こすこともあるとのこと。

 

この痛みがそんなに長くつづくなんて考えただけで恐ろしい限りですので、ぜひ早めの受診をお願いします。

 

 

帯状疱疹一般的な症状

 

一般的には、胸、腹部、背中、顔、頭部などの左右どちらかに、はじめはピリピリ・チクチクといった神経痛のような痛みが起こります。

 

その後、ブツブツとした赤みのある発疹と水ぶくれが帯状に生じて、次第に痛みが増してきます。

 

眠れないほど痛むこともあり、仕事や家事などの日常生活はおくれなくなると思われます。

 

痛み止めで上手にコントロールしても、やはり体がつらくて無理ではないでしょうか。同時に発熱、リンパ節の腫れ、頭痛といった全身症状がみられることもあるようです。

 

約3週間で水ぶくれなどの症状は治まりますが、皮膚に痕が残る場合も多いとのこと。

 

重症化するとウイルスが全身に回ることで体の広い範囲に発疹が出てしまい、中でも首から上の帯状疱疹は「重症化」することで、耳の近くだと難聴、目の近くだと視力障害、顔だと顔面神経まひなどを引き起こすこともあります。

 

 

「帯状疱疹」はうつるの?

 

安心してください!「帯状疱疹」は、他の人に「帯状疱疹」としてうつることはないそうです。

 

ただ、「帯状疱疹」の患者から「水ぼうそう」にかかったことのない小さな子どもに、「水ぼうそう」としてうつる場合があります。

 

コロナウイルス感染防止と同じで、外出しなければうつすことはありませんので大丈夫です。(お宅に小さいお子様、お孫さんなどがいらっしゃる場合はご注意ください)

 

 

発症部位はどこ?

 

一般的には、身体の左右どちらか一方の神経に沿って帯状にあらわれるのが特徴です。

 

胸から背中にかけて最も多くみられ、全体の半数以上が上半身に発症します。

 

また、顔面、特に目の周囲も発症しやすい部位のようです。

 

 

発症年齢は?

 

「帯状疱疹」は50歳以上で増加し、80歳までに日本人の約3人に1人が発症するといわれています。

 

60歳代を中心に50歳代〜70歳代に多くみられる病気ですが、過労やストレスが引き金となり若い人に発症することも珍しくないようです。

 

このコロナ禍でストレスの影響で「帯状疱疹」にかかる方が増えていると聞きます。

 

私の美容師の友人は22歳のころ、顔面のしかも目の上の眉毛付近に発疹が発生したので入院して治療しました。

 

高齢者や免疫力が低下した方は、「帯状疱疹」の再発にも注意が必要です。

 

「帯状疱疹」に一度なると、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスに対する免疫力があがるため、再発することはあまりないといわれています。

 

ただし、神経に沿って症状が現れるため神経がダメージを受け痛みが長引く場合があります。これを帯状疱疹後神経痛と言いますが加齢や免疫力が著しく下がることで再発する場合もあるので、注意が必要のようです。

 

「帯状疱疹」にかかった人のうち数%は再発するといわれていますがまれのようです。

 

 

「帯状疱疹」にかかる原因

 

「帯状疱疹」の原因は水ぼうそうと同じウイルスです。「帯状疱疹」は、体内の水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症します。

 

子どもの頃に、このウイルスにはじめて感染すると「水ぼうそう」を発症します。そして、水ぼうそうが治った後も、ウイルスは脊髄から出る”知覚神経節”という部位に潜んでいます。

 

普段は体の免疫力によってウイルスの活動が抑えられているため発症することはありませんが、加齢やストレス、過労などが引き金になって免疫力が低下するとウイルスは再び活動、増殖しはじめます。

 

そして、ウイルスは神経の流れに沿って神経節から皮膚へと移動し、帯状に痛みや発疹(ほっしん)が出る「帯状疱疹」を発症します。

 

水ぼうそうにかかったことのある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があるんです。

 

 

「帯状疱疹」の治療方法は?

 

病院で処方していただいた薬


重症化を防ぐためにも、できるだけ早く、理想的には水ぶくれを伴う赤い発疹が現れてから72時間以内に治療を始めるのが望ましいようです。

 

早期に適切な治療を行うことは、発疹が消えた後も長い間にわたって痛みのみが続く「帯状疱疹後神経痛」に至ることを防ぐという目的でもあるというわけです。

 

治療には、水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬が使われ基本は飲み薬です。重症の場合などは、点滴や注射で抗ウイルス薬を投与されます。

 

ですが、痛みの続く期間は個人差が大きく、3ヶ月後まで痛みが残る人は10~20%、1年後まで続く人は5~6%と言われているそうです。

 

対症療法として痛みを抑える鎮痛薬や抗てんかん薬を併用することもあり、目や耳などに合併症がある場合には、それぞれの病気に応じた治療を行う必要もあります。

 

ですから、その人に合う治療方法を見つけることがとても重要ということです。が、すべての人に有効な治療方法はないというのが現状ならば、やはりワクチン接種での予防が一番有効ではないでしょうか?

