こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
湿度が高いせいかしら?それとも太っちょさんだからでしょうか(笑)なんだか、全くやる気が出ない!口から出る言葉は「ダルイ!ダルイ!」のこればっかり。
そんな「ダル!ダル!ダルビッシュ」なときには、あなたならどうしますか?今回は、なんだかやる気が出なくて困ったときはどうしたらいいの?ってことで進めていきます。
ダル!ダル!ダルビッシュ!でやる気が出ない
人のやる気を司っているのは、ズバリ!やる気ホルモンと呼ばれる「テストステロン」です。
誰もがやる気がでない時がありますよね。特に5月のゴールデンウイークを過ぎたあとや梅雨で湿度が半端ないときなど。
思わず「ダル!ダル!ダルビッシュ」とつぶやいてしまいます。そんなときはやる気ホルモン「テストステロン」の助けを借りると良いみたいです。
「テストステロン」とは男性を元気にするホルモンの一種なんですが、実は女性の体内にもあるそうです。
今や女性も男性と同じように働く時代、働きながら家事や子育てもこなす男性でも、女性でもみんなを助けてくれるホルモンが「テストステロン」です。
この「テストステロン」は、食事・運動・睡眠を見直すことで効率的に増やすことができるようです。
ただ、LOH症候群(男性更年期障害)と診断されるほどの病的な状態でしたら、病院での注射や塗り薬で直接体内に「テストステロン」そのものを入れる治療が必要なようですから病院での受診をおすすめします。
※LOH症候群(男性更年期障害)
男性更年期障害は、男性が年齢とともに男性ホルモン(テストステロン)が徐々に低下することによって、性機能低下や精神神経症状などの諸症状があらわれる疾患です。男性ホルモンは男性の生殖機能に関与する他にも、脳に働きかけ意欲(やる気、元気)を促し、筋肉を増強させ、骨量を維持するなど様々な働きをしています。
最近非常に注目をされている病気で男性にとっては見逃してはいけない病気といわれております。
引用元:男性にも起こる更年期障害 「LOH症候群」の症状と治療|ドクターズ・ファイル
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「テストステロン」の効果
◯やる気が出て前向きになる
「テストステロン」効果でいきいきと若々しく活動ができます。ネガティブな気分を落ち着かせる効果や「やる気」の元となるドーパミンという神経伝達物質の産生を促します。
◯元気が出る
「テストステロン」は、生殖機能に直結し精子の生成や性欲のコントロールをしています。分泌が少なくなると、男性らしい元気につながります。
※コロナ禍でEDも増えていると言われています。
◯筋肉や骨を作る
テストステロンが高まるとパワーがついて男性らしい体つきになります。また女性が高めることで骨を強くします。
◯記憶力や集中力が戻り認知症予防になる
最近の研究では「テストステロン」の効果で脳内にある神経細胞の枝が増え、強くつながっていくことが分かっています。
情報をやりとりしている神経細胞が力を増すことで記憶力・集中力、決断力や判断力といった知的機能の向上が望めます。
認知症は男性よりも女性の方が多く発症されていることや、実際に閉経後の女性に「テストステロン」を投与すると記憶力の向上がみられることから認知症予防にもなることがわかっています。
◯老化を防ぐアンチエイジング作用
血管に関する病気予防のための、血管にコレステロールなどの不純物が貯まるのを防いだり、内臓脂肪燃焼で老廃物が貯まるのを防ぐ効果のある一酸化窒素の産生を促します。
「テストステロン」値が高い方は、生活習慣病のリスクが下がるといわれています。
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「テストステロン」を高める食材
◯畜産食品、乳製品
牛肉、馬肉、鶏肉 ヨーグルト
◯魚介類
マグロ、鮭、牡蠣、アサリ、ハマグリ
◯野菜
にんにく、ブロッコリー、ほうれん草、かぼちゃ、セロリ、玉ねぎ、アボガド
◯きのこ類
マッシュルーム、トリュフ
◯くだもの
バナナ、パイナップル、ザクロ
◯その他
ナッツ、トウガラシ、ごま油、オリーブ油、はちみつ
これらの食品を効率よく摂取することで「テストステロン」の低下を防ぎ、落ちてしまったやる気を上昇させることも可能です。
注目料理は中華料理
ナッツ、玉ねぎ、にんにく、などの「テストステロン」補強食材がたくさん入っている料理は中華料理に多いようです。
特に酢豚は、やる気を高める食べ物として最適だと、順天堂大学大学院泌尿器科学教授の堀江滋郎医師がTV番組でおっしゃっていたので間違いないのでは?
確かに酢豚には玉ねぎ、パイナップルが入っていますものね。
「テストステロン」を高める運動
筋トレにより筋肉に刺激を与えると、テストステロンの分泌が促されます。
ただ、フルマラソンのような激しい運動は筋肉への大きなダメージにより、大量に分泌されてしまい、血中の「テストステロン」が一気に下がってしまうので注意が必要です。
また、運動で肥満を防ぐことも大事です。なぜなら肥満で脂肪が多いと「テストステロン」の分泌 を抑えるホルモン(プロラクチン)が増加する可能性があるからです。
「テストステロン」を高める睡眠
睡眠不足やストレスは男性ホルモンに多くの悪影響があるようです。
睡眠中は、体内で疲労の処理や機能の回復など身体のメンテナンスをしているため、寝不足が続くことで体内での復旧作業が足りなくなります。
良質な睡眠がとれることで、ヒトは疲労やストレスが解きほぐされ「テストステロン」値も高くなるので、睡眠不足とストレスは男性にも女性にも健康や美容を損なう原因になり得ます。
以上の項目[食事][運動][睡眠]に気を配った生活をすることで、やる気ホルモン「テストステロン」がアップして、やる気のあるはつらつとした毎日を過ごすことができるようなので、ダルイ!ダルイ!で毎日が終わってしまわないように気をつけましょう!
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まとめ
今回は、原因不明のやる気が出ない症候群みたいな病いにかかったときには、とにかくやる気ホルモン「テストステロン」を増やしましょう。
食事、運動、睡眠に気を配って生活することで「テストステロン」が増えてやる気が出るのなら「ダルイ!ダルイ!」言ってられませんね。というお話をアップしてみました。
この記事の内容は、以前放送された日テレの「世界一受けたい授業」の内容をメモっていたときの情報をアウトプットしたものです。
コロナ禍だから、梅雨だから、更年期だからなどなど「やる気が出なーい」なんて日が多いこのごろです。
「テストステロン」で少しでもやる気を出して、きっとすごく暑くなるであろう2021の夏を乗り越えましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。