 

現在かかっている「帯状疱疹」の痛みを軽くしてくれる効果はありませんが、50歳以上の場合は、「帯状疱疹」の発症を予防し、発症しても症状が軽く済むようにワクチンを接種することも推奨されています。

 

まだ、「帯状疱疹」を発症していない方も、50歳以上になって発症する可能性がある「帯状疱疹」の痛みを味わいたくないならワクチン接種も考えてもよいかも知れません。

 

 

「帯状疱疹」治療中の注意

 

「帯状疱疹」の治療中は、ウイルスが再び増殖しないよう、処方された薬はなくなるまで飲みきり、患部を冷やさないように注意が必要です。

 

患部を冷やすととたんに痛みが激しくなります。また、「帯状疱疹」は免疫力が低下しているときに生じることが多いため、安静にすることも重要です。

 

 

帯状疱疹でかかる病院は?

 

「帯状疱疹」らしいけど、どうしたらよいのか?どの病院に行けばよいのか?すごく困りますよね。

 

かかりつけの医者がある場合は、そちらに相談されるのが一番良いみたいです。

 

特にかかりつけの医者がなくて「帯状疱疹」が疑われたら、すぐに内科か皮膚科で診療を受けてください。

 

なぜなら「帯状疱疹」の重症化を防ぐためにも、できるだけ早く、理想的には水ぶくれを伴う赤い発疹が現れてから72時間以内に治療を始めるのが望ましいとされています

 

治療を始めるというのは、つまり薬を服用し始めることですのでとにかく受診して薬を処方してもらわないといけませんので。

 

早期に適切な治療を行うことで、発疹のあとが残りにくかったり、発疹が消えた後も長い間にわたって痛みのみが続く「帯状疱疹後神経痛」にいたることを防ぐことにもなりますから。

 

私の場合はゴールデンウイーク真っ最中で、しかもコロナウイルス感染拡大防止のための「STAY HOME」が叫ばれていた時期でした。

 

チクチクした痛みで何の病気か見当もつかなかった6日間は市販のロキソニンで痛みを抑えつつ、ネットで症状からの病名を探っていました。

 

その後、身体の右側のみに発疹が現れ、さらに水疱もできてきて明らかに「帯状疱疹」に違いない!と思ってからはすぐに行動しました。

 

①かかりつけの医者は診断日か?調べる
→休みでした。

 

②祝日も診てくれる担当の医者はどこか
→近所でした。

 

③何時に診療受け付けを始めるか?
→すでに受付をしている時間でした。

※ここまではありがたいことにネットで簡単に調べられます。

 

④電話で「帯状疱疹」の可能性があること、持病のこと、服薬している薬のことなどを告げます。
→実際に診てみないと「帯状疱疹」かわからないので来院してください。とのことでした。

 

<コロナウイルス関連の影響下の診察>

 

今回はコロナ禍中だったため、医院の駐車場からすぐの医院入り口の外で防護服着用、手袋、マスクももちろん着用の看護師の問診受付を受けます。

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イスに座って問診票に記入します。

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その後番号札を受け取り、駐車場の自分の車の車内で待ちます。やはり

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携帯電話で「診察室へきてください」と連絡があり、診察室へ。

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医師の問診に関する聞き取りと診察を受け、別室で「血液検査」「腹部エコー」もやります。

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再び医師からの薬や病状の説明を受けます。

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診察終了後、待合室で距離を開けて着席して3分ほど会計待ち。(座っていたのは自分と親子の2組のみ)

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会計後、車に戻りすぐ近くの薬局で薬を受け取り帰宅しました。

 

コロナ禍中でしたが、とても手慣れた感じでしかも穏やかな雰囲気で診察してもらえてとても感謝しています。

 

しかも、短時間で診察してもらい薬を受け取ることが出来たので、痛みや熱による疲労をあんまり感じる間もなく帰宅できたことは、病院の医師とスタッフのみなさま、薬局の薬剤師さんなどのおかげと心からの感謝あるのみです。

 

この場を借りて本当にありがとうございました。とお伝えしたいです。

 

 

「帯状疱疹」の予防方法は?

 

なかよくウォーキングするご夫婦[写真ACからの写真]

 

水ぼうそうにかかった経験がある人なら、誰でも「帯状疱疹」を発症する可能性があります。

 

そのため、体内に潜んでいる水痘・帯状疱疹ウイルスが活動を再開しないように、常に睡眠をしっかりと取って適度な運動をする。

 

栄養バランスの取れた食事を心がけ、入浴などで体をリラックスさせる習慣をつけることで、免疫力を低下させない日常生活を送ることが大切だそうです。

 

参照元:帯状疱疹 - Wikipedia

 

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最後に

 

水ぼうそうにかかった経験がある人なら、誰でも「帯状疱疹」を発症する可能性があるのですがご存知でしたか?

 

普段から睡眠と栄養をしっかりととって、適度な運動をして入浴もしっかりと湯船に浸かり免疫力をアップさせておきましょう。

 

お若い方はストレスに注意!40代からアラカンのみなさまは免疫力をアップ!これで「帯状疱疹」から逃げましょう。

 

ちなみに私に関しては、持病があるので免疫抑制剤を6年以上服用しています。免疫力をわざと下げているので…なんともかんとも。

 

医者には、通院のたびに感染症にかかり易いから注意するように言われています。なので、しっかりと食事や運動、睡眠に入浴と人一倍気をつけなくちゃです。

 

現在、バラシクロビル500を毎食後2錠。塗り薬ホエイを1日数回塗り、さらに痛みが激しいのでロキソニンもけっこう頻回に服用し治療に努めている状況です。

 

一部噂によりますと、コロナストレスの影響で「帯状疱疹」がちょっと増加傾向にあるらしいです。みなさまもご自愛ください。

 

アラ還なわたしですので、今後健康的に運動ができないような状態になったら、ワクチン接種も視野に入れておこうと思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。

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